地下鉄Dupont駅から徒歩数分(2ブロック程)、またはSpadina駅から127番のバスに乗るか、
またはSt.Clair West駅から徒歩15分の場所にある、
カーサ・ロマは、塔のあるお城のような見た目の、丘の上の大邸宅。
かつて、大富豪であったSir Henry Mill Pellatt(ヘンリー卿)が、
1911年に$3500,000もの大金を投じ、300人もの人でと3年の年月を費やして建築した。
ヘンリー卿が10年間住んだ後に経済的理由が生じ手放してしまった後、
トロントの市が買い取り、現在は博物館のような形で一般に公開されている。
外から外観と美しい花の咲く庭園を無料で見るだけでも十分だが、
入場料を払えば中の装飾や当時の暮らしを再現した生活環境をのぞくことができる。
入場料は、大人$24、シニア・14−17歳までが$18、子供$14とやや高めだが、
せっかくなら日本では見られないような装飾の家具や、
時代は違えどカナダの贅沢さとはこういう事、と知る為にはぜひ中まで観光したい。
通常、朝9:30−17:00まで営業している。
日本語のオーディオガイドがあるので、日本から観光に来られた方も安心。
Casa Loma カーサ ロマ
お城のような大邸宅カーサ・ロマ
- 投稿日2015/10/25
- 更新日2015/11/30
丘の上に建つゴシックロマンは、大富豪の夢の家
- 投稿日2015/10/16
- 更新日2015/11/30
地下鉄デュポン駅から徒歩で10分。
閑静な住宅街を坂道に沿って登っていくと、小高い丘の上に建つヨーロッパ風の白い建物が見えてきます。
オレンジ色の屋根が可愛らしい、このロマンチックな邸宅がカーサ・ロマです。
カーサ・ロマは、20世紀初頭に事業家ペラットにより建築されました。
ペラットは、ナイアガラの滝に水力発電所を設置するなど、投資によって富を築きました。
そして、ゴシック風の大邸宅を建てるというかねてからの思いを実現。
まさに彼の夢の結晶と言えるでしょう。
敷地内にある英国風の庭園は綺麗に手入れされており、邸宅と言うよりまさにお城のような雰囲気。
噴水と共に、四季折々の花が楽しめます。特に夏の午後は大勢の人で賑わうことも。
入り口で日本語オーディオガイドを受け取ったら、邸宅内へ。
一歩足を踏み入れれば、粋を凝らした調度品の数々に思わず息を呑んでしまいます。
アンティークなインテリアが好きな方は、ぜひこの素晴らしい内装を見学して下さい。
外観から受ける印象よりも中は広く、全部で何と98もの部屋があるので、じっくり時間をかけて見学できます。
隠し部屋や地下通路など、遊び心も感じられる設計で、うっかり迷ってしまいそうになります。
高い塔に登れば、オンタリオ湖までを望む素晴らしい眺めを堪能できます。
その壮麗さから、映画の撮影にもたびたび使われてきたカーサ・ロマ。
現在でも、演奏会といった華やかなイベントから、ゴシックにつきもののホラーツアーまで、
様々な催しの会場になっています。
CNタワーやロイヤルオンタリオ博物館など、トロントの他の見どころも観光するなら、
是非シティ・パスの購入を。カーサ・ロマへの入場料も含まれているのでお得です。
カーサ・ロマ
http://www.casaloma.org/
シティ・パス
http://www.citypass.com/toronto
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ジャンル文化財・歴史的建造物
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エリアトロントその他
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住所
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アクセスYonge-Universityライン デュポン Dupont駅から徒歩約10分
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電話番号+1-416-9231171
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営業時間9:30-17:00
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定休日無休
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予算入場料(大人) 44.49カナダドル
(65歳以上) 39.32カナダドル
(14-17歳)(4-13歳) 39.32カナダドル -
公式サイト
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