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ポルト (ポルトガル) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Cafe Majestic カフェ・マジェスティック

フィリグラーナ (インポーター)

内装が美しい由緒あるカフェ

  • 内装が美しい
  • 定番人気

アンティークの内装が有名な由緒あるカフェ。
世界の中で美しいカフェの一つとして選ばれたこともあります。

1921年に建築家のジョアン・ケイロズが豪華なカフェ「エリート」を創業したことから、このマジェスティック カフェの歴史が始まりました。

入口は大きくないですが、店内は天井も高く常に多くのお客さんでにぎわっています。
店内の壁には大きな鏡が張られているので、実際よりも広く感じるかもしれません。
アンティーク調のインテリアに囲まれながらお茶や食事を楽しめるので、少し贅沢な気持ちになりたいときにぴったりです。

基本的にはカフェとして利用する人が多いかと思いますが、
オムレツやパスタなどの軽食から肉・魚料理までしっかりとした食事をすることもできます。

お茶の時間に嬉しいデザートはポルトガルの伝統なものが多く、
ポルトガル版フレンチトーストやこんがり焼いたアーモンドタルトなど美味しいのでお勧めです。

価格帯はポルト市内では高めですが、カフェ利用であれば15ユーロ前後、お食事の場合は35ユーロ前後です。

りゅみに (会社員)

ポルトガルの有力者も足繁く通う老舗カフェ

  • 雰囲気が楽しめる
  • 定番人気
  • 有名人ご用達

オシャレなブティックが並ぶサンタ・カタリーナ通りで一際目を引く「カフェ・マジェスティック」。

1921年12月17日に「カフェ・エリート」としてオープンした当店は、創業当時から変わらず、いつの時代も政治家たちが集まり議論する場として、無くてはならない場所でした。

政治家たちだけではありません。
作家や芸術家たちも足しげく通い、ポルトの文化を育む場でもありました。
また、カフェといえば男性のものだった当時としては珍しく、1920年代から女性客の姿が見られたのも特徴的です。
上流階級の彼女たちは、お茶を飲んだりアイスクリームを食べたりして楽しんでいたとのこと。

カフェ・マジェスティックの歴史は、そのままポルトの歴史と置き換えることもできるといえます。

アールヌーボー調の建物に入ると、使い込んで味わいを増した木製のテーブルやソファーが厳かに出迎えてくれます。
喫茶店として、軽食から食事メニューまでそろい、どのメニューを選んでも、ポルトガルらしからぬ(すみません!笑)繊細でシックなプレートが供されます。

通常のカフェとはお値段的にも違いますが、どのメニューを頼んでも間違いが無く、訪れるべき場所の一つです。
内装を観るだけでも価値がありますが、小腹が空いている時は、個人的には3種類のスープが食べ比べられるメニューがオススメ。
家庭の味とは一味違う、洗練された味を食べ比べてみて下さい。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。