グロリア・ユーレックスのセイシェルだより

２月２７日、２８日に　セイシェル　マヘ島のボーバロン地区で　ダイビングインストラクターの試験がありました。外国人、地元のセシルワ、約２０名が　ＰＡＤＩのダイビングインストラクターに合格しました。主人も　このたび　無事　インストラクターに合格したので,今日はお祝いです。

このボーバロンは　私と主人が初めて会った場所で懐かしいです。
久しぶりにピザを食べに行くことにしました。
砂浜にレストランを建てたという感じで　足元は　砂なので　テーブルと床との距離がまちまちで椅子に座ったら　私の足は地面に届かず　ぶらぶらしてます。
オーダーを受けると　ピザの生地をのばし始め、窯で焼くので　とてもおいしいです。
今日は　ピザとイカ（カラマリ）のフライを注文しました。
ちなみに　ラザニアもおいしいそうです。
ふと　みると　生地を伸ばしているのは　１０年前に来た時と同じ人でした。
昔を思い出しました。
潮騒に包まれアツアツのピザをほほばるのは最高でした。

パオパブピッツュリアはコラールストランドホテルのすぐそばに
あります。
皆様もセイシェルにいらした折には是非立ち寄ってください。



東京は今日、みぞれが降りそうと世界の天気ニュースが伝えていました。

セイシェルより
Ｋ．Ｔ




桃の節句のひなあられがないのは残念ですが、
セイシェルの3月もすばらしいです。

8　ＭＡＲＳ　２０１０
k.T

セイシェルの郷土料理ラドーブをご紹介します。

セイシェルは日本と違って、日常男性が家事をするのが普通です。
ところが最近、セイシェルの若い男性の人があまり家事をしなくなってきています。
ただ、今でも２０代後半以上の男性は家事をする人が多いようです。
普段も　男性が夕飯を作っている光景をよく見かけます。

日曜日に主人が地元の料理、「ラドーブ」を作りました。
参考になるか　わかりませんが　写真と作り方　お送りします。




今回のラドーブは　サンジャックと呼んでいるバナナとサツマイモでつくりました。
写真の小さいバナナは　モンキーバナナ、他方がサンジャックで　長さ約３０センチ程です。


１、ヤシの実を取りに行き　外側をむいて　中身を取り出します。


２、中身を割り　白い部分をこそげとります。


３、熱湯をいれ　ココナツミルクをつくります。


４、サツマイモとバナナを適当な大きさにきり　鍋に敷き詰めます。
５、塩を少しいれ、　ココナッツミルクを注ぎこみます。


６、砂糖を入れ、バナナの皮を上部に敷き詰め、汁がなくなるまで煮込んで　出来上がり。


温かいままでも、冷たくしてもおいしいです。

繊維が多く　ココナッツオイルも含んでいるので体の中をきれいにしてくれそうです。
日本でも流行のヘルシーなお料理です。
一度、お試しください。

ちなみに、この日のランチとディナーはラドーブだけで　満腹になってしまいました。

日本もやっと暖かくなってきたとか。
バンクーバーオリンピックも後半ですね。

冬のないセイシェルより。

Le 23 FEB 2010
K.T.

セイシェルには数多くのすばらしいビーチがあります。
それぞれのビーチにはいろいろな表情があります。
今回はその中でセイシェルのランドマーク的な有名な
ブランドビーチのトップファイブをご紹介いたします。
今後、随時いろいろなビーチをご紹介してまいります。
お楽しみください。

マヘ島ボーバロンビーチ（BEAU VLLON BEACH)

マヘ島の北西部に位置してます。ボーバロンビーチは観光客だけでなく
セイシェルの住民（セシルワ）にも最も人気のあるリゾートです。
海岸は白い砂と澄んだ海に囲まれた広い湾になっていて、強い潮の流れや、
珊瑚で足をとられることもなく、子供たちにとっても水泳やウォータスポーツに最適な海です。
特に南東の貿易風の吹く４月下旬から１０月は海がとても穏やかで、海岸のベストシーズンです。
海岸に沿って、ラグジュアリーなリゾートから、キッチンつきのセルフケータリグなど、バラエティーに富んだ、
宿泊施設がたくさんたっていて、セイシェルで一番にぎやかなビーチです。
セルフガードも常駐していて、ウォータースポーツ、ダイビングセンター等マリンスポーツが盛んです。
のんびりお昼寝もいいですが、アグレッシュブルなアクティビティ派も満足できる海岸です。



マヘ島アンセロワイヤルビーチ（ANSE　ROYAL　BEACH）



アンセロワイヤルはマヘ島の南東部のマヘ島で浅瀬の続く一番長い海岸線に位置する、
小さな岩、白い砂浜と緑深い森に囲まれた入江のビーチです。
特に北側のフェアリーランド(不思議な国）の近くが、水泳とシュノーケリングに適しています。
シュリーズ島（ネズミ）のまわりは、無数の色鮮やかな珊瑚魚が泳いでいて、魅惑的で最高な
シュノーケリングポイントになっています。
ただし、潮の流れが見かけと違って強いため、あまり沖へでて泳ぐことは危険です。
この海岸のベストシーズンは北西の貿易風が吹く１１月から４月です。
うららかで穏やかで、最も楽しむことができます。

国際空港と首都ビクトリアのあるマヘ島と世界自然遺産のあるプララン島間の移動は
通常、定期航空便とフェリーが運航しています。

定期航空便は所要時間１５分、曜日によって違いますが1日に１５便以上運航。

フェリー便CAT　COCOSの所要時間は４５分、波の状況によっては１時間ほどかかることも
あります。1日朝・夕の２便、または３便運航しています。
エコノミー、ビジネス、ファーストクラスに　それぞれ
CoCo De Mer,Island Hopper,Lazio Lounge
と名前がついています。



Island　hopper　は２階デッキになりますので　景色はよく見えますが　直接　外気にあたります。
他の２クラスは冷房がきいています。

中には売店があり、スナック、コーヒー、ビール、ソフトドリンク等が購入でき、映画やミュージックビデオを
放映しています。

海が穏やかな日は　２階デッキでのんびり旅するのも良いですが
８月など　波の高い時期は　メインデッキがお勧め。なぜかというと　２階デッキは海水が飛び交うからです。
波のある日に　２階デッキに挑戦してみましたが
マヘに到着したときには　かなり　洋服が濡れたのと　必死に椅子につかまっていたので　くたくたでした。
その後は　いつも　メインデッキの快適な　椅子で　旅してます。




それでは　また

The 1st February
セイシェルより
K.T

セイシェルの２０１０年は穏やかに始まりましたが、
2週目に入り季節風が強くなってきました。
この時期、いつもはきれいで波の静かなアンセボルベール（プララン島のメインビーチ通常コッドールと呼ばれています。）のビーチが波が少しあり、泳いでいると海藻がまとわり付いてくるそんな感じになります。もちろん海のきれいさはいつもとかわりませんが。

春から秋に海草が流れ着き悩まされる西南のビーチは、この時期海草がなくなります。いつも以上にきれいになります。


新学期が１８日から始まりました。久しぶりの学校で子供は喜んで登校しています。
インターナショナルスクールはすでに6日から始まっています。


以前ほど雨季・乾季のメリハリがなくなりましたが、通年雨季にあたる
1月時々、どんよりとした曇り空になり、雨もぱらつくことがあります。

次回はマヘ島とプララン島の大動脈のＣＡＴ　ＣＯＣＯＳ（レストランではありません。フェリーのことです。）を
お知らせいたします。


お弁当つくり、日本のように凝ったお弁当とは違い、フランスパンにハムやチーズをはさんだ、簡単なバゲットサンドです。
朝が忙しくなります。

日本はまだまだ寒いようですね。
もうすぐ梅の季節に。日本にいるときは季節をかんじることのできる幸せを、あまり意識していませんでした。しかし、四季のはっきりしないセイシェルにいるとつくずく、日本料理、俳句や絵画等などの文化、インテリヤや家屋にある季節感を実感します。


セイシェルより
２６　ＪＡＮＵＡＲＹ　２０１０
Ｋ．Ｔ．