パリ6区にあるリュクサンブール公園は、23ヘクタールに及ぶ公園で、
1612年に、マリー・ド・メディシスによって造られたものです。
マリー・ド・メディシスはイタリアのメディチ家の生まれで、
フランス国王アンリ4世に嫁いで、6人の子どもを産み、そのうちの一人がルイ13世です。
1600年に夫アンリ4世が暗殺された後、元ピネー=リュクサンブール公フランソワの邸宅を買い取り、
自分が住むための宮殿として改築し、同時に庭園を造ったのです。
現在、宮殿建物は上院の議事堂として利用されています。
また、一部はリュクサンブール美術館となっています。
広い園内には、歴史的有名人物の彫像、噴水、記念碑などのモニュメントがたくさんあり、
まるで公園全体が屋外美術館のようです。
その中でも宮殿そばにあるメディシスの泉は、マストな撮影スポットでしょう。
噴水池の周りにはたくさんのいすやベンチが置いてあり、
天気のいい日には、ランチを食べたり、本を読んだり、日向ぼっこをする人たちでいっぱいです。
休日やヴァカンスの時期には、子どもたちが帆船の模型を浮かべて遊んでいたりします。
児童遊園地や野外音楽堂があり、ポニーの騎乗ができるなど、
ファミリー層も楽しめる公園です。
Luxembourg Gardens リュクサンブール公園
まるで公園全体が野外美術館みたい
- 投稿日2014/09/30
-
ジャンル国立公園 広場・公園
-
エリア6区 リュクサンブール
-
住所
-
アクセスRER B線 リュクサンブール Luxembourg駅から徒歩3分 または地下鉄4・10番線 オデオン Odéon駅から徒歩5分
-
電話番号+33-1 42 64 33 99
-
営業時間季節によって異なる
-
定休日無休
-
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。