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クスコ (ペルー) ホテルの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Monasterio, A Belmond Hotel, Cusco モナステリオ ベルモンド ホテル,クスコ

武内 祐子 (現地旅行会社勤務)

「優雅なひと時」だけでは物足りない方へ

  • 定番人気

人によって観光をする際、自然を求める人もいれば、歴史を求める人もいますが、このホテルであれば、その両方を満喫する事ができます。

この五つ星ホテルはクスコの大聖堂のすぐ近くにあり、もともとは修道院だったそうです。
ホテルとしては50年ほどの歴史を持っていますが、建物自体は16世紀から存在しており、クスコの代表建築物として昔から知られています。

ホテルに入る前から門の造りに目は引かれ、中に入ると言葉を失います。
バロック式の小教会から、これでもかと広い中庭の中央には、300歳以上のスギの木が宿泊者を出迎えてくれます。
大樹の回りには花も多く咲いており、ここで飲む朝の珈琲などは格別です。

ホテルのどこを歩いても歴史と芸術を味わう事ができ、それぞれの部屋の印象は小さめですが、それを補う質とサービスをこのホテルは持っています。
部屋のテレビやアメニティー、Wifiなどはもちろんのことですが、従業員の徹底された、カスタマーサービスに筆者は特に惹かれました。

お客様が何を求め、何を必要としているのかに常に注意を払っており、ツアーの手配なども直接ホテルでできます。
例え直前で旅行会社が手配を断るようなタイミングでも、快く手配に尽力してくれます。

リピーターが多いホテルとしても知られており、その多くの人達が繰り返しこのベルモンドを利用する一番の理由は、その従業員との出会いがあったからかもしれません。

KAYOQUITO (観光ガイド、翻訳者)

フォトジェニックなホテル!施設をすべて楽しみつくしたい

  • 定番人気
  • 有名人ご用達

ホテルを一歩入ると重厚な落ち着いた雰囲気のロビーとアパティオ(中庭)が目に入ってきます。16世紀のスペイン植民地時代に建てられた神学校建築を改修して建てられたホテルで、建物自体がペルー共和国の文化財に指定されています。
とにかくフォトジェニックなホテル。

アルマス広場に近く、レストランやバーも近くに多いですが、ぜひホテルの雰囲気を味わうために植民地時代のパティオに面したレストランで一食をとりましょう。
天気が許せばパティオで昼食をとることをお勧めします。他のホテルに泊まりながら、ここのレストランに食事に来たり、バーに飲みに来る人も結構います。

全室エアコン、暖房付きですが、バスタブは必ずしも全てになく、どうしても必要な場合は、予約時にその旨をつげ、さらにチェックイン時に確認する必要があります。
恒例のコカ茶サービスは、早朝から午後まではコカ茶、夕刻から夜は鎮静効果のムーニャ茶となっている行き届いたサービスだと思います。

チェックインが午後3時と遅いため、午前到着で午後のツアーに入る場合にはツアー会社とホテルにアーリーチェックインが無料でできるか可能が確認しておきましょう。
部屋だけでなく、パティオを散策し、バーでもいっぱい飲んで、寝泊りだけでなく、重厚な雰囲気を味わうのがベスト。
礼拝堂はコンベンションセンターとして使われる他、洗礼を受けたカトリックなら結婚式を挙げることも可能です。

ロビーで流れるグレゴリオ聖歌が苦手という人もいたり、元の神学校の建築を尊重しながらホテルに改造されているため、エレベーターから部屋まで、部屋からエレベーターまで結構歩くこともあります。パティオ間の行き来が複雑で迷子になる宿泊客がもいます。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。