世界中であまりによく知られているせいか、スーパーでも手に入る手軽さもあるのか、庶民的な紅茶と思われがちな紅茶のトワイニング。
実は英国で300年以上にわたって上質の紅茶を扱ってきた老舗なんです。あまり知られていないようですが、ロンドン最古の紅茶店を開いた場所で、今もお店を営業しているんですよ。
お店の入り口を見上げると、人目をひくライオンと中国人男性のロゴが迎えてくれます。両隣の大きな建物に挟まれているので、小さなお店のように見えますが、中に入ると、店内はうなぎの寝床のように奥行きがあり、意外に広くて驚きます。
そして、茶葉やティーバッグなど、さまざまな紅茶がずらりと並んでいる光景は圧巻。どこでも手に入りやすいブランドとはいえ、やはり品揃えは本店がいちばんです。
ちなみに、今では大人気の柑橘系の香りをつけた“アールグレイ”の紅茶を最初に作ったのはトワイニングでした。のちに首相となったグレイ伯爵の依頼で作ったもので、「アール」は英語で「伯爵」の意味なので、まさに「グレイ伯爵の紅茶」なのです。最近では水出しのフルーツティーも販売するなど、今も新しい商品開発に熱心です。
全体的にお手頃な値段で、人気のイングリッシュブレックファーストやアールグレイは、ティーバッグ40袋入りで2.99ポンド、茶葉125グラム入りで2.49ポンド。簡単な紙箱入りなので、店内で好きなティーキャディー(紅茶入れ)を選ぶのも楽しいですね(缶はサイズによって2.50ポンドから、ガラス製16ポンド)。
せっかくお店に行くなら、ここでしかできないお買い物をぜひ。店内に並ぶティーバッグは、好きなものをなんと1つずつ選んで買えるので、楽しくておすすめです(ティーバッグ1袋25ペンスから)。
ロンドンの観光名所が描かれた箱に入ったロンドン限定版もスーパーにはありません。イングリッシュ・ブレックファースト、アールグレイなど4パターンあり、ティーバッグ15袋入で1箱9ポンド。
店内では茶葉から煎れた紅茶の試飲をさせてくれるので、気軽にお店の人に話しかけてみてください。これまで日本語が話せる方に会ったことはありませんが、スタッフは外国人に慣れていて、みなさん親切です。事前に予約すれば、テイスティングのクラスに参加することもできますよ。
また、お店に行ったら見逃せないのが、奥に展示されている歴史ある茶器の数々。紅茶が貴重品だった時代の豪華な紅茶入れ、美しい絵が描かれた紅茶の缶や紙箱、古いティーポットなど、美しくて興味深いものがたくさん並んでおり、ちょっとした紅茶の博物館になっています。
店舗は最寄り駅の地下鉄テンプル駅から徒歩5分ほど。お城のように立派な王立裁判所のすぐ向かい側です。このエリアは、金融街シティーと劇場や観光名所が立ち並ぶレスタースクエアやピカデリーの間にあり、市内のどこからでも便利です。クレジットカード利用可。
Twinings (Flagship store 216 Stand) トワイニング(本店)
ロンドン最古の紅茶店は長い歴史の香り
- 投稿日2019/05/23
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さまざまな紅茶が棚にずらりと並び、試飲コーナーもゆったり(画像提供:© Twinings)
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意外にもかわいらしい入り口。中国の人形は紅茶との深いつながりを示しているそう(画像提供:© Twinings)
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ティーバッグは1袋ずつ選べます(画像提供:© Twinings)
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紅茶が貴重品だった時代には、入れ物もたいそう豪華だったそう(画像提供:© Twinings)
2019/03訪問
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エリアテンプル
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住所
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アクセス地下鉄テンプル駅から徒歩約2分
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電話番号+44-20-73533511
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営業時間[月-金]9:30-19:30, [土,日]11:00-18:00
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定休日無休
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公式サイト
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