国際空港から車で約1時間程度、ウブド王宮からは車で15分程度。ウブド中心地からは少し離れた場所にある古代遺跡ゴア・ガジャ。
「ゴア」は洞窟、「ガジャ」は象を意味し、最初に遺跡を発見したオランダ人が巨大な象の石像に見えたために、このように呼ばれるようになったそうです。
一説には象ではなく、魔女の顔や守護神の頭ともいわれていますが、その真偽は定かではありません。
迫力のある口を大きく開けた石像の奥はトンネルとなっており、奥の洞窟内部にはシヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマー3神のリンガと呼ばれるモチーフとガネーシャの像が祀られています。
実は1923年に発見されて以降、なぜこの場所にこのような建造物ができたのかすらわかっていないそうですが、創設は11世紀頃といわれ、とても歴史のある遺跡だそうです。
こちらの入場料は大人50,000ルピア。
もし短パンやスカートで来られた場合には、チケットカウンターでサロンの貸出をしてくれますのでご安心ください。
所要時間は、ふらっと観光するだけなら30分、中のカフェでゆっくりするのであれば1時間程度。
ウブド周辺には他にも歴史的な遺跡や寺院が数多くあるので、ツアーやカーチャーターなどを利用して是非見学してみてくださいね!
Elephant Cave ゴア・ガジャ(象の洞窟)
いまだ謎の残る不思議な古代遺跡!
- 投稿日2017/06/28
- 更新日2019/12/26
2017/05訪問
巨大な顔のレリーフは一見の価値あり!歩きやすい靴で訪れよう
- 投稿日2014/03/31
- 更新日2019/12/26
ユニークで迫力ある顔のレリーフが施された洞窟は一見の価値あり。
洞窟の中は、外の暑さが嘘のようにひんやりとした空気に包まれ、なにやら神聖な雰囲気です。
古くはヒンドゥー教及び、仏教の僧侶たちが瞑想を行う僧院だったというのにも納得。
ゴアは洞窟、ガジャは象を意味し、洞窟の中にはガネーシャ神とヒンドゥー三大神の
シヴァ・ヴィシュヌ・ブラフマを表す3体のリンガ(男根)が祀られています。
境内には、六人の女神が祀られた沐浴場もあり、今も水が溢れ出ています。
クタより車で1時間15分ほど。洞窟への往復は石段になっているのと、洞窟内は薄暗いので、
ヒールの低い歩きやすい靴をお勧めします。
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ジャンル洞窟・鍾乳洞 史跡・遺跡
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エリアウブド
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住所
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アクセスデンパサール国際空港から車で約80分、ウブド王宮から車で約15分
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電話番号+62-361-943401
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営業時間8:00-18:00
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定休日無休
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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