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アムステルダム (オランダ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Rembrandt House Museum レンブラントの家

伊藤 雅雄 (フリージャーナリスト)

レンブラントの住居を使った博物館。見学者の列が絶えません。

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オランダ絵画の巨匠のひとり、レンブラント。現在もオランダの国立博物館をはじめ、各地の美術館で彼の絵を見ることが出来ます。

この「レンブラントの家」は、本人が1639年から20年に渡り住んでいた家を使って博物館としたものです。

この建物は、1606年に建てられた当時としては豪邸で、レンブラントはかなりの大金を払って購入したようです。道路に面した部屋では、自分の作品以外の絵画の取引をしていたといわれます。つまり画商としての仕事もしていたようです。しかし、1656年にレンブラントは破産、この家は1658年に競売にかけられました。

その後、レンブラント生誕300年を記念して家は残されることになり、1911年に博物館として開館。内部は当時住んでいたように再現されています。当時使われていた生活用具の展示が充実しており、画家レンブラントの暮らし向きよりもむしろ「昔の生活や住環境がよくわかる」と感想を述べる人も少なくありません。

ちなみに「レンブラントの家」に飾られた彼自身の作品は1、2点しかないのが残念です。他は「同時期の画家」あるいは「レンブラントの弟子の作品」が多く飾られています。また、エッチング画家としてのレンブラントという新しい見方もできるでしょう。

レンブラント関連のお土産なら、ここのショップはチョイスが多くおすすめです。ファンの方はぜひ時間を取って出かけてくださいね。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。