マレ地区にあるヴォージュ広場は、パリで最も古い広場の一つです。
1605年、国王アンリ4世の治世下で、建設が始まり、
1612年、ルイ13世とスペイン王フェリペ3世の王女アンヌ・ドートリッシュとの婚約を記念して、
開園式が行われました。
当時の名称はロワイヤル広場(王の広場)で、今でも広場にはルイ13世の騎馬像が立っています。
その後、色々と名称が変わった後に、1800年にヴォージュ広場の名前が付きました。
ほぼ、真四角の形をした広場は緑で覆われ、
芝生の上では、家族連れや若者がピクニックをしていたり、
また、木陰のベンチでは静かに本を読む人の姿が見られます。
広場を囲む形でスレートぶきの屋根を持つ赤レンガの建物が立っていますが、
その一角、6番地には、ヴィクトル・ユーゴー記念館があります。
フランス・ロマン主義の文豪、ヴィクトル・ユーゴーは
1833年から15年間、ここに住んでいたのです。
建物一階の回廊にはカフェやレストラン、アート・ギャラリーなどが入っていて、
地元民や観光客で賑わっています。
カフェ・ユーゴーという文豪の名前をとったカフェも。
おしゃれなブティックの並ぶ、マレ地区は観光スポットとしても人気です。
マレ地区での散策、ショッピングに疲れたら、この広場で一休みするのもいいでしょう。
Place des Vosges ヴォージュ広場
マレ地区でショッピングの後は、パリで最も古い広場で、一休み
- 投稿日2014/09/30
-
ジャンル散策路・道
-
エリアマレ
-
住所
-
アクセスメトロ1番線 サン・ポール Saint-Paul 駅から徒歩6分
-
営業時間入場自由
-
定休日無休
-
予算入場料 無料
-
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
ヴォージュ広場周辺のおすすめ観光スポット
- コニャック ジェイ美術館
- ヨーロッパ写真美術館
- ピカソ美術館
- サン ルイ島
- パリ市庁舎中央案内所
- パリ市庁舎
- マレ地区
- 国立近代美術館(ポンピドゥー芸術文化センター)
- ノートルダム大聖堂
- パリのセーヌ河岸