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南仏イェール
マルセイユから約85キロ東、地中海に面したイェール(Hyères)は、南仏プロヴァンス最南端の美しい街です。冬でも温暖で、年間を通じて晴天日がもっとも多い地域のひとつです。
街の正式名称は、イェール・レ・パルミェ。「ヤシの木のイェール」という意味で、7000本ものヤシの木が南国ムードを演出しています。
南に突き出したジアン半島をはじめ、40キロ続く海岸線にはたくさんのビーチがあり、海水浴、ヨット、ダイビング、カヤックなどのマリン・スポーツを楽しめます。
少し内陸の旧市街には中世の面影が残り、パステルカラーの可愛らしい建物が立ち並びます。
十字軍に参加したテンプル騎士団が12世紀に建てた「テンプルの塔」や19世紀に建てられたイタリア式劇場、ドゥニズ劇場。
旧市街からほど近い高台には、地中海とイェールの街のダイナミックなパノラマが一望できる絶景スポットがいくつかあります。抜けるようなブルーの空と海を背景に、木々の緑に囲まれ、淡いオレンジ色の瓦屋根がつらなる街並が広がります。
そのほか、絵葉書のような景色のサント・クレール公園・サン・ベルナール公園。
軽いハイキングを楽しみながらお城と城壁の跡。
遺跡の最上部からは、遠くまで広がる海とイェールの街の大パノラマを体験できます。ビーチと市街散策を楽しんだ後、ぜひ足を伸ばしてみてください。美しい景色を目の前に、穏やかな、ほっと一息つける空間が待っています!
マルセイユから約85キロ東、地中海に面したイェール(Hyères)は、南仏プロヴァンス最南端の美しい街です。冬でも温暖で、年間を通じて晴天日がもっとも多い地域のひとつです。
街の正式名称は、イェール・レ・パルミェ。「ヤシの木のイェール」という意味で、7000本ものヤシの木が南国ムードを演出しています。
南に突き出したジアン半島をはじめ、40キロ続く海岸線にはたくさんのビーチがあり、海水浴、ヨット、ダイビング、カヤックなどのマリン・スポーツを楽しめます。
少し内陸の旧市街には中世の面影が残り、パステルカラーの可愛らしい建物が立ち並びます。
十字軍に参加したテンプル騎士団が12世紀に建てた「テンプルの塔」や19世紀に建てられたイタリア式劇場、ドゥニズ劇場。
旧市街からほど近い高台には、地中海とイェールの街のダイナミックなパノラマが一望できる絶景スポットがいくつかあります。抜けるようなブルーの空と海を背景に、木々の緑に囲まれ、淡いオレンジ色の瓦屋根がつらなる街並が広がります。
そのほか、絵葉書のような景色のサント・クレール公園・サン・ベルナール公園。
軽いハイキングを楽しみながらお城と城壁の跡。
遺跡の最上部からは、遠くまで広がる海とイェールの街の大パノラマを体験できます。ビーチと市街散策を楽しんだ後、ぜひ足を伸ばしてみてください。美しい景色を目の前に、穏やかな、ほっと一息つける空間が待っています!
- カランクでハイキング
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>マルセイユ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物
- 投稿日:2017/08/23 09:43
- コメント(0)
地中海の秘密の隠れ家 カランクでハイキング
地中海の宝石、カシのカランク(地中海に面して切り立つ石灰岩の断崖に囲まれた入江)をじっくり堪能できるハイキング・コースがあります。
地元の人に人気なハイキングと海水浴を両方楽しめるスジトンというカランクに行くコースです。 松林と白い石灰岩で囲まれた道を進んでいくと、息をのむほど美しいブルーの地中海が眼下に開けてきます。
抜けるような青空と海、白い岩壁のコントラストを満喫しながら道順に従ってビーチまで降りれば、そこはまるで秘密の隠れ家です。天気に恵まれれば、10月初旬まで泳ぐことができます。
抜けるような青空の下、グラン・ブルー(地中海)の楽園で最高のひと時を過ごしてみませんか?
コースによりますが、往復で約2時間程度。売店や着替える場所などはありませんので事前のご用意をお忘れなく。
地中海の宝石、カシのカランク(地中海に面して切り立つ石灰岩の断崖に囲まれた入江)をじっくり堪能できるハイキング・コースがあります。
地元の人に人気なハイキングと海水浴を両方楽しめるスジトンというカランクに行くコースです。 松林と白い石灰岩で囲まれた道を進んでいくと、息をのむほど美しいブルーの地中海が眼下に開けてきます。
抜けるような青空と海、白い岩壁のコントラストを満喫しながら道順に従ってビーチまで降りれば、そこはまるで秘密の隠れ家です。天気に恵まれれば、10月初旬まで泳ぐことができます。
抜けるような青空の下、グラン・ブルー(地中海)の楽園で最高のひと時を過ごしてみませんか?
コースによりますが、往復で約2時間程度。売店や着替える場所などはありませんので事前のご用意をお忘れなく。
- 地中海の宝石、カランクの絶景
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>マルセイユ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物
- 投稿日:2017/08/12 21:00
- コメント(0)
地中海の宝石、カランクの絶景
マルセイユの南西に、小さな港町カシ(またはカシス)(Cassis)があります。ヨットやクルーザーが停泊し、港沿いにパステル色のかわいらしいカフェやシーフードレストランが軒をつらねています。
カシまで来たら必見なのは、何と言ってもカランク(Les Calanques レ・カランク)です。カランクとは、地中海に面して切り立つ石灰岩の断崖に囲まれた入江のこと。白い岩肌、青空、光の加減によって様々に変化するブルーの海が幻想的な美しさです。
カシとマルセイユを結ぶ全長20キロのカランクは、天然保護区に指定されています。
カランクの見学方法はいろいろありますが、一番間近で見ることができるのは、海からです。カシ港からクルージング船に乗れば、息をのむほど美しいカランクの絶景を満喫できます。
クルージングの後は、港沿いのレストランのテラス席で地中海を眺めつつ、ムール貝のスープとカシ産の爽やかな白ワインを試してみるのもいいかもしれません。
マルセイユの南西に、小さな港町カシ(またはカシス)(Cassis)があります。ヨットやクルーザーが停泊し、港沿いにパステル色のかわいらしいカフェやシーフードレストランが軒をつらねています。
カシまで来たら必見なのは、何と言ってもカランク(Les Calanques レ・カランク)です。カランクとは、地中海に面して切り立つ石灰岩の断崖に囲まれた入江のこと。白い岩肌、青空、光の加減によって様々に変化するブルーの海が幻想的な美しさです。
カシとマルセイユを結ぶ全長20キロのカランクは、天然保護区に指定されています。
カランクの見学方法はいろいろありますが、一番間近で見ることができるのは、海からです。カシ港からクルージング船に乗れば、息をのむほど美しいカランクの絶景を満喫できます。
クルージングの後は、港沿いのレストランのテラス席で地中海を眺めつつ、ムール貝のスープとカシ産の爽やかな白ワインを試してみるのもいいかもしれません。
リュベロン 総石造りボリーの集落跡
リュベロンで「天空の城」ゴルドを訪ねる際は、お隣のボリーの集落跡(Village des Bories)まで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。青空とオリーブ林に囲まれた、小さな石造りの家が集まる可愛らしい集落跡です。
ボリーとは、17世紀から18世紀にかけてフランス全土で建てられた石建築の家で、アーチ状の屋根が特徴です。しっくいなど固定させる素材は一切使用していません。材料は完全に石のみ。石をバランスよく積み上げて、その重量で建物を安定させているそうです。
ボリーの集落跡では、20戸の修復されたボリーを見学できます。17世紀から19世紀半ばまで、農民が農作業中に生活する場所として使っていました。たくさん転がっていた石を取り除いて作物を植え、その石で家、貯蔵庫、家畜小屋、パン焼き釜、ワイン桶などを造り利用していました。とても効率的かつ経済的ですね。
実は、19世紀半ばに放棄されて以降、ボリーの集落の存在は忘れ去られていました。廃墟状態になっているところを1960年代に再発見され、建築アカデミーによって修復されました。現在は集落跡全体が歴史遺産として登録され、博物館になっています。
リュベロンで「天空の城」ゴルドを訪ねる際は、お隣のボリーの集落跡(Village des Bories)まで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。青空とオリーブ林に囲まれた、小さな石造りの家が集まる可愛らしい集落跡です。
ボリーとは、17世紀から18世紀にかけてフランス全土で建てられた石建築の家で、アーチ状の屋根が特徴です。しっくいなど固定させる素材は一切使用していません。材料は完全に石のみ。石をバランスよく積み上げて、その重量で建物を安定させているそうです。
ボリーの集落跡では、20戸の修復されたボリーを見学できます。17世紀から19世紀半ばまで、農民が農作業中に生活する場所として使っていました。たくさん転がっていた石を取り除いて作物を植え、その石で家、貯蔵庫、家畜小屋、パン焼き釜、ワイン桶などを造り利用していました。とても効率的かつ経済的ですね。
実は、19世紀半ばに放棄されて以降、ボリーの集落の存在は忘れ去られていました。廃墟状態になっているところを1960年代に再発見され、建築アカデミーによって修復されました。現在は集落跡全体が歴史遺産として登録され、博物館になっています。
夕陽の絶景スポット「鷹ノ巣村 」ボニュー
南仏プロヴァンス リュベロン中央部の小高い丘の上に、リュベロンで最も美しい「鷹ノ巣村」のひとつ、ボニュー(Bonnieux)があります。
ボニューに着いたら先ず訪れたいのが、村の頂上の12〜15世紀にかけて建てられた古い教会(ヴィエイユ・エグリーズです。標高425メートルの丘の頂きからリュベロン山地の大パノラマが眼下に広がります。「フランスで最も美しい村」、天空の村ゴルドやオークルの村ルシヨン、ぶどう畑やラベンダー畑など、プロヴァンスの風景を満喫できます。
古い教会から道を少し下ったところに、もうひとつの絶景ポイントがあります。背景にリュベロンの山々、手前にボニューの街並みを楽しめます。19世紀に建てられた新しい教会(エグリーズ・ヌーヴ)、テラコッタの赤い屋根瓦の古い建物がリュベロンの山と見事に調和しています。
ここから見えるリュベロンの山に沈む夕陽は、息を飲むほどの美しさです。
この絶景ポイントのレストラン、ブラッセリー・レ・テラスのテラス席からリュベロンの絶景を眺めつつ、ゆったり食事やカフェを楽しんでみてはいかがでしょう。時間を忘れるほどですよ。
南仏プロヴァンス リュベロン中央部の小高い丘の上に、リュベロンで最も美しい「鷹ノ巣村」のひとつ、ボニュー(Bonnieux)があります。
ボニューに着いたら先ず訪れたいのが、村の頂上の12〜15世紀にかけて建てられた古い教会(ヴィエイユ・エグリーズです。標高425メートルの丘の頂きからリュベロン山地の大パノラマが眼下に広がります。「フランスで最も美しい村」、天空の村ゴルドやオークルの村ルシヨン、ぶどう畑やラベンダー畑など、プロヴァンスの風景を満喫できます。
古い教会から道を少し下ったところに、もうひとつの絶景ポイントがあります。背景にリュベロンの山々、手前にボニューの街並みを楽しめます。19世紀に建てられた新しい教会(エグリーズ・ヌーヴ)、テラコッタの赤い屋根瓦の古い建物がリュベロンの山と見事に調和しています。
ここから見えるリュベロンの山に沈む夕陽は、息を飲むほどの美しさです。
この絶景ポイントのレストラン、ブラッセリー・レ・テラスのテラス席からリュベロンの絶景を眺めつつ、ゆったり食事やカフェを楽しんでみてはいかがでしょう。時間を忘れるほどですよ。
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