プロヴァンストラベル

先日はアヴィニヨンから日帰りでフランス第2の都市
リヨンの町に行ってきました。
まずは大きなメイン広場ベルクール広場
ローヌ川とソーヌ川に挟まれた島の中心にありルイ１４世の騎馬像
があります。


リヨンと言えばフルビイエールの丘。
ケイブルカーに乗って上まで行きました。
お天気も良くバジリカ大聖堂も綺麗でした。



歩いて下まで降り、また立派なサンジャン教会を見学しました。
１２-１５世紀にかけて建てられ司教座聖堂。中の装飾も素晴らしく
２０１９年までのキリスト教徒の祝日の日が書かれていました。


次は新市街まで歩いて行きました。
この広場も賑やかでオペラ座と市庁舎がとても立派でした。





ローマの遺跡も残っておりまた中世には絹の町として商業都市と
して栄え今では美食の町としても有名である。
町にはたくさんのカフェ、レストランがあり活気的でした。

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１月中旬にモンサンミッシェルに行ってきました。
サンマロ湾に浮かぶ小島。
パリからの日帰りツアーに参加してきました。
１９７９年に世界遺産に登録されます。
パリ発は朝の７時１０分
１３時前後にモンサンミッシェルに着きました。まずは昼食ランチから。



名物のフワフワオムレツをいただきました。昔 料理得意なブラール夫人が遠くから来た巡礼者のために温かくてすぐお出しできるものがたっぷり泡立てたオムレツだったそうで今ではこの町の名物料理となっています。帰りの際は手つくりのクッキーを渡していったそうです。


中に入るとお土産屋さんが一杯でした。１月でしたので人も少なく
ゆっくりできました。
この階段を上がっていきます。


西のテラス上からの景色は最高でした。


一番上には回廊があります。修道僧の憩いの場所。空からの光、質素な彫刻が
印象的でした。





ロマネスクとゴシック様式の教会。
要塞になったり監獄として使われたりと様々な用途として使われていますが
修道院として復活したのは２０世紀に入ってからの事です。
今度はまたゆっくりモンサンミッシェルで一泊して夜の姿も見てみたいです。

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南仏のアヴィニヨンの町から車で約40分ほど
行った所にタラスコンという小さな町があります。
ゴシックとルネッサンス様式の美しいタラスコン城。





上まで登るとローヌ河、タラスコン、またボーケールの素晴らしい
街並みを見ることができます。
すぐ近くにはサンマルト教会もあります。





この写真はタラスクという怪物で上半身は山猫、下半身は
魚という 昔ローヌ河近くにでて人々食べてしまうという恐ろしい
怪物。そこに聖マルタが現れこのタラスクを退治したという話があり
今では毎年6月の最後の日曜日にタラスク祭が行われます。

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橋の上で踊ろよ 踊ろよと歌でも有名なアヴィニヨン サンべネゼ橋。
私の子供たちも小さい時学校で習っていました。
クリスマスなど発表会があるときはみんなで歌っていました。
アヴィニヨンには中州がありここからこの橋やアヴィニヨンの城壁
法王庁宮殿がとても綺麗に見えます。


天気のいい時はこの橋の後ろにヴァンテゥー山も見えます。



１４世紀 世界でも最も大きなゴシック様式の建物。
旧宮殿と新宮殿に分かれています。中はがらんと広くあまり当時の物は
残っていませんが法王様の寝室や書斎部屋には素晴らしいフレスコ画が
残っています。


そしてローヌ河には大きなクルーズ船もよくとまっています。
ローヌ河クルーズ今とても人気があるようです。

アヴィニヨン近郊を回る船もあります。
http://www.mireio.net/

また中州へはこの小さな無料の船を利用すると便利です。
http://www.avignon-tourisme.com/COMMERCES/avignon/fiche-4615641-1.html
冬や風の強い時などはお休みです。
乗ると５分位です。中州からアヴィニヨンの景色が綺麗に見えます。

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南フランスのワインの歴史も古く、２０００年前ローマ時代からオリーブと同じく
ブドウは栽培されていました。
ローヌ河流域で作られるコートデュローヌのワインは南仏の太陽をたくさん
浴びて糖分が上がり比較的しっかりした辛口のワインが作られます。
石灰岩の地質、水はけが良く、日照時間など ブドウ栽培には適した土壌で
あり最も質の良いワインが作られています。

中でも有名なのがシャトーナフドパップのワインです。
アヴィニヨンから車で３０分ほどの所にあります。
シャトーナフドパップ、"ローマ法王様の新しいお城"という意味の町で
１４世紀ローマ法王様がアヴィニヨンにいたころの別荘として使われていた建物が一部今でも残っています。


ここのブドウの畑にはごろごろとした石灰岩の小石がたくさん置かれています。
朝と夜は気温がかなり下がりますので小石を置き温度の一定化を保っているようです。




町は数えきれないほどのワイン商の看板があり無料でワインの試飲が楽しめます。
(場所によっては試飲代を取る所もあります。)





またシャトーナフドパップの白ワインはもともと生産量が少ないのでとても貴重です。町のレストランではシャトーナフドパップのグラスワインも提供している所もありワイン屋さんの中には日本までワインの郵送をしている所もあります。
美味しいお料理とワイン お気に入りのワインが見つかれば一層楽しい旅になりますね。

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