南鑼鼓巷は一言で言うならショップが多く集まる場所。昔は北京の路地であった胡同を外国人たちがオリジナルに改造し、ショップとして経営を始めたことが始まりで、今では狭い路地に多くの観光客が集まってきています。
中国の伝統工芸なども多くあり、お土産を探すのにもぴったりです。もしお気入りの品が見つかったら気にせずに中に入りましょう。バッタ物もあれば本物もあります。
この他、ここに来たら是非とも北京の軽食(小吃)にチャレンジしてみましょう。この800m足らずの通りには北京の軽食はもちろん、海外の面白い軽食がたくさんあります。ゲテモノ好きな人には虫の揚げ物なんかもあります(結構グロテスク)。ドリアンのお菓子や大阪のたこ焼きまで何でもあります。今回は宮廷で出されていたという蜂蜜糕に挑戦。思ったよりは美味しかった気がします(なかにナツメの種があって噛んだら痛かった。ご注意を)。
そうこう歩いていくと、右手の路地にはいっていくと中国ではかなり有名な中央戯劇学院があります。ここでかの有名な陳宝国チェン・バオグオ、陳道明(チェン・ダオミン)、姜文(チアン・ウェン)、巩俐(コン・リー)、章子怡(チャン・ツーイー)などが稽古に励みました。ちょっと感慨深げです。
中央戯劇学院をスルーしてまっすぐ行くと更に多くのショップが並んでいます。そういえば南鑼鼓巷は北京市内では元代から残るかなり古い建物であるそうです。ただし現在では改修工事のためか全くそういった感じはないでしょう。
さらに行くと后海への道しるべがありました。ここを左に行くと后海へ向かえます。こちらをはいるとまさに北京人が未だに住むエリアに入り、現地の人々の生活を見ることができます。興味のない人はまっすぐ行きましょう。最後は大きな通りに出るのでそこで終わりになります。初めにざっくり見て戻って品定めをするのがオススメです。ぜひお気入りの品を見つけてくださいね。
Nanluoguxiang 南鑼鼓巷 ナンルゥオグゥーハァン
以前はただの胡同(路地)が、バーやショップになり人気急上昇!
- 投稿日2015/03/23
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ジャンル散策路・道
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エリア王府井
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住所
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営業時間24時間営業
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定休日無休
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