小さなショップやバル、レストランが連なり、ピカソ美術館やサンタ・マリア・デル・マル教会など、観光スポットもある人気地区ボルンにあるバル。なんとピカソ美術館と同じ通りの2、3軒先、というとても分かりやすい場所にあります。外から見るととてもモダンな印象で一見入りにくいのですが、気兼ねの要らないカジュアルなバルです。
このバルの人気の理由は、人気バル「タパス24」などで経験を積んだオーナーシェフが作るタパス。オープンキッチンなので、おいしそうなタパスが厨房から続々と出てくる様子が見られます。
絶対外せないのは、イカ墨のフィデウア。フィデウアはパエリャのパスタバージョン。このお店は極細麺を使っていて、べたついておらずおいしい。13ユーロ。
どの料理もシェアして食べるタイプの小皿料理(タパス)。フィデウアをメインに、他のタパスもオーダーするなら、パパス・アリーニャス・コン・サルモン・イ・ワサビ。これは、ワサビソース入りのポテトとサーモンのサラダ。ボリューム満点。サーモンは生のものを店でマリネして細かく刻んであります。ワサビとネギのピリッとした辛さがアクセントになっています。7.5ユーロ。
ボルン地区は観光客も多いので、価格は高めであまりおいしくない店も多いのですが、ここは地元の人もよく行くお店。
店内は細長い構造でカウンターが店の大半を占めています。
一人でぶらっと入っても居心地はいいでしょう。
ピカソ美術館の観光と兼ねて訪れてほしいバルです。
Tapeo タペオ
秦 真紀子
(ライター)
ボルン地区にある安定のおいしさで人気のバル
- 投稿日2017/06/21
2017/06訪問
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ジャンルスペイン料理 地中海料理
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エリアエルボルン
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住所
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電話番号+34-93-3101607
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営業時間[火]12:00-0:00[水-日]12:00-16:00, 19:00-00:00
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定休日月曜日
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予算11~20ユーロ
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公式サイト
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