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- フランス最大の「祝福の谷の修道院」
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>アヴィニョン
- テーマ:観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2017/11/29 09:28
- コメント(0)
フランス最大の「祝福の谷の修道院」
ローヌ川を挟んで南仏アヴィニョンの反対側にある街、ヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンは、あまり知られていませんが、実は見応えのある名所が集まっています。
サン・タンドレ要塞の隣の「祝福の谷の修道院」(Chartreuse du Val de Bénédiction シャルトゥルーズ・デュ・バル・ド・ベネディクスィヨン)も、そのひとつです。
このフランス最大のカルトゥジオ修道院は、14世紀に教皇イノケンティウス6世によって建立されました。
フランス革命で大きな被害を受けましたが、修復され、今ではアーティストの活動の場になっています。7月のアヴィニョン演劇祭の舞台にもなり、文化的に重要な役割を果たしています。

教皇宮殿のフレスコ画も手がけたマッテオ・ジョヴァネッティによるチャペルのフレスコ画、美しい3つの回廊、色とりどりの花が咲き乱れる庭が訪れる人の心を惹きつけます。

南仏の力強い日の光がさしこむ回廊を歩き、みどり鮮やかな中庭からどこまでも広がる青空を見上げると、清々しく、祝福された気持ちになります。

夏季は、ガーデン・レストラン「レ・ジャルダン・デテ」(Les Jardins d'été)で食事ができます。カフェもあります。
ローヌ川を挟んで南仏アヴィニョンの反対側にある街、ヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンは、あまり知られていませんが、実は見応えのある名所が集まっています。
サン・タンドレ要塞の隣の「祝福の谷の修道院」(Chartreuse du Val de Bénédiction シャルトゥルーズ・デュ・バル・ド・ベネディクスィヨン)も、そのひとつです。
このフランス最大のカルトゥジオ修道院は、14世紀に教皇イノケンティウス6世によって建立されました。
フランス革命で大きな被害を受けましたが、修復され、今ではアーティストの活動の場になっています。7月のアヴィニョン演劇祭の舞台にもなり、文化的に重要な役割を果たしています。

教皇宮殿のフレスコ画も手がけたマッテオ・ジョヴァネッティによるチャペルのフレスコ画、美しい3つの回廊、色とりどりの花が咲き乱れる庭が訪れる人の心を惹きつけます。

南仏の力強い日の光がさしこむ回廊を歩き、みどり鮮やかな中庭からどこまでも広がる青空を見上げると、清々しく、祝福された気持ちになります。

夏季は、ガーデン・レストラン「レ・ジャルダン・デテ」(Les Jardins d'été)で食事ができます。カフェもあります。

- サン・タンドレ修道院と要塞
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>アヴィニョン
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/11/10 18:41
- コメント(0)
サン・タンドレ修道院と要塞
南仏プロヴァンス、ローヌ川沿いの街ヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンにある「フィリップ美貌王の塔」から約1キロの高台に、2つの絶景ポイントが並んでいます。

庭園が有名な「サン・タンドレ修道院」(Jardins de l'Abbay Saint-André)と巨大な双子の塔を持つ「サン・タンドレ要塞」(Fort Saint-André)です。
「サン・タンドレ修道院」は10世紀に建てられ、この修道院は、13〜14世紀にこの地域で大きな力を持っていました。建物はフランス革命で破壊され一部を残すのみですが、2ヘクタールの広大な敷地には、バラ園、樹齢100年のオリーブの木々、さまざまな地中海性の植物が植えられています。美しい庭園、テラスからのローヌ川と対岸アヴィニョンの素晴らしい眺め、両方が楽しめます。

お隣の「サン・タンドレ要塞」は、14世紀にフランス国王「フィリップ美貌王」が建設しました。当時教皇領だった対岸アヴィニョンを監視し、国境線と「サン・タンドレ修道院」を防御することが目的でした。3.5ヘクタールの巨大な要塞の中は街になっていました。塔にのぼり、城壁の上を歩くと、いまにも中世の騎士が出てきそうな雰囲気です。ローヌ川流域とアルピーユ山脈、アヴィニョンの街の大パノラマが広がります。

よく晴れた日の散策コースに是非おすすめです!
南仏プロヴァンス、ローヌ川沿いの街ヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンにある「フィリップ美貌王の塔」から約1キロの高台に、2つの絶景ポイントが並んでいます。

庭園が有名な「サン・タンドレ修道院」(Jardins de l'Abbay Saint-André)と巨大な双子の塔を持つ「サン・タンドレ要塞」(Fort Saint-André)です。
「サン・タンドレ修道院」は10世紀に建てられ、この修道院は、13〜14世紀にこの地域で大きな力を持っていました。建物はフランス革命で破壊され一部を残すのみですが、2ヘクタールの広大な敷地には、バラ園、樹齢100年のオリーブの木々、さまざまな地中海性の植物が植えられています。美しい庭園、テラスからのローヌ川と対岸アヴィニョンの素晴らしい眺め、両方が楽しめます。

お隣の「サン・タンドレ要塞」は、14世紀にフランス国王「フィリップ美貌王」が建設しました。当時教皇領だった対岸アヴィニョンを監視し、国境線と「サン・タンドレ修道院」を防御することが目的でした。3.5ヘクタールの巨大な要塞の中は街になっていました。塔にのぼり、城壁の上を歩くと、いまにも中世の騎士が出てきそうな雰囲気です。ローヌ川流域とアルピーユ山脈、アヴィニョンの街の大パノラマが広がります。

よく晴れた日の散策コースに是非おすすめです!

- フィリップ美貌王の塔
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>アヴィニョン
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/10/22 08:30
- コメント(0)
フィリップ美貌王の塔
ヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンは、ローヌ川をはさんでアヴィニョンの対岸にある美しい街です。

教皇庁がアヴィニョンに置かれた14世紀、フランス国王領だったヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンは教皇の別宅や枢機卿のお屋敷が並ぶ華やかな街でした。
この街の歴史でいちばん重要な人物は、美しい容姿で知られたフランス国王フィリップ4世、通称「フィリップ美貌王」 (Philippe le Bel フィリップ・ル・ベル)です。
13世紀後半、彼は、国境だったローヌ川沿い、フランスと対岸アヴィニョンをつないでいた聖ベネゼ橋(アヴィニョン橋)のたもとに監視塔「フィリップ美貌王の塔」 (Tour Philippe le Bel トゥール・フィリップ・ル・ベル)を建て、ヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンをフランス王国の要の街としました。

「フィリップ美貌王の塔」の最上部からは、アヴィニョンの街とローヌ川流域一体の美しい景色が広がります。塔に上って、アヴィニョンの街をゆっくり鑑賞してみませんか?
ヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンは、ローヌ川をはさんでアヴィニョンの対岸にある美しい街です。

教皇庁がアヴィニョンに置かれた14世紀、フランス国王領だったヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンは教皇の別宅や枢機卿のお屋敷が並ぶ華やかな街でした。
この街の歴史でいちばん重要な人物は、美しい容姿で知られたフランス国王フィリップ4世、通称「フィリップ美貌王」 (Philippe le Bel フィリップ・ル・ベル)です。
13世紀後半、彼は、国境だったローヌ川沿い、フランスと対岸アヴィニョンをつないでいた聖ベネゼ橋(アヴィニョン橋)のたもとに監視塔「フィリップ美貌王の塔」 (Tour Philippe le Bel トゥール・フィリップ・ル・ベル)を建て、ヴィルヌーブ・レ・ザヴィニョンをフランス王国の要の街としました。

「フィリップ美貌王の塔」の最上部からは、アヴィニョンの街とローヌ川流域一体の美しい景色が広がります。塔に上って、アヴィニョンの街をゆっくり鑑賞してみませんか?

- ドーデの「風車小屋」
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>アルル
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/09/28 08:42
- コメント(0)
フォンヴィェイユ ドーデの「風車小屋」
南仏プロヴァンス南西部、アルル(Arles)から10キロ離れたアルピーユの丘陵地帯)に、フォンヴィェイユ(Fontvieille)という小さな村があります。
パリで記者をしていたアルフォンス・ドーデ(Alphonse Daudet)は、陽の光に満ちあふれた美しい田園風景に魅了され、この村で繰り返しバカンスを過ごしました。
1869年、ドーデが、南仏プロヴァンスの情景や日常生活、伝説などを活き活きと綴った「風車小屋だより」(Lettres de mon moulin)*が出版されます。

「風車小屋だより」は、それまで注目されていなかった南仏プロヴァンスを一気に有名にします。フランスにプロヴァンス・ブームが起き、パリジェンヌ達がこぞってバカンスで訪れるようになったそうです。
小説は、筆者がフォンヴィェイユに実在する古い「風車小屋」(Moulin)をすっかり気に入り、パリから移り住んで来るところから始まりますが、実際にはドーデはこの風車小屋に住んだことはありません。
「ドーデの風車小屋」(Moulin de Daudet)は、今は小さな博物館になっています。

小説によると、ドーデは引っ越してきた夜、風車小屋の中で「うさぎが月の光で手足を温めて」いるのを見つけてビックリしたのだとか。

小高い丘に立つこの「風車小屋」からは、ドーデが愛した南仏プロヴァンス、アルピーユの美しい風景が広がります。
南仏プロヴァンス南西部、アルル(Arles)から10キロ離れたアルピーユの丘陵地帯)に、フォンヴィェイユ(Fontvieille)という小さな村があります。
パリで記者をしていたアルフォンス・ドーデ(Alphonse Daudet)は、陽の光に満ちあふれた美しい田園風景に魅了され、この村で繰り返しバカンスを過ごしました。
1869年、ドーデが、南仏プロヴァンスの情景や日常生活、伝説などを活き活きと綴った「風車小屋だより」(Lettres de mon moulin)*が出版されます。

「風車小屋だより」は、それまで注目されていなかった南仏プロヴァンスを一気に有名にします。フランスにプロヴァンス・ブームが起き、パリジェンヌ達がこぞってバカンスで訪れるようになったそうです。
小説は、筆者がフォンヴィェイユに実在する古い「風車小屋」(Moulin)をすっかり気に入り、パリから移り住んで来るところから始まりますが、実際にはドーデはこの風車小屋に住んだことはありません。
「ドーデの風車小屋」(Moulin de Daudet)は、今は小さな博物館になっています。

小説によると、ドーデは引っ越してきた夜、風車小屋の中で「うさぎが月の光で手足を温めて」いるのを見つけてビックリしたのだとか。

小高い丘に立つこの「風車小屋」からは、ドーデが愛した南仏プロヴァンス、アルピーユの美しい風景が広がります。

- カランクでハイキング
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>マルセイユ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物
- 投稿日:2017/08/23 09:43
- コメント(0)
地中海の秘密の隠れ家 カランクでハイキング
地中海の宝石、カシのカランク(地中海に面して切り立つ石灰岩の断崖に囲まれた入江)をじっくり堪能できるハイキング・コースがあります。

地元の人に人気なハイキングと海水浴を両方楽しめるスジトンというカランクに行くコースです。 松林と白い石灰岩で囲まれた道を進んでいくと、息をのむほど美しいブルーの地中海が眼下に開けてきます。

抜けるような青空と海、白い岩壁のコントラストを満喫しながら道順に従ってビーチまで降りれば、そこはまるで秘密の隠れ家です。天気に恵まれれば、10月初旬まで泳ぐことができます。

抜けるような青空の下、グラン・ブルー(地中海)の楽園で最高のひと時を過ごしてみませんか?
コースによりますが、往復で約2時間程度。売店や着替える場所などはありませんので事前のご用意をお忘れなく。
地中海の宝石、カシのカランク(地中海に面して切り立つ石灰岩の断崖に囲まれた入江)をじっくり堪能できるハイキング・コースがあります。

地元の人に人気なハイキングと海水浴を両方楽しめるスジトンというカランクに行くコースです。 松林と白い石灰岩で囲まれた道を進んでいくと、息をのむほど美しいブルーの地中海が眼下に開けてきます。

抜けるような青空と海、白い岩壁のコントラストを満喫しながら道順に従ってビーチまで降りれば、そこはまるで秘密の隠れ家です。天気に恵まれれば、10月初旬まで泳ぐことができます。

抜けるような青空の下、グラン・ブルー(地中海)の楽園で最高のひと時を過ごしてみませんか?
コースによりますが、往復で約2時間程度。売店や着替える場所などはありませんので事前のご用意をお忘れなく。
1 - 5件目まで(61件中)


