Old China Cafe オールド チャイナ カフェ

オールド　チャイナ　カフェは、
中華街のセントラルマーケットから徒歩７分ほどの場所にあります。

このお店のメニューは、ニョニャラクサ（約RM１０）やポンデポーク（約RM１５）などの
ニョニャ料理が中心。

ニョニャ料理とはクアラルンプールの南部にある都市、マラッカの郷土料理で、
クアラルンプール近郊のニョニャ料理を食べられるレストランは決して多くありません。

本場のニョニャ料理は、酸味、甘み、辛みの組み合わせが斬新なものが多く、
癖のある料理も多いのですが、
このお店の料理は観光客向けにアレンジされているため食べやすいです。
また、辛さも控えめなので辛いものが苦手な人も安心して注文する事が出来ます。

オールド　チャイナ　カフェは、店内のインテリアも一見の価値があります。
壁一面を埋め尽くすように写真や絵を飾るスタイルはニョニャ文化でよく見られるスタイルで、
飾られているものは１００年ほど前のアンティーク。
マラッカに行かずとも、ニョニャ文化に触れる事が出来る貴重な場所とも言えるでしょう。

このインテリアを一目見ようと来店し、お茶やスイーツを注文する人も多いのですが、
その際に頼みたいのがマラッカコーヒー。
マラッカコーヒーは、ほんのり中国茶のような香りがする
大麦からできたコーヒーでマイルドな味わい。
カフェインレスな上、砂糖とミルクをたっぷり入れて飲むので
小さな子供でも美味しく飲めるはずです。

オールド　チャイナ　カフェは、様々なガイドブックで紹介されており、
観光客にとっても人気のあるお店なので、時間帯によっては満席の場合もありますが、
中華街を訪れた際は是非とも立ち寄ってもらいたいお店です。

旅行に来た友人を案内すると、いつも大好評なのがここ｢old china cafe｣
マレー料理と中華料理が合わさった、ニョニャ料理が美味しいお店です。
特に女性の方に受けがよくておすすめです。

チャイナタウンの10分くらい歩いた少しはずれにあり、
殺風景な通りを歩いてお店の扉を開けると雰囲気が一転！
異国の情緒たっぷりなノスタルジックな別世界が広がります。
マラッカのニョニャのアンティーク家具や植民地時代の美術品が使われていて、
タイムスリップしたような雰囲気なのです。

メニューも豊富で何にするか迷うところですが、
ぜひ頼んでみて頂きたいのが、ニョニャナシレマ（10.9RM＝およそ340円くらい）。
青いココナッツライスは必見です。マメ科のお花で着色しているそうです。

前菜のパイティーや
ココナッツミルクベースのニョニャラクサも人気メニューです。
アルコール類もあるので、ディナーにもいいですし、
お茶やデザートもあるので街歩きの休憩にお茶に立ち寄るという使い方も出来ます。

日本人だけでなく、欧米人の観光客にも人気のお店で、
みんなガイドブック片手に食事をしています。
ランチ時は混んで入れなくなるので、早めに行くことをおすすめします。

映画のような素敵な空間頂く美味しいニョニャ料理は、きっといい思い出になりますよ。