Queen Elizabeth Park クイーン・エリザベス公園

ダウンタウンの南に位置する、カナダで最初の市立植物園。
公園名の「クイーン・エリザベス」とは、
1940年にバンクーバーを訪れたイギリスのエリザベス王妃
（現女王エリザベス2世の母、2002年に101歳で逝去）を記念したものです。

敷地面積は52ヘクタールで、芝生と木々の合間に多くの花々が植えられており、
四季折々の美しさを見ることができます。
また公園は標高167mの小高い丘の上に造られており、
園内から見渡すダウンタウンと海のパノラマもすばらしいです。

周囲は閑静なWest sideの住宅街の中にあるとても大きな公園で、様々な花が咲いています。
公園の高台には、植物園もあり、市内の展望も良いです。
園内にはほかに、テニスコート、ゴルフコースなどもあります。
１年を通じて様々な花を見ることができ、これで無料とは!!!と思うぐらい素敵な公園なので、
家族、友達、カップルと楽しめる思います。

きれいに手入れされた庭園が美しく、特に元々石切り場であった窪地に作られた庭園は、
サンケンガーデン（沈床式庭園）と呼ばれ、
春から秋にかけて、色とりどりの花が美しい場所です。
ヨーロッパ風の石橋や小さな滝まであって、自然がそのままの他の公園とは一味違います。
公園内では、アヒルやリスなどの小動物と出会う事ができます。

バンクーバーでは、スタンレー公園とともに、二大公園の一つとして知られていますが、
スタンレー公園が自然を極力活かした、緑豊かな場所であるのに対し、
こちらは丹精こめて作られた庭園というように、正反対のコンセプト。
2つの公園を訪れて、その違いを比べてみるのも楽しいですよ。

交通アクセスはいくつかあります。
☆GRANVILLE ST & W GEORGIA ST BUS STOP # 59830の市バス#15で
キャンビー通りCambie St.と33rd Ave.との交差点で下車。
バスの進行方向の左側の小高い丘を上って行きます。

☆カナダラインでKing Edward 駅で降り、33番のバスで行けます。

バンクーバーで公園といえば、スタンレー・パークが有名ですが、地元の方々にリトルマウンテンの愛称で親しまれている「クイーンエリザベスパーク」。四季を問わず天気のいい日は多くの人が散歩やランニングに訪れています。

この公園、実はバンクーバー市内で1番高いところに位置しているんですよ。といっても、標高152メートルとものすごく高いというわけではなく、小高い丘という感じなのでご安心を！とはいえ、公園の頂上からはダウンタウンと海、そしてその海の先に広がるノースバンクーバーの山々を一望することが出来、緑に囲まれたバンクーバーを堪能することが出来ます。

カナダ初の市立植物園で、1940年にバンクーバーを訪れたイギリスのエリザベス王妃を記念してその名が付けられました。窪地に作られた庭園には春から夏にかけて美しい花で賑わいます。庭園といえば、ビクトリアのブッチャート・ガーデンが思い出されますが、夏のクイーンエリザベスパークの庭園は規模は小さいものの、ブッチャート・ガーデンに負けないぐらい素晴らしい花々を愛でることが出来ますよ。

また、公園の頂上にはバンクーバー唯一の熱帯温室があり、500種類以上の熱帯植物や鳥が生息しています。

ダウンタウンからはスカイトレインのカナダラインに乗り、「King Edward（キングエドワード）駅」で下車。そこから15系統のバスに乗って、約5分程で公園の入り口につきます。

ぜひ新鮮な空気を味わいに出かけてみてください！