1950年にオープンした、ジャーナリスト・マリオ・フィーリョスタジアム。建設に力を注いだジャーナリストの名前を掲げるこのスタジアムですが、世界的にはマラカナンスタジアムという呼び名で知られています。建設当時周辺に多く生息していた鳥の名前からマラカナンと呼ばれるようになりました。
1950年W杯の主要会場で、このW杯の決勝戦でブラジル代表がウルグアイ代表に逆転負けした出来事は、マラカナンの悲劇と呼ばれています。その後は、地元名門クラブである、フラメンゴのホームスタジアムとして使用されてきました。以前は20万人もの収容人員を誇こる世界最大のスタジアムでしたが、現在全席椅子席で78.838人収容。
2014年W杯の決勝戦が行われたこのスタジアムは、ツアーで内部を堪能するのが一番!選手のロッカールームやシャワールーム、フィールドを巡りながら、マラカナンの歴史に触れることができます。ツアーは毎日9時〜17時まで約1時間ごとに行われています。
そしてサッカー観戦をしたい方は、それほど人気のない試合なら当日でも大丈夫ですが、事前にチケットを購入することをお勧めします。スタジアムのチケット売り場で購入できますが、不安な方はホテルなどの観戦ツアーに申し込むという方法もあります。
Maracana Estadio Jornalista Mario Filho マラカナン・スタジアム
世界最大規模のマラカナンスタジアム
- 投稿日2015/09/08
- 更新日2016/04/05
サッカーの聖地
- 投稿日2015/07/27
- 更新日2020/08/26
サッカーファンなら誰もが知っているサッカーの聖地マラカナン・スタジアム。
ここは1950年と2014年の2回のワールドカップ決勝が行われたスタジアムとしても有名です。1950年建造当時にはなんと収容人数が20万人。
現在は改装されて8万人収容となりましたがその大きさは当時と変わりません。
試合は主に土曜日と日曜日ですが、水曜日にも時々行われます。
ヨーロッパがサッカーの中心になりつつある現在ですが、ブラジル人のサッカーに対する熱狂ぶりはヨーロッパの人々とは一味違う物があります。
スタジアムまで足を運びファンの熱のこもった応援を是非見てもらいたいものです。
また試合がない日は有料でスタジアムを見学することも出来ます。
観客席はもちろん、プレス席やグランドにも少し入ることが可能です。
一番人気はロッカールームで、みんな好きな有名選手のユニホームの前で写真を撮っています。サッカーファンなら試合だけでなくこちらも是非お勧め致しますよ。
ブラジルと言えばサッカー。
そのブラジルサッカーを語る上で欠かせない存在がこのマラカナン・スタジアム。サッカーに興味がない方もブラジル文化を知る一つとして是非訪れてみて下さい。
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ジャンルスタジアム・スポーツ観戦
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エリアリオデジャネイロ
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住所
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アクセス地下鉄L2 Maracanã駅から徒歩約5分
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電話番号+55-21-25689962
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営業時間9:00‐17:00
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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