Les Suites Taipei Ching Cheng レ スイーツ 台北 チンチェン

決して大きいホテルではありませんが、滞在客を第一に考えているホテルだなと
実際に滞在してみて実感しました。

一般客にはレストランを開放していない為、プライバシーが守れ、静かなホテル独自の雰囲気を保っています。
また、ロビーラウンジではゆっくりと読書することも可能なソファーが置かれています。
朝食もビュッフェ式に加え、曜日限定となりますがオーダー式のメニューも一部あり、
作りたての食事を楽しむこともできます。
外に出るのをやめて、ホテルにずっといたくなる…そんなホテルです。

MRT南京東路駅より徒歩約3分という大変便利な立地ですが、
初めて行く方はちょっと分かりにくいかもしれません。
MRTの駅を出て、すぐ角に兄弟大飯店があります。
南京東路を背にしてこのホテルに沿いながら駅後方へ進むとマクドナルドが見えますので、
それを目指して進んでいきます。
そうすると、右手にホテル入り口があります。ホテル並びにはコンビニもあり、大変便利です。

客室はシンプルな作りですが、まるで我が家に帰ってきたような安堵感を与える部屋のデザインになっています。
台北に何度も来たことがある母もすっかり気に入り、次回もここに泊まりたいと言っています。
部屋内に設置されている電話と連動している携帯を利用して
外にいる時も部屋にかかってきた電話に出ることができるサービスは、
台北市内でこのホテルが最初に取り入れたそうです。ビジネス利用にも大変便利ですね。

バスルームはシャワールームとバスタブが別になっており、
ゆっくりバスタイムを過ごすことができる作りになっています。
アメニティも充実していますので、一通り全て揃っています。
部屋内に用意されているスリッパもちゃんと厚みのあるしっかりとしたタイプですので履き心地満点！
このような細かい気配りが嬉しいですね。トイレにはウォッシュレット完備です。

チェックアウトの際、母が部屋に携帯を忘れました。
それに気付かず、私達はチェックアウトをし、荷物をフロントに預けて観光に出かけました。
その後荷物を取りに戻ると、フロントの方が忘れ物がありますよ、と携帯を渡してくれました。
チェックアウト後に荷物を預けていたので、戻ったら渡そうと準備をしておいてくれたそうです。
おかげで携帯をなくすことなく、日本へ帰国することができました。
当たり前といえば当たり前のことですが、海外ではなかなか難しいことだと思います。
ホテルスタッフの方の心配りには大変感謝です。

料金は１泊約２５０００円～です。
ホテル規模に比べると料金は若干高めですが、満足のいくサービス、
快適に過ごすことができる部屋、美味しい朝食・・・と考えると、文句なしだと思います。
今度はもう少し頑張って、1つ上の部屋タイプに滞在してみたいと思います。