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アルゼンチン

~アルゼンチン日本ツ-リスト~

プロフィール
ニックネーム:
日本ツ-リスト
居住地:
中南米>アルゼンチン>ブエノスアイレス
性別:
女性
会社名:
日本ツ-リスト ブエノスアイレス
会社英字名:
NIPPON TOURIST
会社所在地:
中南米>アルゼンチン>ブエノスアイレス
会社電話番号:
0054-11- 4313-4246
業種:
旅行業
自己紹介:
ブエノスアイレスに本社がある、創業30年の実績のある日系旅行社です。
南米全域に広がる当社自慢のネットワ-クで個人旅行から団体旅行、ビジネストラベルから国際会議までどのような儀希望にもお応えできる南米旅行のスペシャリストです。長年南米諸国でのリサ-チ及び撮影コ-ディネ-シオン業務も
幅広く取り扱いをしており、数多くの実績を残しております。
http://www.nippontourist.com.ar
現地スタッフがブエノスアレイスから現地の最新情報を提供します。

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記事一覧

16 - 20件目まで(20件中)

イグアスの滝
「世界7大自然景観」を発表! イグアスの滝が選ばれました。
エリア:
  • 中南米>ブラジル>イグアスフォールズ
  • 中南米>アルゼンチン>イグアス
テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物 
投稿日:2011/11/17 07:33
コメント(0)
イグアスの滝が世界7大自然景観に選ばれた。
スイスのニューセブンワンダース財団は12日、世界中の28の候補地の中で、ケイタイメールや電話、インターネット得票などを通じて上位7ヵ所を「7大自然景観」に選定したと発表しました。
こちらご参照ください。http://www.new7wonders.com/

ウユニ塩湖
テレビ放送のお知らせ  地上デジタル放送! 南米ハイビジォン紀行
エリア:
  • 中南米>ボリビア>サンタクルス
  • 中南米>ボリビア>ウユニ
  • 中南米>アルゼンチン>ブエノスアイレス
テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物 
投稿日:2011/09/04 05:03
コメント(0)
皆様

アルゼンチンの日本ツーリストです。
またまた弊社のコーディネートーした番組がオンエアーされます。 今回はボリビア国です。
通常のハイビジョン画質の4倍の解像度を誇るカメラでお届けする絶景は見逃せない!

今回は地上デジタル化にともないハイビジョンSP!!
地上デジタル放送でのテレビの魅力を改めてお伝えするために新たな取り組みにチャレンジします。
画質が上がっただけでなくデータ放送というのがあり、テレビの映像以外にも番組の情報やクイズを続々放送!
南米ハイビジョン紀行はボリビアとブラジルの2本立て!
ボリビアでは絶景「ウユニ塩湖」を狙う!
塩湖近くの温泉でイモトのお色気ショットもハイビジョンで放送!
さらにコーナー中の問題に全て答えるとすてきなプレゼントが!!!
みんなで地デジデータ放送を満喫しよう!!

放送局: 日本テレビ / 放送日:9月4日(日)19時58分から
世界の果てまでイッテQ 珍獣ハンターイモト南米ハイビジォンSP

世界の果てまで大冒険。 特に南米ファンの皆様見逃せません。
是非ご覧下さい。

TREVELIN
アルゼンチンパタゴニア地方のTREVELIN市のご紹介
エリア:
  • 中南米>アルゼンチン>ブエノスアイレス
  • 中南米>アルゼンチン>アルゼンチンその他の都市
テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物 
投稿日:2011/06/16 11:13
コメント(0)
アルゼンチンパタゴニア地方のTREVELIN市のご紹介
私達一家は大変な旅行好き!それもパッケージツアーや飛行機を利用してどこか遠く外国を訪れることは稀で、何と言っても日本の面積の7倍はある広大かつ風景や風土の変化がたっぷり楽しめる我が国アルゼンチンを巡ることです。特に主人はアルゼンチン南部のパタゴニアがお気に入りで、我が家がある首都ブエノスアイレスからは千キロ以上の道のりですが、殆ど毎年2回は旅行を企画します。移動手段は主人の愛車:1975年のフォードファルコンに家族の他にも愛犬もお伴を。パタゴニアでは世界的に有名な南米のスイス、バリローチェ市や氷河、世界遺産でもあるペンギン、クジラ、オタリアやオルカの生息地バルデス半島や世界最南端のウシュアイア市も見つくし、今度はこの国の人達さえ殆ど行ったことの無い場所を訪れることになりました。そこで決まった行き先はブエノスアイレスから2000キロ余り、チリとの国境はもう直ぐ目の前という小さなTREVELIN(風車の村)に決まり!
一度はパタゴニアの紅葉を見てみたい!との念願が叶い、5月の上旬、たった10日間の休暇を取っての強行軍。と言いますのは大抵我が家の旅行は冬に一回、夏に一回2,3週間が普通ですから。朝6時ごろに出発して1000キロ走ったところで、COLONIA CATRIELという小さな町のお馴染みの宿に宿泊、ここはペットも部屋で休める数少ないホテルです。
翌日はアルゼンチンスタイルのクロワッサン、トースト、ミルクたっぷりのカフェコンレチェ(カフェオレ)やオレンジジュ-スの簡単な朝食を頂いて、未だ朝もやが晴れきれない内に再スタート。まだまだ終点は遠い。。。車の窓ガラスにそっとほっぺたをくっつけると眼が覚めるほど冷たい。(気温2度)今日これから未だ1000キロか。。。
パタゴニア独特の風景、360度見渡せる地平線、国道の脇にはPICULLINと呼ばれる藁ほうきの形をした草が大地にしがみついているように風に嬲られている。
偶に牧草を食む牛や馬の群れ。何故みんな同じ方向に向いて立っているのか何時も不思議に思います。そうかと思えば急に車の前を羊が横切ります。前方に見えるのはCARANCHOというタカ科の鳥。車に轢かれてしまったイタチや野ウサギに鷹っています。現地に近付く手前、アンデス山脈の麓が現れます。灰色の山肌に所々橙色や黄色や紅色のLENGA、NIREやGUINDO(パタゴニアの杉科と松の一種)やポプラの森がまるでゴーギャンの絵画のように燃えるように映り、余りの美しさにしばしば車を止めて眺めます。でもこの調子では今日の目的地のTREVELINには行けない!途中で何回かガソリンスタンドによって燃料を補給するついでにお手洗いに行ったり、ショップで軽いハムサンドやお水を買ったりで、又移動。読みかけの小説の字が殆ど読めなくなるころ、草原に静かに太陽が沈んで行きます。国道の脇道に点々と存在する小さな民家の窓から洩れる明かり以外は暗黒です。夜の9時半ごろ漸くTREVELINに到着、前もって借りていたCABANA(全て材木で出来た可愛い山小屋)の暖炉に暖められた室内に入ってほっと落ち着きました。この家には5人がゆったりと生活できるように全て整えてあります。暖房は完璧。暖炉で薪を燃やす楽しみ以外にガスストーブが適当に配置されていて快適。6人分の食器、調理用に必要なものも揃っています。
1階にダイニング、キッチン、夫婦の寝室、中二階にベッドが4台。インテリアも素敵。
メイドさんが毎日来てシーツを代えて、石鹸、シャンプーやアメニテイーなどを補給してくれます。その間、近くの国立公園や7つの湖巡りをしました。御参考のため、主人がインターネットで調べたこの家は、私達がリースしたCABANAは一軒だけですが同じ僻地には素敵なペンシオンもあり、朝食はそこで毎朝頂いていました。
シーズンオフなのに、ブエノスアイレスから来た夫婦、後ブラジル人1人とフランス人夫婦一組が宿泊していました。www.casadepiedratrevelin.com
TREVELINは人口1万人ほどの小さな町です。19世紀、世界大戦による不況に喘いでいるヨーロッパの国々に対しての移民制度実現の企画に答えて、パタゴニア開発に臨んだのが英国人でした。1865年の7月28日、MIMOSA移民船で初めてこの土地(PUERTO MADRYN港)に上陸した153人はその殆どが(GALES)ワ-レス(英国)出身の鉱山工夫、コックや家具職人とその家族でした。(彼らの生活の様子、移民船で持ってきた家財道具などは現在TREVELIN歴史館に保存されています)なおウェールズ語でTRE(村)VELIN(風車)というこの19世紀、英国人がパタゴニア開拓に臨み、創設した植民地の名前は草原を耕し穀物を収穫したあとにそれを精製するために作った風車に由来しています。何故アルゼンチン政府(スペイン人)がヨーロッパからの移住希望者に積極的な呼びかけキャンペーンをしたかといいますと、(1536年を最初にスペイン人が現在のブエノスアイレス近辺に上陸し植民地を開拓した)当時パタゴニアに住んでいた先住民(パタゴニアにはテウエルチェ族)との政治的関係が拗れ、スペイン人によるCONQUISTA DEL DESIERTO(パタゴニア砂漠の占領)が開始されました。
要するに先住民と交渉、それが思い通りにならない場合は強引に土地に外国人を住まわせてしまう。そのような時にJOHN EVANSという英国人がテウエルチェ族に襲われたとき、彼を乗せて救った馬がMALACARAという名前の馬です。借りた家の暖炉に手を述べながらオーナーに聞いたお話です。-この馬は一歳ぐらいのときにテウエルチェ族に盗まれた。(1878年)然しその後、またある英国人に見つけられ、最後はJOHN EVANSが飼った。彼と友人二人で狩りに出かけたところテウエルチェ族に襲われ友人二人は殺されたがJOHNはMALACARAのお陰で助かったそうです。
この馬は1909年に31歳、何時もの散歩に行って冬だったので氷が張っていた湖で滑って死んだそうです。JHONはTREVELINの自宅の庭に丁寧にMALACARAの遺体を埋め、-ここに私の命を救ってくれた愛馬MALACARA(人相が悪い、不機嫌そうな顔)、安らかに眠るーと刻まれた墓標を残しています。歴史の話は限りないのでここで終わりにしてTREVELIN訪問の話に戻りましょう。
飛行機で移動するならばブエノスアイレスの市内空港から(市内空港まで車で市内から15分ぐらい)ESQUEL市の空港まで1時間30分。そこから出迎えの車に乗ってTREVELIN市までは30キロ。もう一つTREVELINの魅力はCASA DE TE(英国風にお茶を頂く喫茶店)。TREVELIN市には一軒のみ。入っていくと店と言う感じでは無く、まるで友達の家でお茶を御馳走になっているようなアットホームな雰囲気。NAIM MAGGIE(マーガレットおばあちゃん)というお店です。家族と共に遠い昔移民船でこのTREVELINにやってきたマーガレットさんは1981年、100歳で亡くなりましたが、おばあちゃんお得意の手作りジャム、ケーキやお菓子、さまざまなハーブを煎じた紅茶などのレシピーを孫娘が引き継ぎ、このお茶室を開いたのです。www.patagoniaexpress.com/nainmaggie.htm
料金はお決まりでフルコースの英国式のファイブテイータイム。でも何故か3時頃に行っても7時ごろに見ても満員でした。紅茶ミルク、スコーン、サンドイッチ、お手製パイやタルト、ケーキ。もう晩御飯は良いかしらと思うほどたっぷり。TREVELINの代表的なお土産はTORTA GALESA(ウェールズ式ケーキ)。黒砂糖と蜂蜜たっぷりのしっとりとしたこのケーキはウェールズ人の結婚式には必ず登場。何時までも幸せにという思いを込めてパーテイーでふるまわれたこのケーキの一部を取って置き、夫婦は毎年結婚記念日に一欠片を頂くと円満というジンクスもあります。レストランは3軒。
一回だけ宿のオーナーお勧めのTREVELINで一番高級な場所に行って食事をしました。夜の11時ごろ店を出てみるとまた誰もいない。翌日も歩いて食品を買おうと出かけましたのが午後の13時半ごろ。皆なしっかりとシエスタ(昼休み)をしているのでしょうか。店にはシャッターが下りていて殆ど薄れているマジックペンで書かれている紙切れには朝8時開店、12時半から16時まで閉店と書かれていました。湖、谷間、山と草原に囲まれたこの街には未だ昔のままの煉瓦作りの古い家が残され、ただ一本のメイン通りを少しそれると小さな公園があります。蔦で出来たアーチをくぐるとそれでもそこは社交場であり、夜は若者、お年寄り、主婦達や子供が集まって僅かな出店で熱々のチョリーソ(アルゼンチンソウセイジ)をパンに挟んだサンドイッチやリンゴを飴で包んだのやポップコーンを売っています。映画館は古い家を改造した建物で2本立てで少し懐かしくなるような作品をやっていました。ここに穏やかに住む人々の生活を支えている産業は何かと不思議に思いましたが。然し。。。つかの間の初夏にはチューリップ、チェリー、李、木イチゴの収穫に忙しく、ドライフラワーも有名だそうです。後は意外と観光客を受け入れる綺麗なペンシオンやプチホテルが多いことにびっくり!遠いけれど、何時かまた季節を変えて来たいな-と思わせてくれたTREVELIN.同じ国に住んでいながら旅をする度に驚くことばかりですが、皆様も是非此方にいらしてください。www.trevelin.gob.ar
原あや
TREVELIN5
TREVELIN4
TREVELIN3
TRAVELIN2
TREVELIN1
TREVELIN1
TREVELIN5
TREVELIN5

チリー
テレビ放送のお知らせ  世界の果てまでイッテQ  珍獣ハンターイモトワールドツアー IN チリー
エリア:
  • 中南米>チリ
  • 中南米>アルゼンチン
テーマ:街中・建物・景色 自然・植物 動物 
投稿日:2011/05/05 23:06
コメント(0)
アルゼンチンの日本ツーリストです。
またまた弊社のコーディネートーした番組がオンエアーされます。
今回はアルゼンチンの隣国 チリーです。
イモトが体を張って挑むのは何か? 世界の果てまで大冒険。 特に南米ファンの皆様見逃せません。
放送局:日本テレビ / 放送日:5月8日(日)19時58分から
世界の果てまでイッテQ 珍獣ハンターイモトワールドツアー IN チリー

サッカー
南米選手権(コパアメリカ) アルゼンチンで開催
エリア:
  • 中南米>アルゼンチン
テーマ:その他 自然・植物 動物 
投稿日:2011/04/29 12:19
コメント(0)
いざコパアメリカへ
皆様、いよいよ後数カ月で日本人サッカーファンには堪らない今年最大のイベント、コパアメリカが迫って来ましたね。今回はアルゼンチン開催ということもあり、アルゼンチンファンの私としても、今からテンションが上がりっぱなしです。多くの日本人がアルゼンチンの地に行き代表戦を観戦するのではないでしょうか?
そもそも皆さんコパアメリカとは何の大会かご存じでしょうか?
コパアメリカ(旧称:南米選手権)とは南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催する世界で最も古いナショナルチームよる大陸選手権です。
素晴らしい大会ですよね、そして日本が初めて参加したのは1999年パラグアイ大会。そして今回が2回目の参加になります。
ところで皆さん、この大会を一番多く制している国はどこかご存知ですか?
答えは今回開催国となるアルゼンチンとウルグアイの14回です。
続いて8回のブラジル。後は2回がペルー、パラグアイ。1回がコロンビア、ボリビアとなっています。
回数的に見ればアルゼンチン、ウルグアイが断トツなのですが、ここ最近の優勝国を見てみると、1997年、1999年、2004年、そして一番最近行われた大会2007年、すべてブラジルが優勝しています。唯一2001年にコロンビアが優勝していますが、それ以外はサッカー大国ブラジルが優勝しています。
しかも2004年、2007年の決勝が共にブラジル対アルゼンチン。
2004年は2-2のPK戦でしたが、2007年は3-0でブラジルが圧勝しています。
この試合を見ていたアルゼンチンファンの私は落ち込んで2日間寝込んでしまいました(笑)。このコパアメリカの試合方式を簡単に説明すると、南米サッカー連盟に属する10カ国に招待国2カ国を合わせた計12チームを4チームずつ3グループに分け1次ラウンドを行い、各グループの1位2位チーム及び、各グループ3位の中で成績順に上位2チームの計8チームが決勝トーナメント進出する事になります。
日本の予選リーグの組み合わせはアルゼンチン・コロンビア・ボリビア。
この3か国を分析すると、まず開催国のアルゼンチン。
アルゼンチンには皆さんもご存じのように世界最高の選手と言われているリオネル・メッシがいます。更にはテべスやアグエロといった世界で名高いスーパースターを擁し今回の大会の絶対的優勝候補と言われています。しかもアルゼンチンは2大会連続で決勝戦をブラジルに敗れていることもあり、国民も3度目の負けは納得しないでしょう。
ワールドカップ以降、マラドーナ監督からセルヒオ・バチスタ監督に指揮官を交代しメッシを中心としたチームで、確実に決勝戦までは勝ち上がってくると私はよんでいます。ですが、日本もこのアルゼンチン相手にチャンスがない訳ではありません。理由の一つに上げられるのが対戦国の順番です。
まずは下の日本の予定表を見て下さい。
1試合目 現地時間7月2日コロンビア対日本 15:30分 場所フフイ
2試合目 現地時間7月7日ボリビア対日本 19:15分 場所フフイ
3試合目 現地時間7月11日アルゼンチン対日本 21:45分場所コルドバ
これを見て、なるほどと思った人がいるかもしれませんが、アルゼンチンとは予選の第3試合目で戦います。おそらくアルゼンチンは初戦、2戦目とベストメンバーで試合を行い、勝ち点6を積み重ね、決勝トーナメントのために3戦目はサブ組で行こう。そう考えても全くおかしくありません。
まあこれはあくまで予想なので、大会が始まりアルゼンチンが初戦で負けるという事も想定されますので。サッカーは何があるかわかりませんからね。
次にコロンビア。コロンビアはつい最近アルゼンチンのラシンクラブでプレーするエース、ジョバン二・モレノが試合中に左足十字靭帯を断裂してしまい全治6カ月。モレノなしでコパ・アメリカを戦わなければなりません。
デフェンス面では昔からいるルイス・ペレア(アトレチコ・マドリ-)やキーパーのネコ・マルチネス(オンセ・カルダス)などが堅い守備を見せ、どちらかというと守備重視のサッカーで大会に挑むのかなという印象があります。
コロンビアは2007年大会予選敗退、2004年は4位、そしてワールドカップにもここ最近全く出場できていないので、この大会を優勝して勢いに乗りたいという気持ちがあるようです。
そして2戦目に対戦するボリビア。ボリビアは正直この予選グループの4カ国の中で一番戦力が劣るのではないかなと思っています。中心選手はマルセロ・モレーノ(シャフタール)というFWの選手がおり、モレ-ノの出来がチームを左右するのではないかと考えています。ボリビアという国は、標高が高い所にあり、基本的にホームゲームには滅法強いのですが、アウェイになるとワールドカップ南米予選でもほとんど勝てていないのが現状です。チーム自体はどちらかというと守備重視のカウンターサッカーがメインかなという感じが見受けられます。
私が思う日本代表の戦い方としては、1戦目のコロンビアに重点を置き、初戦で日本が勝つ事ができればおそらくボリビアにも勝つ事ができると思います。
やはりこういう大会というのは、気持ちの問題が非常に強く、もし1戦目を落とすことになれば、2戦目に勝ったとしても3戦目にアルゼンチンに勝つか引き分けるかしなければ予選突破はありえません。
そう考えると1戦目のコロンビア戦は重要ですね。
そしてこの大会に挑む我らが日本代表の事を少しお話しましょう。
皆様が知っての通り、日本はザッケロー二新監督を迎えアジアカップを優勝しました。
しかも監督のお披露目だった初めての試合になったアルゼンチン戦。この試合に親善試合とはいえ1-0(得点者:岡崎)で勝利しています。それに日本はワールドカップ以降にかなりの日本人がヨーロッパでプレーするようになりました。その代表的な選手がドイツでプレーする香川(ドルトムント)とイタリアでプレーする長友(インテル)です。香川はアジアカップで怪我をしたため最近は試合に出ていませんが長友は世界のビッグクラブインテルで試合に出場し活躍をしています。日本にとってはそれがもちろん大きな戦力になり、更に本田(チェスカ・モスクワ)は元より内田(シャルケ)、岡崎(シュツットガルト)なども海外で活躍しています。ですが南米のチームが参加するコパアメリカはそういうヨーロッパのチームで主力として活躍する選手がほとんどなのです。そして今回大会の日本が他の国に比べて不利だと思う事は、コパ・アメリカに参加するチームの中で断トツにアルゼンチンから一番遠いという事です。何と言っても時差が12時間。初めて日本からアルゼンチンに来る人は着いたその日はふらふらです。選手達は移動に慣れているとは思いますが、12時間の時差はさすがに少しは影響するとは思います。
ここでこぼれ話を一つ紹介します。
実は私はラッキーな事に1999年のコパアメリカパラグアイ大会の時に、当時サッカー留学生としてアルゼンチンでプレーしていました。
その時に日本代表がアルゼンチンで合宿をすると聞いて、ボカのスタッフに話をしボカの5軍(17才)対日本代表の練習試合を観戦させてもらいました。グラウンドはボカジュニオールの練習グラウンド(カサ・アマリーシャ)。試合が始まり、開始5分でボカの選手の肘が中山選手(現コンサドーレ札幌)の鼻に入り骨折。そしてその後試合は日本代表が攻めるものの、カウンターからボカが1点を奪い、ボカが1ー0で当時のフル代表に勝ってしまったんです。その試合後に、日本の選手が一言。「グラウンドが悪かったから仕方ないよ」この一言を聞いた私は正直残念に思いました。日本を代表する選手達が17歳相手にどんな形であれ負けた事は事実だったので、素直に相手を讃えるべきじゃないかな。そんな事を若いながら思いました。その後、大会に出場した日本代表は予想通りの3戦全敗。まさに完敗でした。そんな事があり、あれから10年以上の月日が流れました。
今では日本人が多数ヨーロッパでプレーするようになり、格段に日本のレベルも上がってきています。今回のコパアメリカの見所はどのぐらい日本代表が南米勢相手に通用するのか?そしてブラジルがサッカー王国として3連覇を達成するのか?それともそれを阻止できる国は出てくるのか?
後数か月で大会が始まり、そろそろメディアも騒ぎ出す頃ではないかなと思います。
アルゼンチンでおいしいワインに舌鼓を打ちながら、ほっぺたがこぼれ落ちるような牛肉を堪能し、アルゼンチンという素晴らしい太陽の国で日本代表を心から応援して下さい。
決勝は現地時間の7月24日16時ブエノス・アイレスにて日本代表がピッチに立っていることを同じ日本人として心から願っています。
皆さん是非アルゼンチンでお会いしましょう!
株式会社ワカタケ
代表 稲若 健志
http://lines-ent.com/

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