最近はスリランカも近代化が進み昔ながらの家が減ってきました。昔のスリランカの人達はどんな暮らしをしていたのか興味があるあなた!アペガマに行って村人達と500年前のスリランカ村を擬似体験してみませんか?
国会議事堂近くの日本スリランカ友好道路とパーラメント道路が交差するところにあります。市内からは少し離れていてバスもアペガマ前には止まりませんが、近くのバッタラムラからトゥクトゥクで行けば5分もかかりません。
アペガマは私達の村という意味です。
入場料は大人Rs.650(5ドル)、子供Rs.390(3ドル)。窓口には写真撮影禁止とありますが確認したところ、個人の目的で携帯カメラで取る程度なら撮影可とのことです。商用撮影は禁止です。
中に入るとニワトリが走り回っていました。村人達は敷地内のガイド役も兼ねていて、説明はシンハラ語のみですが通訳さんがいればぜひ村人ガイドに案内を頼んでみましょう。昔のスリランカの暮らしぶりなど細かく説明しながら展示の説明をしてくれます。
ここにはガイド役以外にも村長や売店の女主人、はたまた祈祷師役の村人もいるのです。体格も顔も役柄にピッタリの人を採用したに違いありません。そして皆その役になりきっている!あまりにもはまっているので動かないでいると展示人形と間違っちゃうくらいです。実際この村に寝泊まりしているだけあって洗濯物が干してあったり、昔のかまどでご飯も作っていました。
入ってすぐの村の店では昔のハーブティーをココナッツのお椀で飲ませてくれました。太鼓の叩き方を教えてもらっていたら村長が踊ってくれましたよ。なんだかノリの良い村人たちです。(こちらから話しかけるまではとてもシャイなところまで村人っぽい)
ガイドやハーブティーは入場料に入っていないのでチップ程度に(この時は150ルピー)お礼を渡しました。
この村は400~500年前のスリランカの村を再現していて、家、寺子屋、診察所、夜警所、祈祷所など昔の人々の家や家財道具などはだれでも触ったり出来るようになっています。展示していた家の玄関先のベッド兼イスでボーッとしていたら昼寝してもいいよと言われました。そんな穏やかな時間がアペガマにはありました。
この村を抜け敷地を一周する感じで小道が続き最後に民芸センターと国営のお土産屋に突き当たります。そこでは職人さん達の仕事ぶりも見られます。スリランカ各地で売っている民芸品はここでも売っています。
こういった施設は作り物感が否めないことが多いのですが、ここは村人さん(職員)が展示家に寝泊まりしているので妙にリアリティがありました!滞在時間は雰囲気だけ味わいたいならばサッと回って30分程度、じっくりガイドで回ると2時間位かかります。
Ape Gama アペガマ
メモ子
(現地ブロガー)
アペガマ、俺達の村!500年前のスリランカを再現!
- 投稿日2015/09/29
- 更新日2024/03/15
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ジャンル木・巨樹
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エリアスリジャヤワルダナプラコッテ
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住所
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アクセスUdahamulla Railway Stationから689番バスに乗車し(約14分間)Thalawathugoda Bus Stopで向かい側のバス停の174番バスに乗り換えPalan Thuna Junction Bus Stopで下車徒歩約10分
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電話番号+94-11-2177417
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営業時間8:00-18:00
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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