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- 【カンボジア第2の世界遺産。断崖絶壁のプレア・ヴィヒア寺院 】旅ぷら的観光地紹介Vo9
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エリア:
- アジア>カンボジア>シェムリアップ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/08/12 21:13
- コメント(0)
ソックサバーイ!
こんばんは。
今日もシェムリアップからお送りしますー!
お盆休みに入り、
毎日多くの方にツアーにご参加頂いています。
みなさま、ありがとうございます!
是非最後までカンボジア旅行を楽しんで下さいね^^
さて今回は、【旅ぷら的観光地紹介Vo9】と言うことで、
カンボジアの第二の世界遺産である、"プレアヴィヒア寺院"に関して紹介をします。
プリア・ヴィヒアとは、タイとの国境にある寺院遺跡です。
2008年にカンボジアで2つ目に登録された、比較的新しい世界遺産です。
ダンレック山地の斜面に沿って作られているため、
山頂からカンボジアの広大な大地を見下ろす写真が有名だと思いますが、
その場所に寺院があるとはびっくりですね。
創設者はやショーヴァルマン一世で、9世紀末頃に建てられましたが、その後、
11世紀前半に大幅な改修工事が行われています。遺跡の北側はタイとの国境、
南側の山頂付近は断崖となっていて、絶景が広がっています。
プリア・ヴィヒアまでの行き方は、シェムリアップからいくつかルートがあるみたいですが、
観光客の方が一般的に利用するルートはアンロンベンを経由するルートです。
ガイドブックなどにあるように、道のりは片道250キロ程あります。
また、道も舗装されているとはいえ、
万が一に備えて四輪駆動車を使用するよう勧められています。
車酔いがある方などはご注意下さい。
シェムリアップからは片道約3時間、往復で約6時間となっていますが、
天候などよって前後するので、あくまでも目安として考えて下さい。
遺跡へ向かう途中にある村は、カンボジア政府がプレア・ヴィヒア遺跡を管理するために
作った村です。住民は以前、遺跡の周辺に住んでいましたが、強制的に移住をさせられました。
それ程この遺跡が文化的にも政治的にも重要な存在だということでしょうか。
この村には「エコ・グローバル・ミュージアム」という博物館がありますが、
これは政府が国内で初めて作った、独自の博物館となっています。
時間があれば、こちらにも寄ってみて下さい。
遺跡の構造は1〜5までの塔門が一直線上に並んでおり、それぞれの塔門を参道がつないでいます。一番奥の第五塔門にシヴァ神のレリーフがあります。
シヴァ伸とは、ヒンドゥー教に3人いる最高神の中の1人で、
踊りの神様でもあり、世界の破壊と構造を担う神様でもあります。
そのため、アンコールワット遺跡群、クメール文化とは切っても切れない関係があり、
しばしばその姿をレリーフなどで見ることができます。
寺院に着いてから最初に見える第一塔門は、2000リエル札のデザインにもなっていますので、
訪れた際には是非本物と2000リエル札を見比べて見て下さい。
第五塔門の先が、恐らく一番の目玉なのではないかと思われる断崖があります。
海抜650メートル程の断崖から見下ろす光景は、訪れた人だけが見ることのできる絶景です。
その景色によって、ここに辿り着くまでの苦労もすっかり消えてしまうほどです。
プリア・ヴィヒアはカンボジアとタイの国境にあるため、
両国は長らく領有権の問題で争っていました。
世界遺産の周辺で国同士の争いがある、というのも珍しいですね。
1962年に、国際司法裁判所はプリア・ヴィヒアをカンボジア領として認められましたが、
2008年の世界遺産登録を機により両国の緊張感が高まりました。
その後、両国軍の衝突がしばしば起こり、死傷者も出ております。
国際問題にもなりましたが、2012年8月、国境監視隊を残して撤収し、状態は安定しています。
しかし、国境付近の地雷はまだ残されたままなので、
立ち入らないようにと日本の外務省は呼びかけています。
この問題はプリア・ヴィヒア周辺の問題であって、シェムリアップ、プノンペンなど、
他の地域に影響が及ぶとは今のところ考えられていなので、
遺跡周辺の立ち入り禁止などを守っていれば、特に心配はないのでどうぞご安心下さい。
カンボジアといえばアンコールワット遺跡群が最も有名ですが、カンボジアに来たからには是非、足を伸ばしてプリア・ヴィヘア寺院遺跡を訪れて頂きたいです。
あの絶景を見ずにカンボジアを去るのはもったいないです!!
一生に一度、是非訪れてみて下さい!!
みなさまお気軽にお問い合わせを下さい♪
angkor@tnkjapan.com
Facebook:旅ぷらカンボジア
Line id:tabiplaangkor
QRコードなら一発で登録可能です!
こんばんは。
今日もシェムリアップからお送りしますー!
お盆休みに入り、
毎日多くの方にツアーにご参加頂いています。
みなさま、ありがとうございます!
是非最後までカンボジア旅行を楽しんで下さいね^^
さて今回は、【旅ぷら的観光地紹介Vo9】と言うことで、
カンボジアの第二の世界遺産である、"プレアヴィヒア寺院"に関して紹介をします。
プリア・ヴィヒアとは、タイとの国境にある寺院遺跡です。
2008年にカンボジアで2つ目に登録された、比較的新しい世界遺産です。
ダンレック山地の斜面に沿って作られているため、
山頂からカンボジアの広大な大地を見下ろす写真が有名だと思いますが、
その場所に寺院があるとはびっくりですね。
創設者はやショーヴァルマン一世で、9世紀末頃に建てられましたが、その後、
11世紀前半に大幅な改修工事が行われています。遺跡の北側はタイとの国境、
南側の山頂付近は断崖となっていて、絶景が広がっています。
プリア・ヴィヒアまでの行き方は、シェムリアップからいくつかルートがあるみたいですが、
観光客の方が一般的に利用するルートはアンロンベンを経由するルートです。
ガイドブックなどにあるように、道のりは片道250キロ程あります。
また、道も舗装されているとはいえ、
万が一に備えて四輪駆動車を使用するよう勧められています。
車酔いがある方などはご注意下さい。
シェムリアップからは片道約3時間、往復で約6時間となっていますが、
天候などよって前後するので、あくまでも目安として考えて下さい。
遺跡へ向かう途中にある村は、カンボジア政府がプレア・ヴィヒア遺跡を管理するために
作った村です。住民は以前、遺跡の周辺に住んでいましたが、強制的に移住をさせられました。
それ程この遺跡が文化的にも政治的にも重要な存在だということでしょうか。
この村には「エコ・グローバル・ミュージアム」という博物館がありますが、
これは政府が国内で初めて作った、独自の博物館となっています。
時間があれば、こちらにも寄ってみて下さい。
遺跡の構造は1〜5までの塔門が一直線上に並んでおり、それぞれの塔門を参道がつないでいます。一番奥の第五塔門にシヴァ神のレリーフがあります。
シヴァ伸とは、ヒンドゥー教に3人いる最高神の中の1人で、
踊りの神様でもあり、世界の破壊と構造を担う神様でもあります。
そのため、アンコールワット遺跡群、クメール文化とは切っても切れない関係があり、
しばしばその姿をレリーフなどで見ることができます。
寺院に着いてから最初に見える第一塔門は、2000リエル札のデザインにもなっていますので、
訪れた際には是非本物と2000リエル札を見比べて見て下さい。
第五塔門の先が、恐らく一番の目玉なのではないかと思われる断崖があります。
海抜650メートル程の断崖から見下ろす光景は、訪れた人だけが見ることのできる絶景です。
その景色によって、ここに辿り着くまでの苦労もすっかり消えてしまうほどです。
プリア・ヴィヒアはカンボジアとタイの国境にあるため、
両国は長らく領有権の問題で争っていました。
世界遺産の周辺で国同士の争いがある、というのも珍しいですね。
1962年に、国際司法裁判所はプリア・ヴィヒアをカンボジア領として認められましたが、
2008年の世界遺産登録を機により両国の緊張感が高まりました。
その後、両国軍の衝突がしばしば起こり、死傷者も出ております。
国際問題にもなりましたが、2012年8月、国境監視隊を残して撤収し、状態は安定しています。
しかし、国境付近の地雷はまだ残されたままなので、
立ち入らないようにと日本の外務省は呼びかけています。
この問題はプリア・ヴィヒア周辺の問題であって、シェムリアップ、プノンペンなど、
他の地域に影響が及ぶとは今のところ考えられていなので、
遺跡周辺の立ち入り禁止などを守っていれば、特に心配はないのでどうぞご安心下さい。
カンボジアといえばアンコールワット遺跡群が最も有名ですが、カンボジアに来たからには是非、足を伸ばしてプリア・ヴィヘア寺院遺跡を訪れて頂きたいです。
あの絶景を見ずにカンボジアを去るのはもったいないです!!
一生に一度、是非訪れてみて下さい!!
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- プレアヴィヒア寺院 世界遺産 カンボジア 絶景 シェムリアップ
- お盆休みだからこそおさらいをしよう!カンボジアあるあるQ&A!
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エリア:
- アジア>カンボジア>シェムリアップ
- アジア>カンボジア>プノンペン
- テーマ:旅行準備 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/08/10 21:58
- コメント(0)
ソックサバーイ!
こんばんは。
今日もシェムリアップからお送りしますー!
待ちに待ったお盆休みが到来!!
毎日多くの方にご来店を頂いております!
みなさまありがとうございます!
ということで、カンボジアの基本情報に関してお伝えをします。
これからカンボジアに来ると言う方は必見ですよ♪
それでは紹介をしていきます。
■時差
時差は日本とは2時間の遅れ。
日本の正午はカンボジでは午前10:00になります。
なおサマータイムはありません。
■通貨
ンボジアの通貨単位はリエル(Riel)。
観光エリア内ほとんどの場所でUS$の使用が可能なので、
ドルからリエルの両替の必要はあまりありません。
1ドル以下のおつりはリエルで支払われます。
1ドル=約4000R(2015年8月現在)
※お店によっては$1=4100リエルというところもありますが、
たいていの場所では$1=4000リエルとなります。
■水
水道水は衛生的に問題があるため飲めません。
ミネラルウォーターは町なかの商店をはじめ、あらゆる場所で売られているので、それを飲むが1番いいです。
種類や店にもよるが、500mlで2500R〜。
■シェムリアップへのアクセス
日本からの直行便はなく、近隣の都市(ホーチミンやバンコク)での乗り換えが必要となります。
また近年ではベトナム旅行の人気が高まっていることもあり、
ベトナム旅行と合わせて訪れる方が増えています。
韓国や中国からは直行便があります。
■シェムリアップの気候
熱帯モンスーン気候に属していて、年間を通して高湿多湿であることが特徴です。
乾期と雨季に分かれており、乾季は11月中旬から5月中旬まで。
雨季は5月の下旬から10月の下旬までです。
カンボジア観光のベストシーズンは雨の少ない乾季で、
特に11月上旬から1月の下旬までと言われています。
雲が少なく朝日と夕日が綺麗に見えます。
乾季の間は、朝と夜は少し肌寒いです。
この時期にアンコールワットの朝日を観賞される方は、
薄い長袖を持っていけばいいかもしれません。
しかし日中になると気温が上昇して暑くなるので、暑さ対策も忘れずに行って下さい。
●アンコールワット旅行の前に知っておきたい街の情報
■アンコールワット観光
アンコールワットを観光するのには、遺跡入場券が必要です。
料金は以下の通りになります。
遺跡入場券(1日券$20/3日券$40/7日券$60)
また遺跡内は急な階段があり、動きやすい服装が好ましいです。
日中は日差しが強く、遺跡の中を長時間歩く事になりますので暑さ対策としてペットボトルの水を持参した方がいいでしょう。
■トイレに関して
ホテルやレストラン・デパート以外は、基本的に紙は備え付けられていません。
郊外の観光地のトイレはあまりきれいではないので、
気になる方は抗菌ウェットティッシュ等をご持参ください。
■シェムリアップの交通に関して
シェムリアップでの主な移動手段はトゥクトゥクと呼ばれる、
荷台がついたモーターバイクが主流となります。
街の至る所で走っており、どこでも利用することができます。
路線バスは走っておらず、メーターのタクシーも走っていないので、
アンコールワットに行く時や、シェムリアップ市内の移動には必ずと言っていいほど
このトゥクトゥクを利用することになるでしょう。
料金はドライバーとの交渉となるので、何回か利用して感覚を確かめましょう。
■カンボジアの公共交通機関
カンボジア国内の移動は主にバスか飛行機になります。
鉄道は走っていません。
国内の移動で利用する飛行機はプノンペンを拠点に、カンボジア・エアー、
ジェットスター・アジアなどが主です。
国内の就航路線は、プノンペン〜シェムリアップ間とプノンペン〜シアヌークビル間の
2路線のみとなります。
所要時間はプンペン〜シェムリアップ間で約45分、
プノンペン〜シアヌークビル間で約1時間となります。
またカンボジアだけではなく、東南アジアの飛行機の国内線では、
時間が変わることがあるので、前日までには運行状況を確認するのがいいでしょう。
チケットは街にある旅行代理店で買うことができます。
通常のシーズンなら混むことはないですが。ハイシーズンの11月〜3月と、
カンボジアの旧正月期間は非常に混み合い、特にプノンペン〜シェムリアップ間は常に混み合い、オーバーブッキングが起きる時があるので、リコンファームをした方が無難です。
国内線であれば1時間前のチェックインが目安ですが、
なるべく早いうちに空港に到着した方がいいです。
また飛行機の次に主な移動手段となるのが、長距離のバスとなります。
飛行機と違い主な町と町を結び、便数や比較的安い料金で気軽に乗れることが特徴です。
■治安
シェムリアップは世界中から観光客が来るため、治安は安全です。
ただ、大通りから外れると街灯がない暗い場所が多いので、
夜遅くに1人で出歩くのは気をつけましょう。
特に、大勢の人で賑わうPub Streetではスリには気をつけましょう!!
■観光地に行く時の注意点
Q,お店の人は英語が通じる?
A,たいていの場所で英語は通じるますが、現地の人しか行かないようなローカルの屋台では英語が通じない場合があります。
簡単になりますが、カンボジアの基本情報に関してお伝えをしました。
少しでもカンボジア旅行のお役に立てればと思います。
それでは、みなさまカンボジアでお会いしましょう!
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こんばんは。
今日もシェムリアップからお送りしますー!
待ちに待ったお盆休みが到来!!
毎日多くの方にご来店を頂いております!
みなさまありがとうございます!
ということで、カンボジアの基本情報に関してお伝えをします。
これからカンボジアに来ると言う方は必見ですよ♪
それでは紹介をしていきます。
■時差
時差は日本とは2時間の遅れ。
日本の正午はカンボジでは午前10:00になります。
なおサマータイムはありません。
■通貨
ンボジアの通貨単位はリエル(Riel)。
観光エリア内ほとんどの場所でUS$の使用が可能なので、
ドルからリエルの両替の必要はあまりありません。
1ドル以下のおつりはリエルで支払われます。
1ドル=約4000R(2015年8月現在)
※お店によっては$1=4100リエルというところもありますが、
たいていの場所では$1=4000リエルとなります。
■水
水道水は衛生的に問題があるため飲めません。
ミネラルウォーターは町なかの商店をはじめ、あらゆる場所で売られているので、それを飲むが1番いいです。
種類や店にもよるが、500mlで2500R〜。
■シェムリアップへのアクセス
日本からの直行便はなく、近隣の都市(ホーチミンやバンコク)での乗り換えが必要となります。
また近年ではベトナム旅行の人気が高まっていることもあり、
ベトナム旅行と合わせて訪れる方が増えています。
韓国や中国からは直行便があります。
■シェムリアップの気候
熱帯モンスーン気候に属していて、年間を通して高湿多湿であることが特徴です。
乾期と雨季に分かれており、乾季は11月中旬から5月中旬まで。
雨季は5月の下旬から10月の下旬までです。
カンボジア観光のベストシーズンは雨の少ない乾季で、
特に11月上旬から1月の下旬までと言われています。
雲が少なく朝日と夕日が綺麗に見えます。
乾季の間は、朝と夜は少し肌寒いです。
この時期にアンコールワットの朝日を観賞される方は、
薄い長袖を持っていけばいいかもしれません。
しかし日中になると気温が上昇して暑くなるので、暑さ対策も忘れずに行って下さい。
●アンコールワット旅行の前に知っておきたい街の情報
■アンコールワット観光
アンコールワットを観光するのには、遺跡入場券が必要です。
料金は以下の通りになります。
遺跡入場券(1日券$20/3日券$40/7日券$60)
また遺跡内は急な階段があり、動きやすい服装が好ましいです。
日中は日差しが強く、遺跡の中を長時間歩く事になりますので暑さ対策としてペットボトルの水を持参した方がいいでしょう。
■トイレに関して
ホテルやレストラン・デパート以外は、基本的に紙は備え付けられていません。
郊外の観光地のトイレはあまりきれいではないので、
気になる方は抗菌ウェットティッシュ等をご持参ください。
■シェムリアップの交通に関して
シェムリアップでの主な移動手段はトゥクトゥクと呼ばれる、
荷台がついたモーターバイクが主流となります。
街の至る所で走っており、どこでも利用することができます。
路線バスは走っておらず、メーターのタクシーも走っていないので、
アンコールワットに行く時や、シェムリアップ市内の移動には必ずと言っていいほど
このトゥクトゥクを利用することになるでしょう。
料金はドライバーとの交渉となるので、何回か利用して感覚を確かめましょう。
■カンボジアの公共交通機関
カンボジア国内の移動は主にバスか飛行機になります。
鉄道は走っていません。
国内の移動で利用する飛行機はプノンペンを拠点に、カンボジア・エアー、
ジェットスター・アジアなどが主です。
国内の就航路線は、プノンペン〜シェムリアップ間とプノンペン〜シアヌークビル間の
2路線のみとなります。
所要時間はプンペン〜シェムリアップ間で約45分、
プノンペン〜シアヌークビル間で約1時間となります。
またカンボジアだけではなく、東南アジアの飛行機の国内線では、
時間が変わることがあるので、前日までには運行状況を確認するのがいいでしょう。
チケットは街にある旅行代理店で買うことができます。
通常のシーズンなら混むことはないですが。ハイシーズンの11月〜3月と、
カンボジアの旧正月期間は非常に混み合い、特にプノンペン〜シェムリアップ間は常に混み合い、オーバーブッキングが起きる時があるので、リコンファームをした方が無難です。
国内線であれば1時間前のチェックインが目安ですが、
なるべく早いうちに空港に到着した方がいいです。
また飛行機の次に主な移動手段となるのが、長距離のバスとなります。
飛行機と違い主な町と町を結び、便数や比較的安い料金で気軽に乗れることが特徴です。
■治安
シェムリアップは世界中から観光客が来るため、治安は安全です。
ただ、大通りから外れると街灯がない暗い場所が多いので、
夜遅くに1人で出歩くのは気をつけましょう。
特に、大勢の人で賑わうPub Streetではスリには気をつけましょう!!
■観光地に行く時の注意点
Q,お店の人は英語が通じる?
A,たいていの場所で英語は通じるますが、現地の人しか行かないようなローカルの屋台では英語が通じない場合があります。
簡単になりますが、カンボジアの基本情報に関してお伝えをしました。
少しでもカンボジア旅行のお役に立てればと思います。
それでは、みなさまカンボジアでお会いしましょう!
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- 【「大きい都市」アンコール・トム】旅ぷら的観光地紹介Vo8
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エリア:
- アジア>カンボジア>シェムリアップ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/08/09 22:17
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ソックサバーイ!
こんばんは。
今日もシェムリアップからお送りしますー!
最近雨続きのシェムリアップ。。。
突然のスコールにはご注意を!
さて今回はアンコールトム遺跡群に関して紹介をします。
ご旅行前の予習に是非どうぞ!
アンコールは、サンスクリット語のナガラ(都市)をもとにした言葉で、
トムはクメール語で「大きい」という意味をもちます。
1992年にはその他遺跡群と共にアンコール遺跡群として世界遺産に登録されています。
その名の通、12世紀にアンコール王朝の都として造られたアンコールトムは、
アンコール・ワット寺院から北に約1500Mの場所に位置する要塞都市遺跡です。
堀の1辺が3km、高さ8mのラテライト(紅土石)で造られたブロック城壁に囲まれています。
アンコールトムには南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門があり、
各々の門は塔の形をしていて、東西南北それぞれに、観世音菩薩の彫刻がされています。
門から堀を結ぶ橋には乳海攪拌を模したナーガを見ることができ、
このナーガを引っ張るアスラ(阿修羅)と神々の像もみられます。
アンコールトム内には大型バス(30人乗り以上)の乗り入れは規制がされていて入場できません。
南大門からマイクロバスにのり(一方通行)南大門以外の門からアンコールトムを出ます。
アンコールトムの中央には、バイヨン 寺院があり、
その北側には子隠し寺呼ばれるパプーオン寺院、儀式に使われたとされる像のテラス、
ライ王のテラス、王宮跡のピミアナカス、そのほか多数の遺跡が点在しています。
■バイヨン寺院
アンコール・トムの中心には、バイヨン 寺院があり、
クメール語でバは「美しい」ヨンは「塔」の意味を持ちます。
第一層〜三層に分かれた建築様式を用いていて、
高さ約45メートルの中央の塔を取り囲むように合計16の仏堂がたたずんでいます。
第一層〜三層で約50の塔があり合計約196面の4面像を見ることが出来ます。
4面像は観世音菩薩を模していると言われていますが、
一説ではジャヤーヴァルマン7世を神仏化し、人々がそれを神として崇めたともされています。
第1回廊(外回廊)南東部が修復の為、立ち入り禁止とはなっていますが、
東口から南口にかけては、壁面のレリーフにジャヤーヴァルマン7世がチャム軍と
戦った戦争物語や王族、貴族、市民など人々の当時の様子が描かれています。
一方、第二回廊(内回廊)にはシヴァ神をはじめとする神様の様子が描かれて、
第二回廊から第3層のテラスに上ると観世音菩薩の四面像を間近でみることができます。
観世音菩薩の顔の長さは1.75M〜2.4M、この顔の姿がかの有名な「クメールの微笑」です。
荘厳さの中にどこかやさしい微笑みを浮かべていて、
写真に収めようとする人だかりで常に行列が出来ています。
■パプーオン寺院
アンコールトム内、バイヨン寺院北側に位置する、
パプーオン寺は1060年に建てられフランス極東学院により、
50年以上も前から修復が行われていました。
内戦により一時は修復も中断しましたが、2011年11月より一般公開されました。
西側壁面の幅70M、高さ3.5Mの像が見所です。
第一回廊から第三回廊まであり、入場は可能ですが急な階段もあり注意が必要です。
■像のテラス
テラスは、ジャヤーヴァルマン7世により、凱旋する軍隊を眺望する場所として作られました。
もともと有機素材で作られた基壇が多数合ったとされていますが、
その殆どは消失していて、東側に位置するゾウの彫刻が施された複合体の基壇から
「ゾウのテラス」と名付けられました。
全長300m弱のテラスは式典及び総合訓練の閲兵席として使用されました。
■ライ王のテラス
テラスの上部には高さ約1mのライ王の座像がある。
「ライ王」と呼ばれたのは塑像が変色し始めるにつれてハンセン病(ライ病)にかかった
患者に似ていた事やハンセン病にかかったとされる王様の伝説に
あてはめたことからとされています。
しかし、塑像のお尻に刻まれていた文字から、ダルマージャ(地獄の神)だと判明。
塑像はレプリカで本物はプノンペンの国立博物館に保存されています。
三島由紀夫の最後の戯曲である『癩王のテラス』もここを元に描かれています。
■王宮跡のピミアナカス
ラテライト(紅土石)で構成された三層のピラミッド型寺院。
急な階段を登るとアンコール・トムの壮大な森を見学できる。
大王が儀式を行なうための寺院として造られたとされている。
※ナーガ: 天界と地上を繋ぐ虹の役割をする蛇神。
※レリーフ:美術の技法で、浮き彫り、または浮き彫り細工。
※乳海攪拌:神々は永遠の命を手に入れるため、不老不死の水・アムリタを作ろうとした神話
※ジャヤーヴァルマン7世:アンコールトムを建設したクメール帝国の王様
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こんばんは。
今日もシェムリアップからお送りしますー!
最近雨続きのシェムリアップ。。。
突然のスコールにはご注意を!
さて今回はアンコールトム遺跡群に関して紹介をします。
ご旅行前の予習に是非どうぞ!
アンコールは、サンスクリット語のナガラ(都市)をもとにした言葉で、
トムはクメール語で「大きい」という意味をもちます。
1992年にはその他遺跡群と共にアンコール遺跡群として世界遺産に登録されています。
その名の通、12世紀にアンコール王朝の都として造られたアンコールトムは、
アンコール・ワット寺院から北に約1500Mの場所に位置する要塞都市遺跡です。
堀の1辺が3km、高さ8mのラテライト(紅土石)で造られたブロック城壁に囲まれています。
アンコールトムには南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門があり、
各々の門は塔の形をしていて、東西南北それぞれに、観世音菩薩の彫刻がされています。
門から堀を結ぶ橋には乳海攪拌を模したナーガを見ることができ、
このナーガを引っ張るアスラ(阿修羅)と神々の像もみられます。
アンコールトム内には大型バス(30人乗り以上)の乗り入れは規制がされていて入場できません。
南大門からマイクロバスにのり(一方通行)南大門以外の門からアンコールトムを出ます。
アンコールトムの中央には、バイヨン 寺院があり、
その北側には子隠し寺呼ばれるパプーオン寺院、儀式に使われたとされる像のテラス、
ライ王のテラス、王宮跡のピミアナカス、そのほか多数の遺跡が点在しています。
■バイヨン寺院
アンコール・トムの中心には、バイヨン 寺院があり、
クメール語でバは「美しい」ヨンは「塔」の意味を持ちます。
第一層〜三層に分かれた建築様式を用いていて、
高さ約45メートルの中央の塔を取り囲むように合計16の仏堂がたたずんでいます。
第一層〜三層で約50の塔があり合計約196面の4面像を見ることが出来ます。
4面像は観世音菩薩を模していると言われていますが、
一説ではジャヤーヴァルマン7世を神仏化し、人々がそれを神として崇めたともされています。
第1回廊(外回廊)南東部が修復の為、立ち入り禁止とはなっていますが、
東口から南口にかけては、壁面のレリーフにジャヤーヴァルマン7世がチャム軍と
戦った戦争物語や王族、貴族、市民など人々の当時の様子が描かれています。
一方、第二回廊(内回廊)にはシヴァ神をはじめとする神様の様子が描かれて、
第二回廊から第3層のテラスに上ると観世音菩薩の四面像を間近でみることができます。
観世音菩薩の顔の長さは1.75M〜2.4M、この顔の姿がかの有名な「クメールの微笑」です。
荘厳さの中にどこかやさしい微笑みを浮かべていて、
写真に収めようとする人だかりで常に行列が出来ています。
■パプーオン寺院
アンコールトム内、バイヨン寺院北側に位置する、
パプーオン寺は1060年に建てられフランス極東学院により、
50年以上も前から修復が行われていました。
内戦により一時は修復も中断しましたが、2011年11月より一般公開されました。
西側壁面の幅70M、高さ3.5Mの像が見所です。
第一回廊から第三回廊まであり、入場は可能ですが急な階段もあり注意が必要です。
■像のテラス
テラスは、ジャヤーヴァルマン7世により、凱旋する軍隊を眺望する場所として作られました。
もともと有機素材で作られた基壇が多数合ったとされていますが、
その殆どは消失していて、東側に位置するゾウの彫刻が施された複合体の基壇から
「ゾウのテラス」と名付けられました。
全長300m弱のテラスは式典及び総合訓練の閲兵席として使用されました。
■ライ王のテラス
テラスの上部には高さ約1mのライ王の座像がある。
「ライ王」と呼ばれたのは塑像が変色し始めるにつれてハンセン病(ライ病)にかかった
患者に似ていた事やハンセン病にかかったとされる王様の伝説に
あてはめたことからとされています。
しかし、塑像のお尻に刻まれていた文字から、ダルマージャ(地獄の神)だと判明。
塑像はレプリカで本物はプノンペンの国立博物館に保存されています。
三島由紀夫の最後の戯曲である『癩王のテラス』もここを元に描かれています。
■王宮跡のピミアナカス
ラテライト(紅土石)で構成された三層のピラミッド型寺院。
急な階段を登るとアンコール・トムの壮大な森を見学できる。
大王が儀式を行なうための寺院として造られたとされている。
※ナーガ: 天界と地上を繋ぐ虹の役割をする蛇神。
※レリーフ:美術の技法で、浮き彫り、または浮き彫り細工。
※乳海攪拌:神々は永遠の命を手に入れるため、不老不死の水・アムリタを作ろうとした神話
※ジャヤーヴァルマン7世:アンコールトムを建設したクメール帝国の王様
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- アンコールワット カンボジア アンコールトム シェムリアップ 世界遺産
- 【カンボジアの誇り!! 世界遺産、アンコール・ワット遺跡群】旅ぷら的観光地紹介Vo7
-
エリア:
- アジア>カンボジア>シェムリアップ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/08/06 21:49
- コメント(0)
ソックサバーイ!
こんばんは。
今日もシェムリアップからお送りしますー!
最近は雨が降り続けるシェムリアップ。。
いつ雨が降るか分かりませんので、遺跡観光の際は雨具を忘れずにお持ち下さいね!
さて今回はアンコールワット遺跡群に関して紹介をします。
ご旅行前の予習に是非どうぞ!
カンボジアとその建築物の美しさえば、アンコール・ワットと思いつく人が多いかと思います。
アンコールワットはカンボジアの国旗や紙幣にも描かれており、
カンボジアが誇るべき遺跡とされています。
世界遺産としても名高いアンコール・ワットは世界中から観光客が訪れる場所です。
アンコール・ワットの意味は、「アンコール=都、ワット=寺院」です。
かつて東南アジアに存在していたアンコール王朝の遺跡で、
当時の王であるスールヤヴァルマン2世が自分自身を神格化し世界に誇示するために
約30年かけて建設したヒンドゥ教の寺院です。
アンコール・ワットはジャングルに囲まれていたため、内戦時には陣地として使用され、
宗教の否定や敷石として奉納仏の顔が壊されたという暗い過去も持っています。
内戦後は世界各国から修復の援助を受け、少しずつ当時の姿に戻りつつあり、
歴史の明暗を同時に感じることが出来ます。
ヒンドゥ教の世界観を体現したアンコール・ワットは、
十字回廊、第一回廊、第二回廊、第三回廊、
そして王様のみ入ることが許された天に最も近い場所、中央祠堂という造りになっています。
遺跡の四方は環濠になっており、西参道正門がアンコール・ワットへの入り口です。
この西参道正面からは中央祠堂が見えない設計になっており、
いかに中央が神聖な場所であるかを感じることが出来ます。
西参道正門を通り抜けると、門があり、これを潜り抜けると
アンコール・ワットの全貌が目の前に広がります。
十字回廊へ行く途中の両サイドに歴史書を納めたとされる建物が対になって立てられており、
その先にある聖池は、雨季になると水が増え睡蓮が咲き誇り、
水面に映るアンコール・ワットは写真に収めるべき綺麗な光景です。
十字回廊へ向かう途中にある、第一回廊は圧倒的な存在感を放つ
約800Mにも及ぶ巨大なレリーフが姿を現します。
このレリーフはヒンドゥ教の神話を表現しており神話のほかにも、
インドの叙事詩「マハーバーラタ」を現した部分もあります。
当時の色の名残りも残っており、金箔で彩られていたことがわかります。
第一回廊と第二回廊をつなぐ、十字回廊には参拝者が身を清める沐浴場があり、
十字回廊の天井には細部に拘ったデザインと当時のまま彩色の残る場所があります。
また、壁に背をつけ胸を叩くと音が響く場所があり、
ここは人間の邪気を飛ばすための場所と言われています。
第二回廊は、未完成の下書きが残る場所や、
頭部がなくなった仏像が並べられており、この回廊は内戦の傷跡を垣間見れる回廊になります。
また、連子窓と言われるクメール建築の特徴の窓があります。
そろばんのようになっており、そこから優しく光が差し込みます。
第三回廊は急な階段の先にあります。
アンコール・ワットの中で最もレリーフが細かく、華やかなデザインになっています。
第三回廊はとても静かで、デヴァター像(女神)がたくさんあります。
第三回廊からはアンコール・ワットを囲むジャングルが見渡せ、
西参道正門の方角を見ると、道が一直線になっているのがよくわかります。
第三回廊に囲まれた中央が中央祠堂と呼ばれ、
かつては王のみが入ることの許された最も神聖な場所があります。
ここはアンコール・ワットの中で1番高く空に向かって突き出すように建築されています。
ここを訪れるときは、私語はせず、静かに時間の流れを感じる場所となっています。
その中にヒンドゥ教から仏教寺院に改修された際に持ち込まれた本尊の仏像も
見ることができます。
アンコール・ワットはとても広く、自然と共存した建築物です。
乾季は青空と遺跡の灰色が見事な色彩を見せ、雨季になると雨に塗れて黒っぽくなり、
威厳さを増した姿を垣間見ることが出来ます。
いかにクメール王朝が偉大であったか肌で感じることのできる遺跡群のひとつであり
、世界中の人が魅了される数々の素晴らしい装飾を施した寺院、
それが「アンコール・ワット」です。
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今日もシェムリアップからお送りしますー!
最近は雨が降り続けるシェムリアップ。。
いつ雨が降るか分かりませんので、遺跡観光の際は雨具を忘れずにお持ち下さいね!
さて今回はアンコールワット遺跡群に関して紹介をします。
ご旅行前の予習に是非どうぞ!
カンボジアとその建築物の美しさえば、アンコール・ワットと思いつく人が多いかと思います。
アンコールワットはカンボジアの国旗や紙幣にも描かれており、
カンボジアが誇るべき遺跡とされています。
世界遺産としても名高いアンコール・ワットは世界中から観光客が訪れる場所です。
アンコール・ワットの意味は、「アンコール=都、ワット=寺院」です。
かつて東南アジアに存在していたアンコール王朝の遺跡で、
当時の王であるスールヤヴァルマン2世が自分自身を神格化し世界に誇示するために
約30年かけて建設したヒンドゥ教の寺院です。
アンコール・ワットはジャングルに囲まれていたため、内戦時には陣地として使用され、
宗教の否定や敷石として奉納仏の顔が壊されたという暗い過去も持っています。
内戦後は世界各国から修復の援助を受け、少しずつ当時の姿に戻りつつあり、
歴史の明暗を同時に感じることが出来ます。
ヒンドゥ教の世界観を体現したアンコール・ワットは、
十字回廊、第一回廊、第二回廊、第三回廊、
そして王様のみ入ることが許された天に最も近い場所、中央祠堂という造りになっています。
遺跡の四方は環濠になっており、西参道正門がアンコール・ワットへの入り口です。
この西参道正面からは中央祠堂が見えない設計になっており、
いかに中央が神聖な場所であるかを感じることが出来ます。
西参道正門を通り抜けると、門があり、これを潜り抜けると
アンコール・ワットの全貌が目の前に広がります。
十字回廊へ行く途中の両サイドに歴史書を納めたとされる建物が対になって立てられており、
その先にある聖池は、雨季になると水が増え睡蓮が咲き誇り、
水面に映るアンコール・ワットは写真に収めるべき綺麗な光景です。
十字回廊へ向かう途中にある、第一回廊は圧倒的な存在感を放つ
約800Mにも及ぶ巨大なレリーフが姿を現します。
このレリーフはヒンドゥ教の神話を表現しており神話のほかにも、
インドの叙事詩「マハーバーラタ」を現した部分もあります。
当時の色の名残りも残っており、金箔で彩られていたことがわかります。
第一回廊と第二回廊をつなぐ、十字回廊には参拝者が身を清める沐浴場があり、
十字回廊の天井には細部に拘ったデザインと当時のまま彩色の残る場所があります。
また、壁に背をつけ胸を叩くと音が響く場所があり、
ここは人間の邪気を飛ばすための場所と言われています。
第二回廊は、未完成の下書きが残る場所や、
頭部がなくなった仏像が並べられており、この回廊は内戦の傷跡を垣間見れる回廊になります。
また、連子窓と言われるクメール建築の特徴の窓があります。
そろばんのようになっており、そこから優しく光が差し込みます。
第三回廊は急な階段の先にあります。
アンコール・ワットの中で最もレリーフが細かく、華やかなデザインになっています。
第三回廊はとても静かで、デヴァター像(女神)がたくさんあります。
第三回廊からはアンコール・ワットを囲むジャングルが見渡せ、
西参道正門の方角を見ると、道が一直線になっているのがよくわかります。
第三回廊に囲まれた中央が中央祠堂と呼ばれ、
かつては王のみが入ることの許された最も神聖な場所があります。
ここはアンコール・ワットの中で1番高く空に向かって突き出すように建築されています。
ここを訪れるときは、私語はせず、静かに時間の流れを感じる場所となっています。
その中にヒンドゥ教から仏教寺院に改修された際に持ち込まれた本尊の仏像も
見ることができます。
アンコール・ワットはとても広く、自然と共存した建築物です。
乾季は青空と遺跡の灰色が見事な色彩を見せ、雨季になると雨に塗れて黒っぽくなり、
威厳さを増した姿を垣間見ることが出来ます。
いかにクメール王朝が偉大であったか肌で感じることのできる遺跡群のひとつであり
、世界中の人が魅了される数々の素晴らしい装飾を施した寺院、
それが「アンコール・ワット」です。
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- アンコールワット シェムリアップ カンボジア 世界遺産
- 夏休み前にもう一度おさらい! カンボジア基本情報講座!
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エリア:
- アジア>カンボジア>シェムリアップ
- テーマ:観光地 旅行準備 世界遺産
- 投稿日:2015/08/01 20:11
- コメント(0)
ソックサバーイ!
こんばんは。
今日もシェムリアップからお送りしますー!
いよいよ今日から8月!!
夏休みが本格的に始まりましたね。
今回は夏休み前にもう一度おさえらい!
ということで、カンボジアの基本情報に関してお伝えをします。
これからカンボジアに来ると言う方は必見ですよ♪
それでは紹介をしていきます。
■時差
時差は日本とは2時間の遅れ。
日本の正午はカンボジでは午前10:00になります。
なおサマータイムはありません。
■通貨
ンボジアの通貨単位はリエル(Riel)。
観光エリア内ほとんどの場所でUS$の使用が可能なので、
ドルからリエルの両替の必要はあまりありません。
1ドル以下のおつりはリエルで支払われます。
1ドル=約4000R(2015年8月現在)
※お店によっては$1=4100リエルというところもありますが、
たいていの場所では$1=4000リエルとなります。
■水
水道水は衛生的に問題があるため飲めません。
ミネラルウォーターは町なかの商店をはじめ、あらゆる場所で売られているので、それを飲むが1番いいです。
種類や店にもよるが、500mlで2500R〜。
■シェムリアップへのアクセス
日本からの直行便はなく、近隣の都市(ホーチミンやバンコク)での乗り換えが必要となります。
また近年ではベトナム旅行の人気が高まっていることもあり、
ベトナム旅行と合わせて訪れる方が増えています。
韓国や中国からは直行便があります。
■シェムリアップの気候
熱帯モンスーン気候に属していて、年間を通して高湿多湿であることが特徴です。
乾期と雨季に分かれており、乾季は11月中旬から5月中旬まで。
雨季は5月の下旬から10月の下旬までです。
カンボジア観光のベストシーズンは雨の少ない乾季で、
特に11月上旬から1月の下旬までと言われています。
雲が少なく朝日と夕日が綺麗に見えます。
乾季の間は、朝と夜は少し肌寒いです。
この時期にアンコールワットの朝日を観賞される方は、
薄い長袖を持っていけばいいかもしれません。
しかし日中になると気温が上昇して暑くなるので、暑さ対策も忘れずに行って下さい。
●アンコールワット旅行の前に知っておきたい街の情報
■アンコールワット観光
アンコールワットを観光するのには、遺跡入場券が必要です。
料金は以下の通りになります。
遺跡入場券(1日券$20/3日券$40/7日券$60)
また遺跡内は急な階段があり、動きやすい服装が好ましいです。
日中は日差しが強く、遺跡の中を長時間歩く事になりますので暑さ対策としてペットボトルの水を持参した方がいいでしょう。
■トイレに関して
ホテルやレストラン・デパート以外は、基本的に紙は備え付けられていません。
郊外の観光地のトイレはあまりきれいではないので、
気になる方は抗菌ウェットティッシュ等をご持参ください。
■シェムリアップの交通に関して
シェムリアップでの主な移動手段はトゥクトゥクと呼ばれる、
荷台がついたモーターバイクが主流となります。
街の至る所で走っており、どこでも利用することができます。
路線バスは走っておらず、メーターのタクシーも走っていないので、
アンコールワットに行く時や、シェムリアップ市内の移動には必ずと言っていいほど
このトゥクトゥクを利用することになるでしょう。
料金はドライバーとの交渉となるので、何回か利用して感覚を確かめましょう。
■カンボジアの公共交通機関
カンボジア国内の移動は主にバスか飛行機になります。
鉄道は走っていません。
国内の移動で利用する飛行機はプノンペンを拠点に、カンボジア・エアー、
ジェットスター・アジアなどが主です。
国内の就航路線は、プノンペン〜シェムリアップ間とプノンペン〜シアヌークビル間の
2路線のみとなります。
所要時間はプンペン〜シェムリアップ間で約45分、
プノンペン〜シアヌークビル間で約1時間となります。
またカンボジアだけではなく、東南アジアの飛行機の国内線では、
時間が変わることがあるので、前日までには運行状況を確認するのがいいでしょう。
チケットは街にある旅行代理店で買うことができます。
通常のシーズンなら混むことはないですが。ハイシーズンの11月〜3月と、
カンボジアの旧正月期間は非常に混み合い、特にプノンペン〜シェムリアップ間は常に混み合い、オーバーブッキングが起きる時があるので、リコンファームをした方が無難です。
国内線であれば1時間前のチェックインが目安ですが、
なるべく早いうちに空港に到着した方がいいです。
また飛行機の次に主な移動手段となるのが、長距離のバスとなります。
飛行機と違い主な町と町を結び、便数や比較的安い料金で気軽に乗れることが特徴です。
■治安
シェムリアップは世界中から観光客が来るため、治安は安全です。
ただ、大通りから外れると街灯がない暗い場所が多いので、
夜遅くに1人で出歩くのは気をつけましょう。
特に、大勢の人で賑わうPub Streetではスリには気をつけましょう!!
■観光地に行く時の注意点
Q,お店の人は英語が通じる?
A,たいていの場所で英語は通じるますが、現地の人しか行かないようなローカルの屋台では英語が通じない場合があります。
簡単になりますが、カンボジアの基本情報に関してお伝えをしました。
少しでもカンボジア旅行のお役に立てればと思います。
それでは、みなさまカンボジアでお会いしましょう!
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今日もシェムリアップからお送りしますー!
いよいよ今日から8月!!
夏休みが本格的に始まりましたね。
今回は夏休み前にもう一度おさえらい!
ということで、カンボジアの基本情報に関してお伝えをします。
これからカンボジアに来ると言う方は必見ですよ♪
それでは紹介をしていきます。
■時差
時差は日本とは2時間の遅れ。
日本の正午はカンボジでは午前10:00になります。
なおサマータイムはありません。
■通貨
ンボジアの通貨単位はリエル(Riel)。
観光エリア内ほとんどの場所でUS$の使用が可能なので、
ドルからリエルの両替の必要はあまりありません。
1ドル以下のおつりはリエルで支払われます。
1ドル=約4000R(2015年8月現在)
※お店によっては$1=4100リエルというところもありますが、
たいていの場所では$1=4000リエルとなります。
■水
水道水は衛生的に問題があるため飲めません。
ミネラルウォーターは町なかの商店をはじめ、あらゆる場所で売られているので、それを飲むが1番いいです。
種類や店にもよるが、500mlで2500R〜。
■シェムリアップへのアクセス
日本からの直行便はなく、近隣の都市(ホーチミンやバンコク)での乗り換えが必要となります。
また近年ではベトナム旅行の人気が高まっていることもあり、
ベトナム旅行と合わせて訪れる方が増えています。
韓国や中国からは直行便があります。
■シェムリアップの気候
熱帯モンスーン気候に属していて、年間を通して高湿多湿であることが特徴です。
乾期と雨季に分かれており、乾季は11月中旬から5月中旬まで。
雨季は5月の下旬から10月の下旬までです。
カンボジア観光のベストシーズンは雨の少ない乾季で、
特に11月上旬から1月の下旬までと言われています。
雲が少なく朝日と夕日が綺麗に見えます。
乾季の間は、朝と夜は少し肌寒いです。
この時期にアンコールワットの朝日を観賞される方は、
薄い長袖を持っていけばいいかもしれません。
しかし日中になると気温が上昇して暑くなるので、暑さ対策も忘れずに行って下さい。
●アンコールワット旅行の前に知っておきたい街の情報
■アンコールワット観光
アンコールワットを観光するのには、遺跡入場券が必要です。
料金は以下の通りになります。
遺跡入場券(1日券$20/3日券$40/7日券$60)
また遺跡内は急な階段があり、動きやすい服装が好ましいです。
日中は日差しが強く、遺跡の中を長時間歩く事になりますので暑さ対策としてペットボトルの水を持参した方がいいでしょう。
■トイレに関して
ホテルやレストラン・デパート以外は、基本的に紙は備え付けられていません。
郊外の観光地のトイレはあまりきれいではないので、
気になる方は抗菌ウェットティッシュ等をご持参ください。
■シェムリアップの交通に関して
シェムリアップでの主な移動手段はトゥクトゥクと呼ばれる、
荷台がついたモーターバイクが主流となります。
街の至る所で走っており、どこでも利用することができます。
路線バスは走っておらず、メーターのタクシーも走っていないので、
アンコールワットに行く時や、シェムリアップ市内の移動には必ずと言っていいほど
このトゥクトゥクを利用することになるでしょう。
料金はドライバーとの交渉となるので、何回か利用して感覚を確かめましょう。
■カンボジアの公共交通機関
カンボジア国内の移動は主にバスか飛行機になります。
鉄道は走っていません。
国内の移動で利用する飛行機はプノンペンを拠点に、カンボジア・エアー、
ジェットスター・アジアなどが主です。
国内の就航路線は、プノンペン〜シェムリアップ間とプノンペン〜シアヌークビル間の
2路線のみとなります。
所要時間はプンペン〜シェムリアップ間で約45分、
プノンペン〜シアヌークビル間で約1時間となります。
またカンボジアだけではなく、東南アジアの飛行機の国内線では、
時間が変わることがあるので、前日までには運行状況を確認するのがいいでしょう。
チケットは街にある旅行代理店で買うことができます。
通常のシーズンなら混むことはないですが。ハイシーズンの11月〜3月と、
カンボジアの旧正月期間は非常に混み合い、特にプノンペン〜シェムリアップ間は常に混み合い、オーバーブッキングが起きる時があるので、リコンファームをした方が無難です。
国内線であれば1時間前のチェックインが目安ですが、
なるべく早いうちに空港に到着した方がいいです。
また飛行機の次に主な移動手段となるのが、長距離のバスとなります。
飛行機と違い主な町と町を結び、便数や比較的安い料金で気軽に乗れることが特徴です。
■治安
シェムリアップは世界中から観光客が来るため、治安は安全です。
ただ、大通りから外れると街灯がない暗い場所が多いので、
夜遅くに1人で出歩くのは気をつけましょう。
特に、大勢の人で賑わうPub Streetではスリには気をつけましょう!!
■観光地に行く時の注意点
Q,お店の人は英語が通じる?
A,たいていの場所で英語は通じるますが、現地の人しか行かないようなローカルの屋台では英語が通じない場合があります。
簡単になりますが、カンボジアの基本情報に関してお伝えをしました。
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