信裕軒は、台南の伝統菓子の有名店です。
台湾が日本の統治下にあった大正年間に創立された老舗の菓子店で、現在では台南を代表する菓子「黒糖香餅」は当時の日本人にも人気でした。
壊れやすい香餅を内地へのお土産にするために、わざわざ特製の木箱を作らせた、という話が伝わっています。
この「黒糖香餅」は、信裕軒では「烏糖香餅」の名前で売られていますが、街中の他の店では「椪餅(ポンビン)」の名でもよく見かけます。
中華まんほどの大きさの焼き菓子で、薄く焼いた皮の中は空洞、この内側に黒糖や麦芽糖が塗られていています。
ぽろっと崩れて、ほんのり甘い素朴な味わいのお菓子です。
大きいのにとてももろいので、しっかりした紙箱に入れてくれるとはいえ、とてもかさばって、日本へのお土産にはちょっと不向き。
でも台南滞在中に一度は味わっていただきたいお菓子です。(烏糖香餅1個25元)
代わりのお土産には、もち米と芋頭(タロイモ)の粉を使ってまん丸く焼いた、煎餅のような荖(ラオ)と呼ばれる伝統菓子がおすすめです。
ピンポン玉くらいの大きさで、ほの甘く、さくっとした食感。杏仁(アーモンド)味、黒糖&杏仁味、ゴマ&海苔味の3種類があります。
こちらは個包装の荖がきれいな花柄の化粧箱に入っていて、お土産に最適です(3種詰め合わせ化粧箱入り1個110元)。
信裕軒は現在4代目が経営する老舗ですが、先代の頃から人工甘味料、保存料、色素、香料などを使わないお菓子作りにこだわっているのも、
地元の人たちに支持されている理由のひとつです。
場所は赤嵌樓の正門を背に、民族路を渡って右手方向へ50mほど進んだところにあり、小さいけれどおしゃれな店構えです。
周辺は、赤嵌樓をはじめ、大天后宮、祀典武廟などの見どころや、石精臼牛肉湯、森茂碗粿、鎮傳四神湯、白腹浮水魚羹、山根壽司などの有名飲食店が集まる台南を代表する観光エリアなので、観光の後のお土産探しにお立ち寄りください。
クレジットカードは使えません。
Sin Yu Shuan 信裕軒 シンユーシエン
安心、安全な台南伝統菓子をおしゃれなお店で
- 投稿日2018/07/17
2017/03訪問
-
エリア台南市中心部
-
住所
-
アクセス台南駅からタクシーで約6分
バスで約8分 -
電話番号+886-6-2285606
-
営業時間10:00-21:00
-
定休日無休
-
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。





