Cafe Landtmann カフェ ラントマン

ウィーン1区を囲むリング通り沿いに建つ老舗カフェLandtmann。ウィーンで有名なカフェをいくつも持つ大きなカフェグループの1つで、東京・青山にも支店があるほど日本人にも親しまれています。

市庁舎や国会議事堂、その他の政府関係の建物やオフィスがたくさんあるエリアなので、有名なカフェですが、観光客だけではなくたくさんのビジネスマンも利用しています。

市庁舎の斜め前、ブルグ劇場の隣にあり、リング通りに面しているのでアクセスも便利。観光途中に立ち寄りやすいのも嬉しいですね。

朝食時に行くとビジネスミーティングをしているテーブルをたくさん見かけ、ウィーンの日常を感じられることでしょう。朝食メニューは毎日11:30まで注文することが出来ます。


オーストリア料理を中心としたメニューで、月曜から金曜の11:30～14:30まではお得な日替わりメニューも用意されています。スープとメインの2コースで12.5ユーロです。お食事の量は多過ぎず少なすぎず、日本人の口にも合うでしょう。

コーヒーの種類が多いのもこのグループの特徴で、その数はなんと20種類以上！　コーヒーリキュールが入った「Franz Landtmann Kaffee」や、コアントローオレンジリキュールが入った「Maria Theresia」（各8ユーロ）など、アルコール入りコーヒーも何種類か楽しむことが出来ます。

ウィーンのカフェには外せないウィーンのケーキと共に楽しんでみてくださいね。甘くない生クリームが付いてくる基本のザッハートルテの他にも、季節のフルーツを使ったケーキなども多くあります。ショーウィンドーにはたくさんのケーキが並んでいますので、ぜひチェックしてみてください！

生ビール（200ml／3ユーロ～）、赤白ワイン（125ml／5.5ユーロ～）などを始め、アルコール飲料も各種揃っています。


春から秋にかけては外に広いテラス席が設置されますが、冬の間は写真にあるような美しい店内のほか、ウィーンの景色が楽しめるガラス張りのスペース、ウィンターガーデンもお勧めです。

窓からはライトアップされた市庁舎も見えて、素敵なひとときを楽しむことが出来ます。

なお、メニュー、店員さんの言語はドイツ語と英語。クレジットカードでの支払いも可能です。