Hotel Shine Albayzin シャイン アルバイシン ホテル

アルバイシンの丘の下の方、ダーロ通りに面したホテルで、16世紀のお屋敷を改装したデザイナーズホテルです。外壁の昔のお屋敷の雰囲気と、きれいに改装された内側の快適さのギャップにも驚かされます。全12室のお部屋の内装は、土地の伝統にこだわるより、近代的なホテルの快適さを目指したもののように思われます。

最上階のスイート（最上級クラス）のお部屋からは、アルハンブラも見えます。スペインのホテル、特にアルバイシン地区のホテルでは、テラコッタの床のホテルが多いのですが、スイートや、次のクラスのスーペリアのお部屋の天井と床は木でできていて、伝統と快適さがうまく調和しているとも言えます。冬場が特に寒いグラナダでは、木の床のありがたみを感じます。

ホームページには、キッチンの付いたアパルタメント形式のお部屋も紹介されていますが、これは同じ建物の中ではなく、近くの建物の中にあるものです。長期滞在にはアパルタメントが便利でしょう。

お値段は日によって異なり、日によっては、スイートで一泊90ユーロ前後、スタンダードでは50ユーロ前後と、非常に値段も良心的です。特にスイートは、予め依頼しておくとエクストラ・ベッド（有料）を入れて、3名や4名で泊まれる広さを充分にもっていますから、ご家族でお泊りになるなら、かなりお得です。空室状況やお値段は、ホームページで非常にわかりやすく検索できます。