言わずと知れた北京の中心であり、かつ全中国の中心でもある。
故宮(紫禁城)に入場するためには、ここを必ず通らなければならない。地下鉄1号線の「天安門東」駅と「天安門西」駅のどちらから向かってもかかる時間と距離は同じ。
中国の中心でもあるここは、かつては二度の天安門事件もあり、中国政府がここで起きる事件を最も警戒している。入場するときの警備は厳重で、天安門エリアに入るときと、天安門に入るとき、それぞれ金属探知機による検査を受け、かつ身分証を見せなければならないため、パスポートを用意しておかなければならない。パスポートのコピーとかでは入場できない可能性がある。
1988年から一般公開が開始され、「六四天安門事件」のときに一時参観が出来なくなっていたが、今は普通に公開されている。入場券売り場と入り口は天安門をくぐった北側にあり、入場料は15元。かばんなどの荷物持ち込みは認められていない。
天安門の参観は午後3時までしか出来ないために、紫禁城に向かう前に是非見ておきたい。そこを逃すと、また天安門エリアに入場しなおすところからやり直さなければならず、膨大な時間のロスになる。
Gate of Heavenly Peace 天安門 ティエンアンメン
歴史ある場所「中華人民共和国」の象徴
- 投稿日2015/04/02
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