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ボストン (アメリカ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Old State House 旧マサチューセッツ州会議事堂

Michi (日系ランドオペレーター)

~アメリカ独立宣言書はここで読み上げられた~

  • 歴史的建造物おすすめ
  • 定番人気

アメリカの独立宣言書を読んだ場所、、、。
なんでも大きいのが自慢のアメリカだから、さぞ大きな建物だろうと想像していましたが、、、、。

行ってみてびっくり!誰もが通り過ぎてしまいそうな、、、
まるで、そう、札幌の時計台を訪れた時を思い出さずにはいられませんでした。

1713年に建てられたマサチューセッツ旧州議事堂は、ボストンで最も古いレンガの公共建造物です。
1776年、独立宣言書が読み上げられたバルコニーは、Congress St.とState St.が交差したポイントから見ることができます。

このボストンの地で300年以上に渡り重要な役割を担い、現在もアメリカ人旅行客の5本の指に入る歴史的名所です。

7月4日はアメリカ独立記念日ですが、建国の地であるボストンは独立記念日の行事が朝から目白押しです。なかでも午前中の一番の目玉は、旧州議事堂で独立宣言書を読み上げるイベントです。

1年に1回、独立記念日の午前10時にバルコニーの窓が開き、独立宣言書が読み上げられます。
数千人がバルコニーの下に集い、紙吹雪が舞い、アメリカの誕生を祝います。

政権がどうだとか、共和党も民主党も関係ありません。
シンプルにアメリカ国民が原点に帰る時間です。
アメリカの歴史に興味がある方には、是非一度このイベントを体験して欲しいです。

入場料10ドルで内部を見学できますが、独立宣言書の原文がここに保存されているわけではありません。
原文は国宝なのでワシントンDCの国立公文書館にあります。
その国立公文書館から宣言書原文を盗む、ニコラス・ケイジ主演の「ナショナルトレジャー」という映画をご存知ですか?
この映画を見ると、アメリカにとってボストンは存在自体が生き字引なんだな、、、と改めて思えるようになりました。

入場するなら30分、外観だけの見学なら10分程度です。

そしてもっとも感激したのは、この旧州議事堂の1階には地下鉄の改札口があること。
この下に地下鉄が乗り入れているんです。
オレンジとブルーラインのSTATE駅です。
是非この駅を利用してみて下さいね。

2017/07訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。