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アテネ (ギリシャ) ショッピングの現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Carrefour Marinopoulos (Kolonaki) カルフール‐マリノプロス(コロナキ店)

長田 幸廣 (翻訳家、マーケットリサーチャー)

ギリシャの食卓が垣間見える最大手のスーパーチェーンでお買い物

  • 食料雑貨・調味料おすすめ
  • 定番人気

シンタグマ広場からコロナキへ向かうカナリ通りの左手にあり、間口はそれほど広くありませんが、地下があるのでそこそこの規模です。

店内に入ると、まず生鮮野菜や果物があります。「ライキ」の項にも書きましたが、表示価格はすべて1 kgの値段。たとえば、果物を買う場合、ビニール袋に好きなだけ取って、これを果物コーナー後方に並んでいる秤に乗せ、当該番号のボタンを押して出てきた価格シールを袋に貼るという手順を踏まねばなりません。非常に面倒くさい。

ギリシャに12年住んでいる筆者でもうんざりします。で、どうするか?そのまま何もせずにレジへ持っていってください。すると、レジを打っている女性が「まったく、外国人はしょうがないわね」という顔をしながらレジを出て、計ってきてくれます。

1階中央と左側の列には冷蔵ケースが並んでおり、各種乳製品やハム、ソーセージなどが陳列されています。日本で人気を博したグリークヨーグルトは左列の一番奥にあります。お薦めはテラコッタの容器に入った写真のブランド。濃厚な味わいで、これにハチミツをかければ手軽な朝食に。2%、3.5%など脂肪分が表示されていますので、お好みに合わせて選んでください。価格は小さい方が1ユーロで大きい方が1.8ユーロ。さらにその上のサイズもあり、そちらが2.6ユーロです。

1階のつきあたりにチーズを量り売りしているコーナーがあります。購入する場合は1kg 「エナキロ」、500g 「ミソキロ」、250g 「エナテタルト」と目方を指定してください。クセのない生チーズタイプのマヌーリやアンソティロ、イエローチーズのグラビエラ(グリエール)やロガディはいずれも250gで3~4ユーロ程度です。注文すると「スライスするか?」と聞かれるので、“ネ”(はい)または“オヒ”(いいえ)と答えてください。

3枚目の画像は、筆者がお土産に推奨する食品です。

左から、レトルトパックされた食用オリーブ。カラマタ種のオリーブは大粒で皮が薄く、世界最高品種と目されています。少量のオリーブオイルが入っているので、開封の際の液だれに注意してください。250g 入りで3.25ユーロ。

エリートのクラッカー(オレガノ&フェタチーズ味)。ゴートチーズのあの香りがお好きな方には堪らない一品。0.96ユーロ。

ドルマテスの缶詰。ライスとひき肉をブドウの葉で巻いたギリシャの伝統料理です。調理せずそのまま食べられるので、旅行中の非常食にも最適。280g 入り1.59ユーロ。

バルサミコクリーム。バルサミコ酢にブドウジュースやハチミツなどを加えて作るソースで、サラダドレッシングや各種料理の仕上げにさっとかけると味が引き立ちます。プラスチック容器入りなので輸送に便利。250 ml 入り2.11ユーロ。

ポテトチップス(オレガノ味)。オレガノを料理に多用するギリシャならではの、さっぱりした味わいです。120g入り0.82ユーロ。

以上はすべて地下の食品スペースで見つかります。クレジットカードによる支払い可。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。