Pasar Sindhu パサール シンドゥ

パサールは日本語で「市場」という意味で、市場は庶民の台所。そんな場所にはその国の文化や生活が詰め込まれています。観光客でも行きやすいパサールといえば、サヌールエリアのパサールシンドゥがベストではないでしょうか。
パサールシンドゥはデンパサール国際空港から車で約25分、ダナウタンブリンガン通りとダナウトバ通りがぶつかる交差点を10ｍほど入った場所に存在します。
中長期滞在者の多いサヌールだからか、パサールにしてはかなり綺麗で、地面はしっかりと舗装されており、まるで大きなデパートの屋上にある催事場のような雰囲気が漂っています。しかしながら見た目の綺麗さと打って変わって、中身はパサールそのもの。朝は新鮮な果物や魚、鶏肉などが売られおり、まさに庶民の台所といった様相。昼間～夜は買い物とごはんといった典型的なパサールを経験することができます。
今回は夕方ごろに訪れましたが、飲食用の屋台が並ぶスペースと、洋服やおもちゃが並ぶスペースの大きく２つに分かれており、飲食用屋台は約20店ほどありました。ミーアヤム(インドネシア風ラーメン)やナシチャンプル、サテ(インドネシア風焼き鳥)などまさにローカルフードの宝庫で、値段も１食Rp.10,000～20,000(￥80～160程度)と格安で楽しむことができます。
ぜひ訪れる際には存分にお腹を減らしていき、食べ歩きをしてみてください。きっとバリ島のローカルな雰囲気を安全に楽しむ事ができると思います。