ウランバートルの中心にあるチンギスハーン広場は、正面に政府宮殿、そしてモンゴル国立オペラ劇場、中央郵便局や銀行、労働組合などに周囲を囲まれた、まさにモンゴル国の政治・行政の中枢と言える場所です。
堂々とした政府宮殿はモンゴルの国会議事堂ですが、その建造物の外観だけでも見ごたえがあります。まず、正面のど真ん中にモンゴル人の誇り、黒い巨大なチンギスハーン像が鎮座しています。左右には、オゴタイ、フビライの二人のハーン(王)像もあります。
そして広場の中心には、近代モンゴル国のいしずえを据えた革命家であるスフバートルの騎馬像があります。広々としたスクエアの広場は、いかにも社会主義国のなごりを残すたたずまいです。
休日になると、この広場で自転車やローラースケート、子供向けの乗り物を貸し出していて、家族ずれやカップルなど、モンゴルの人達の日常の一コマを垣間見れます。また、軍事パレードや、モンゴル国の式典なども随時行われています。
モンゴルの心臓部とも言えるチンギスハン広場で、今のモンゴルを感じてみてください。
Sukhbaatar Square(Chingis Khaan Square) チンギスハーン広場
UB Walker
(フリーライター&海外ボランティア現地コーディネーター)
モンゴル国の政治・行政の中枢―チンギスハーン広場
- 投稿日2016/03/14
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ジャンル広場・公園
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エリアウランバートル
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住所
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アクセスウランバートル駅から車で約20分
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営業時間24時間
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定休日無休
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