Olango Island オランゴ島

セブ・マクタン島からボートで30分足らずのところにある、オランゴ環礁。バードサンクチュアリやマングローブなどが秘かに有名（！？）なのですが、日本人ツーリストにはあまり知られておらず、ローカルやセブに長期滞在している日本人が日帰りや１泊などで訪れることが多いです。「ナルスアン島」や「パンダノン島」のような日帰りツーリスト向けの施設はまだまだ少ないのですが、ホテルやレストランなども少しづつ出来てきました。この島の良さはなんといっても「昔ながらののんびりした雰囲気」にあると思います。セブシティはフィリピン第２の都会（これもあまり知られていませんが・・・）、ツーリストの多いマクタン島では観光客目当ての商売が繁盛、なんだかせわしない感じもするのですが、オランゴ島の島民はまだまだ素朴な感じで、空気そのものがのんびりとしている感じです。この島の名物であるバードサンクチュアリですが、時期によっては鳥がいないので、バードウオッチングを目的にされる方は事前にお調べください。
行き方は、マクタン島の「ヒルトンポート」（※旧ヒルトンホテル、現モーヴェンピックホテルの近くにある公共の港）からバンカーボートに乗ります。日中、１時間に１本ほど出ており、予約等が必要なボートではありません。オランゴ島の港までは約20分で、港についたら、トライシクルやバイクに島内観光の交渉をしましょう。ホテル日帰りプランなどを利用する場合には、ホテルのスタッフが港まで迎えに来てくれます。また、マクタン島からボートをチャーターし、オランゴ島のビーチに直に上陸することもできます。（満潮時のみ）ボートチャーターの場合、オランゴ島の沖でシュノーケリングなどを楽しんでから上陸するプランがお勧めです。ガイドブックには載っていない、一風変わった「一歩先へのトリップ」を経験してみてはいかがですか？