ギリシャ神話で極楽浄土という意味のこの大通りは、
コンコルド広場からはじまり凱旋門まで全長約2キロ続きます。
タクシーでシャンゼリゼまでと言っても運転手は困ってしまうでしょう。
番地まで正確に伝える必要があります。
単純に言ってコンコルド広場寄りが公園や並木道で凱旋門寄りが商店街になります。
大通りの散策は、メトロは一号線でGeorge V駅で降りて
コンコルド広場の方向に向かって歩いた方が下り坂の関係で楽です。
このメトロの出口を上るとルイ ヴィトンの本店が目の前に大きく見えてきます。
凱旋門の写真はその辺りから撮るといいでしょう。
このカバン屋さんのすぐそばにビスマルクの小説「凱旋門」の舞台になった
高級カフェ・レストランで知られているフーケFouquest’sがあります。
お茶するならば、大ざっぱに言って、
凱旋門寄りより下って行ったカフェの方が料金が安くなり、
そしてシャンゼリゼのわき道に入った方がさらに安くなります。
晴天の日にシャンゼリゼを散歩していると面白いことに気が付きます。
大通りの右側と左側では歩行者の通行量が全く違うのです。
よく見ると凱旋門を背にして左側の歩道を歩いている人が多いのです。
冬場日照時間が少ないヨーロッパでは、太陽を求めて日の当たる場所を歩くのです。
ですから、左側の店舗の方が通行人が多いということで賃借料が高くなります。
一限客狙いの服飾店舗が左側に多いのはそのためです。
右側は、フーケ、ラデュレ、レオンなどの飲食店が多く集まっています。
Champs Elysees シャンゼリゼ通り
Oh~ シャンゼリゼ ! でシャンブラ。
- 投稿日2014/09/30
- 更新日2017/11/26
-
ジャンル散策路・道 世界遺産
-
エリア8 区
-
住所
-
アクセス地下鉄1番線 ジョルジュ・サンク George V駅下車
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
シャンゼリゼ通り周辺のおすすめ観光スポット
- 凱旋門(エトワール凱旋門)
- 国立ギメ東洋美術館
- パレ ド トーキョー
- パリ市立近代美術館
- ジャックマール・アンドレ美術館
- グラン パレ
- 建築遺産博物館
- ケ ブランリー美術館
- シャイヨー宮
- プティ・パレ(パリ市立美術館)


