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バンコク (タイ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(10人)詳細

Wat Benchamabophit (The Marble Temple) ワット ベンチャマボピット

バンコクBOO (タイ在住ペットブリーダー兼ブロガー)

バンコク一美しいと言われる寺院

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白い大理石の建物とオレンジ色の屋根との色合いがとても美しい寺院をご紹介。元々あった古い寺院の敷地内に、タイの近代化に寄与した国王ラーマ5世の命により本堂が造られ始めましたが、全てが完成したのは次国王ラーマ6世の統治時代です。

屋根を除く大部分が白い大理石で造られているため別名「大理石寺院」と呼ばれています。寺院には珍しく、西洋建築の影響を受け、窓には仏像が描かれているステンドグラスが取り付けられており、西洋と東洋のみごとな調和を見ることが出来るステンドグラスです。入って来る陽の光がステンドグラスや大理石に反射してそれらが美しく輝く様子は一見の価値があります。

門を入り、チケットブースで50バーツの入場料を支払います。チケットには寺院内の無料Wi-Fiのパスワードが記載されています。本堂を正面に見て左手にある入り口で靴を脱ぎ、寺院に入るときにチケットは回収されます。チケットやゴミを施設内に捨てると罰金2,000バーツを徴収されますのでお気を付けください。

本堂は真上から見ると十字型になるよう建てられています。ご本尊はタイ北部ピサヌローク県のワット・プラ・シー・ラタナー・マハタートにある、タイで一番美しいと言われていている「チンナラート仏像」の複製です。金色の仏像と背景のブルーの壁とのコントラストが美しく、神秘的です。

外回廊にはタイでよく見られる金色ではない、ブロンズ製の仏像が並ぶのもタイの寺院では珍しい光景です。この仏像はアジア各国、タイ各地(地方や時代により姿が異なる)からのもので台座に英語で説明書きがされています。日本の仏像もありますので、ゆっくり眺めながらお進みください。外回廊の屋根には小さな鐘が下げられています。歩きながらそれらを一つずつ手で触れ、鳴らしていくことでお経を唱えるのと同じ意味があります。

本堂を出てすぐ右手の橋を渡ると、一本の木から作られ、中が空洞になっている細長い太鼓(タイ語でゴーンという)があります。自由に叩くことが出来ますので、試し打ちをしても面白いかもしれません。叩いた面の反対側で耳を澄ますと音が聞こえるのですが、1人の場合は音が聞こえないかもしれません。

バンコク観光の定番の寺院に比べて観光客もそれほど多くないのでゆったりと見て回ることができる寺院です。服装は寺院にふさわしい露出の少ない服装で!

場所はBTSパヤタイPhaya Thai駅3番出口からタクシーで約7-8分。パヤタイ駅から徒歩も可能ですが30分弱かかります。周辺には国会議事堂やラチャダムヌン・ムエタイスタジアムがあります。

2019/12訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。