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ウランバートル (モンゴル) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(2人)詳細

Mongolian State Academic Theatre of Opera and Ballet 国立オペラ劇場

UB Walker (フリーライター&海外ボランティア現地コーディネーター)

モンゴルでオペラ&バレエ鑑賞はいかが?―モンゴル国立オペラ座

  • 芸術鑑賞おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!
  • 穴場
  • 地元っ子に人気

ウランバートルの中心、スフバートル広場に面したところに、モンゴル国立オペラ・バレエ劇場があります。大きな柱のあるピンク色の重厚な建物です。意外に思われるかもしれませんが、ロシア文化の影響を強く受けているモンゴルでは、オペラやバレエもメジャーな文化芸術の一つなのです。

劇場の正面玄関横には、その月の上演演目が掲載されています。チャイコフスキーの白鳥の湖や、プッチーニのラ・ボエム、ビゼーのカルメン、モンゴル人作家ナツァグドルジの「悲しみの三つの丘」など、国内外のさまざまな演目が上演されています。

劇場のチケットブースでチケットを買うことができます。オペラもバレエも1500tg(約900円)ほどですから、日本から比べたら本当に気軽に見れますね。前日や当日に行っても、たいていチケットを入手できますから、これまた気軽。

こじんまりとした小さな劇場ですが、オーケストラボックスもちゃんとあり、天井のシャンデリアや壁の装飾も素敵で、東欧の小さな町の劇場のような、味のある劇場です。

バレエもオペラもなかなか見ごたえがありました。マナーの悪い観客に注意をそらされたりもしますが、これもある意味リラックスして見ることができます。1000円弱ですし、旅の思い出や、オペラやバレエの本数を見て目を肥やしたい方にお勧めです。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。