パロから向かってくると、ティンプー入口近くの左手の山上にひときわ大きなお釈迦様の像が現れます。首都・ティンプーの街の入口近くに聳え立ち、ティンプーを見守っているかのようなこの大仏が建つ場所がクエンセル・ポダン。地元の人々はブッダ・ポイントと呼んでいます。この巨大な大仏はシンガポールと香港の億万長者から寄進されたお金で建造されたもの。ギャンブルで多額の設けが出たので、少しでも良いことに使おうと思って寄進したという噂もありますが、本当のところはどうでしょうか(笑)?
つい先日内部も完成しこの大仏の内部も拝観できるようになりました。内部中央に納められているのは、黄金に輝く大日如来像。大仏前の広場からはティンプー市街を一望する事ができ、首都の新しいビューポイントとして多くの観光客が訪れています。
クセンセル・ポダンへ続く坂道はここ数年健康ブームのブータン人にとって絶好のトレーニングポイント。マウンテンバイクで疾走する人やジョギングする人の姿を多く見ることもできるでしょう。まあ、ここは最近ティンプーでもかなりホットなデートスポットになっているのですが。
Buddha Dordenma(Kuenselphodrang) ブッダ ポイント(クエンセル・ポダン)
寄進で建造された 山頂の大きなお釈迦様
- 投稿日2016/03/24
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ジャンル寺・神社・教会
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エリアティンプー
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住所
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アクセスティンプーの時計塔広場から車で約20分
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営業時間9:00-17:00(※冬期は9:00-16:00)
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定休日無休
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