街の中心アルマス広場から歩いて10分弱のところにクスコ市民の台所であり、中央市場ともいわれるサンペドロ市場があります。
クスコの人々の食生活を垣間見ることができ、野菜、果物、穀類、肉類などさまざまな食材が売られています。
肉売り場では臓物や頭がそのまま売られているので、苦手な人は肉売り場を避けたほうがいいでしょう。
ジューススタンドや食堂の領域もあり、ペルー人の食を試すこともできますが、衛生状態はあまりよくないので十分注意しましょう。
ただ、果物売り場ではルクマ、パッションフルーツのグラナディージャやマラクヤ、チリモヤといったペルー独特のフルーツは買って食べてもいいかもしれません。
生鮮食料品以外にもコーヒーやカカオ売り場があり、意外な掘り出し物が見つかることもあります。またキヌアやチア、サチャインチといった健康食品なども安価に買うことができます。
最近ではみやげ物や民芸品を売るブースも増えてきたため、食生活を探索しながら、お土産物の購入ができるなどからかなり観光的になってきました。
入り口は全部で12あり、開館は午前6時頃で暗くなる頃に閉館しますが、だいたい午前8時くらいから賑わい始め、午後1時くらいが買い物と飲食のピークといえるでしょう。
市場内はかなり安全になりましたが、周辺にまだまだスリがいるので、歩いて行くときにはあまり現金は持ち歩かないようにしてカメラにも十分注意しましょう。
クレジットカードは持って行っても無駄です。
Mercado Central de San Pedro サン ペドロ市場
KAYOQUITO
(観光ガイド、翻訳者)
クスコ市民の台所で食の探求!土産物購入にも便利!
- 投稿日2015/09/29
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。