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パリ (フランス) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Conciergerie コンシェルジュリー

なかじま いちろう Nakajima Ichiro (フランス通訳ガイド講師連盟会員)

マリー・アントワネットが大好きなら見逃せない!

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メトロ4号線下車、徒歩で3分ほどのところにあります。メトロを降りたら、必ずエレベーターを利用しましょう。路線がセーヌ川の下を横断している関係でメトロは地下深くを通っており、階段で出口まで登るとかなり疲れます。メトロの出口は1箇所で、最後は階段を登って右手に歩いていきます。パレ大通りを横断して左手にいくとサント・シャペル、右手に行くとコンシェルジュリーです。

入り口で簡単な手荷物検査があり、トランクのような大きな荷物は持ち込めません。入場券売り場の脇には無料の館内案内書(日本語版のパンフレット)が置いてあります。入場料は大人9ユーロ、18〜25歳7ユーロ、18歳未満は無料。サント・シャペルとの共通券は15ユーロです。5ユーロでオーディオガイドを借りることもできます。

コンシェルジュリーは、カペー王朝時代には宮廷が置かれていた界隈に建てられた建物で、フランス大革命時代には牢獄として使われていました。パリ市内で当時牢獄として利用されていた建物の中でも、ここに移されると、数日後には断頭台に送られることが決まっていたのです。この牢獄に幽閉された囚人で歴史上最も有名な人物は、マリー・アントワネットでしょう。

順路にそって進んでいくと、左手の階段を登ったところに3種類の牢屋が並んでいます。手前はいちばん身分が低い“第3身分”の囚人用で、数人が押し込められ、ベッドもなく床には藁が敷いてあるだけでした。次が貴族用でベッドがある2人部屋。最後、奥の部屋は、国賓待遇の身分が高い人物が入れる部屋で、ベッドのほかにテーブルもあり、読書ができるようにランプも置いてありました。

牢屋を過ぎると、フランス大革命の歴史的な流れをパネルで説明している部屋があり、その奥右手にある階段を降りると、贖罪礼拝堂があります。死刑台に送られる直前に懺悔をするところです。

2019年現在、マレー地区にあるカルナバレ博物館が修復工事で閉まっている関係で、ここにマリー・アントワネットゆかりの小物類が陳列されています。ここでの目玉は、マリー・アントワネットの髪の毛が収納されているペンダント。どこにあるか探すのが大変なので、守衛の方に聞いて下さい。

マリー・アントワネットの息子、ルイ17世は歴史的に謎が多く、本当に病気で亡くなったのか、または王党派が国外に逃がしたのかという論争になったことがありました。その際、墓に埋められたルイ17世のDNAと母マリー・アントワネットの髪の毛のそれをベルギーとドイツの研究所2カ所に依頼してDNA鑑定し、結果、埋葬されたのは正真正銘のルイ17世だったということで収まりました。

贖罪礼拝堂から女子囚人の中庭を抜けて扉を開けると、左手にマリー・アントワネットが幽閉されていた独房があります。昔はそこに喪服に身を包んだ等身大の人形があり、当時の様子を再現していたのですが、今は単純な展示室になってしまいました。当時の錠前などが置かれています。

最後にお土産コーナーを通過して奥に行くと、衛兵の間がありますが、そこにある柱にぜひご注目を。柱の割と高いところに矢印があり「Inondation 28 janvier 1910」と書かれています。これは1910年1月28日、フランス国内の大洪水の際にそこまでセーヌ川が氾濫して水位が上がったことを示しています。

2019/10訪問
  • ジャンル
    史跡・遺跡 文化財・歴史的建造物 世界遺産
  • エリア
    1区 ルーブル
  • 住所
  • アクセス
    地下鉄4線 シテ Cité駅からすぐ、1・4・7・11・14線 シャトレ Châtelet駅から徒歩約4分、RER B・C線 サン ミッシェル Saint-Michel駅から徒歩約4分、21・38・47・58・70・96・N12・N14・N15・N21・N22番バス シテ パレ ド ジュスティス Cité-Palais de Justice停留所からすぐ
  • 電話番号
    +33-1 53 40 60 80
  • 営業時間
    9:30-18:00(最終入場 17:30)
  • 定休日
    5月1日, クリスマス
  • 予算
    大人 13ユーロ
  • 公式サイト
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。