Tao Seafood Restaurant タオ シーフード レストラン

タイ・潮州料理を研究、タイと往復しながら修行すること２５年。地元の人々に親しまれている｢タイ・ビレッジ｣を経営するオーナーは自ら厨房で腕をふるってきたそうです。その２代目のエイドリアンさんが、満を持してオープンさせた海鮮料理店がここ。中華レストランが数え切れないほどあるシンガポールでも、タイ・潮州料理が食べられるお店は少ないのです。

名物のチリ・クラブやブラックペッパー・クラブ、アワビやロブスターの定番料理のほか、蟹のローストとグラスヌードル、魚の皮のから揚げに塩卵のペーストをかけた前菜など、どれも丁寧に調理されています。絶品はフカヒレ・スープ。鶏肉を４時間煮込んだダシで作られたスープに、フカヒレの筋をばらばらにせず、ヒレごと入れた贅沢なもの。さっぱりとしていて、食欲をそそられます。金融街の真ん中にあるビルの中とはいえ、大きすぎないアットホームなお店です。落ち着いた雰囲気、サービスも行き届いています。