都市近郊電車S-Bahnのフリードリヒシュトラーセ(Friedlichstrasse)駅を降りてから、
シュプレー川に沿って歩いていくと、真っ先に見つかる博物館。
正面の円形の建物が特徴で、博物館島の先端に位置しています。
第2代ドイツ皇帝のフリードリヒ3世を記念して「カイザー・フリードリヒ博物館」として、
1904年にオープンしました。博物館島の中では2番目に新しいものです。
建築様式はネオバロックで、敷地は6000平方メートルと東京ドームの半分ほどの大きさ。
博物館名の「ボーデ」と言うのは、建設に深く関わった芸術史専門家の、
ヴィルヘルム・フォン・ボーデから採られています。戦後改名されました。
彫刻をメインに、ビザンツ様式とゴシック様式のものが多数揃えられています。
東方教会を中心とした宗教画も多く展示されています。
また、中世のコインコレクションは学問的価値が高く、注目を集めています。
入り口のエントランスを見渡す場所にはミュージアムカフェがあります。
窓からの展望もきれいなので、旅の思い出をのんびり語り合うには最適です。
Bode Museum ボーデ博物館
Hiromitsu Kakizoe
(ライター)
ビザンツ様式とゴシック様式のコレクション
- 投稿日2015/04/15
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ジャンル美術館・ギャラリー 世界遺産
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エリアミッテ
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住所
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アクセスBahnhof Berlin-Friedrichstraße駅から徒歩約8分
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電話番号+49-30-266424242
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営業時間[水-日]10:00-17:00
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定休日月曜日,火曜日
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予算入館料(大人) 12ユーロ
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公式サイト
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