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クスコ (ペルー) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

アンデスの建築の最高傑作

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サクサイワマンはクスコのアルマス広場から車で10分ほどにある遺跡です。
サクサイワマンの名前の意味や由来は諸説ありますが、一般的には満腹を意味するケチュア語のSaksayとハヤブサを意味するケチュア語のHuamanが組み合わさったものと考えられています。

巨大な石が無数に使用されており、建築の視点からすればマチュピチュよりも優れており、クスコや聖なる谷の遺跡の中でも最高傑作といって間違いないでしょう。
クスコまで来たなら、サクサイワマンを見ないで帰るのはもったいないです。

サクサイワマンはジグザグに組まれた石の壁が3段にわたって重なっている構造です。
インカ帝国の最後の皇帝マンコ・インカ・ユパンキがスペインに対する反乱を起こした際の拠点となったため、サクサイワマンは要塞として知られています。
しかし、実際のところ要塞として建設されたわけではなく、インカの宗教的な儀式の場所である太陽の神殿であったという説が有力です。

使用されている中でも最大の岩は180-190トンの重さがあるといわれ、どのように切り出され運ばれたのか謎は尽きません。
(石の重さについてはガイドや本によって数字が異なりますが、とても大きい石であることは分かります)
インカだけではなく、巨石文化やティワナク文化の影響を見て取ることができると言われます。
巨大な石を使うことで権力を誇示し、帝国の強大さをアピールすることができたのでしょう。
遺跡上部には3つの塔があったと言われており、Muyuq Marca(円形の塔)とPaucar Marca(長方形の塔)は基礎部分が発掘されていますが、残る一つはまだ調査中のようです。

遺跡には、リャマやカモなどの動物を模した形に石が組まれている場所も見られ、遺跡を組む際に石の形を利用して模様を組んでいたと考えられます。
遺跡の頂上部分は現在は見晴台となっており、クスコの大部分の素晴らしい景色を見渡すことができます。

サクサイワマン遺跡の反対側には岩でできた滑り台のような場所(Suchuna)があります。
これは滑り台として使用されたわけでなく、その裏にある貯水所に雨水を流し込むように使用されていたようです。
(現在は観光客が滑り台として遊ぶのが定番となっています)

貯水所は一見すると丸く囲まれた広場やコロシアムの様に見えますが、沢山の小さな排水路がここに流れ込むことから、貯水池であるという説の裏づけを得ることができます。
ここに貯められた水は、下方のクスコ市に供給されていたと思われます。

サクサイワマンの遺跡の入り口から見て一番奥の方には、チンカナと呼ばれる迷路のような場所もあります。
洞窟となっている場所が2つあり、小さい方には入ることができます。
(ライトが必要)

大きい方の洞窟は地下に続いており、はるかコリカンチャ神殿まで繋がっているとも言われています。
こちらは危険なため、現在は立ち入り禁止となっています。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。