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ウィーン (オーストリア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

伊藤 雅雄 (フリージャーナリスト)

「黄金のホール」は新年のコンサートで有名。定期演奏会で入場のチャンスも。

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ウィーンフィルの本拠地とも言えるコンサートホールですが、
名前にもあるように、実際には「この建物を所有し管理する」協会組織も存在します。
ニューイヤーコンサートがあまりにも有名ですが、
ウィーンフィルが1カ月に1度ほどの割で定期演奏会を開く他、
外国のオーケストラが演奏することも。

楽友協会の大ホールは通称「黄金のホール(Grosser Saal)」といい、1870年に完成したものです。
ウェブサイトによると長さ48.80メートル、幅19.10メートル、高さ17.75メートルと意外と小さめ。
ここに2000人が入り演奏を聴きます。
長方形の箱状をしていて、「われわれが知っているコンサートホール」とは随分様子が違います。

楽友協会について興味を持つ日本人が多いことから、日本語のサイトもあります。
コンサート日程の詳しいことは楽友協会のウェブでチェックしてみてください。

有名どころのオーケストラや指揮者が出演するときは一瞬にして売切れますから、
あらかじめどういうスケジュールで販売されるか把握しておく必要があります。
なお、ニューイヤーコンサートだけは、毎年1月中にウェブや郵便などで抽選に申し込むことになっています。

ウィーンフィルの音楽を「ナマ」で聴きたい人に奥の手があります。
実はオペラ座のオーケストラの団員の多くはウィーンフィルの団員なのです。
オペラ座は当日の立ち見席もありますから、楽友協会に比べたら圧倒的に「入場しやすい」です。
こういったかたちで本物のクラシックに触れる方法もありますよ。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。