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マドリード (スペイン) ショッピングの現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Casa Hernanz カーサ エルナンス

河合妙香 (記者、カメラマン、経営者)

ひと夏に2万足を販売! 170年の伝統を誇るエスパドリュー専門店

  • ファッション・生活雑貨おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!

創業1845年。ゆうに170年の歴史を誇るアルパルガタの老舗「カサ・エルナンデス」は、たとえ買う目的がなくても、一歩入って雰囲気を味わいたい名店です。

なぜなら、マヨール広場の隣にあるのですから。
2本の塔を持つサン・イシドロ教会のみえるCalle Toledo門を出てすぐ、右側にあります。

午前も午後も、開店前から入り口には人の輪ができるほどの人気。
ひっきりなしに買い物客が押しよせ、一夏には2万足は売ってしまうというから驚きです。

さて、日本で使われている「エスパドリュー」、または「エスパドリーユ」という名称は、フランス語。

スペイン語では「アルパルガタ」もしくは「エスパルテーニャ」と呼ばれています。

イネ科のスパルティナ(ジュート)という植物から作るこの靴は、もともと、貧しい農民たちが畑で使う作業靴でした。

大地をしっかり踏みつけられるようにしっかり作られたこの厚底の作業靴は、夏は足が蒸れず、冬は湿った土の冷たさから足を守ったとはいえ、ひとたび水分を吸うと、鉛のように重たくなってしまうのが欠点でした。冬は冷たさが足にしみます。

冬の厳しさから農民を開放してあげようと20世紀にゴム長靴を発明して販売したのは、フランスのスプリングコート。発売されるや、瞬く間に完売したそうです。

スペインに長靴が届いたのはもう少し遅かったようで、1950年代まで、アルパルガタが農作業靴の主流だったそうです。

しかし50年代以降は、ナチュラルでおしゃれなファッション性が受け、夏靴のロングセラーとして世界中で愛されるようになりました。

カサ・エルナンデスもまた、農作業用のアルパルガタを作っていましたが、スペインのアルパルガタ・シューズのトップメーカー「ガイモ」と技術提携し、おしゃれな靴も店内で販売しています。値段も市価よりややお安めな感じ。

筆者も「ガイモ」のアルパルガタを2足持っていますが、ヒールがあるのに履きやすく、おろしたその日から足になじんでくれたので、夏は手放せないお気に入りのアイテムになっています。

自分の足にぴったりくるアルパルガタがあれば、お買い得。
記念としても、実用性の面でも、自信を持ってお勧めします。

お土産には、アルパルガタのキュートなキーホルダー(3ユーロ)をどうぞ!
ジュート製のカゴもすてきです。お持ち帰りできるなら、ぜひ。

  • ジャンル
    ショップ
  • エリア
    アストゥリアス
  • 住所
  • アクセス
    マヨール広場から徒歩約3分
  • 電話番号
    +34-913 66 54 50
  • 営業時間
    [月-金]9:00-13:30、16:30-20:00、[土]10:00-14:00
  • 定休日
    日曜日
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。