Royal Portuguese Cabinet of Reading 幻想図書館

セントロにある1887年に建てられたレトロな図書館です。
日本人の間では幻想図書館と言う名前で知られていますが、正式名称はReal Gabinete Portugues de Leitura、訳すとポルトガル王室図書館といったところでしょうか。

小さな図書館ですが3階分の壁一面に4万冊以上の本が敷き詰められていて、雰囲気はさながらハリーポッターの世界です。外の活気とはうってかわって、図書館の中は厳粛でシーンとした緊張感が漂っています。
誰でも自由に入ることはできますが、本に触れることは一切禁止されています。
いわゆる図書館というよりは、図書館の博物館といった感じですかね。

チラデンチス広場のすぐそばで、商店などがたくさん集まる地域の一角にあり、少し見つけにくいかもしれませんが一見の価値はあると思います。
カテドラル・メトロポリターナなどからも近いですし、セントロ観光の際に立ち寄ってみられてはいかがですか。