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現地のプロ(3人)詳細

Apfelwein Wagner アドルフ ヴァーグナー

yukigermany (フリーライター・ブロガー)

アットホームな老舗レストランでリンゴ酒をどうぞ!

  • ドイツ料理がおいしい
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

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1931年の創業以来、家族経営により受け継がれてきたリンゴ酒と料理が堪能できる老舗レストランをご紹介します。

場所は古くからリンゴ酒が造られてきたザクセンハウゼン地区。
地下鉄Uバーン1.3.8のSchweizer Platz駅から徒歩3分、Schweizer通り沿いに掲げられたピッチャーの柄の看板が目印です。
店内はログハウス風で飲み屋らしくいつも活気にあふれています。

リンゴ酒はドイツ語でApfel Wein〔アプフェルヴァイン〕と言います。地元の常連客はピッチャーで飲みますがまずはグラス1杯をオーダーしてみてください。0.3リットルで2ユーロと激安です。
リンゴジュースのような見た目で、最初の飲み口が甘いので「ぐいぐい行けそう」と思いきや、あとから酸味が効いてきます。

お料理の定番は、ドイツ風豚のカツレツ。
"Schnitzel" with home fried potatoes and salad(豚のカツレツ 「シュニッツエル」 自家製フライドポテトとサラダ添え)11.10ユーロ。
サックリと揚がっているので重たくありませんがなかなかのボリュームです。

私のお勧めはフランクフルトの春の名物料理。
"Frankfurt green sauce" (seven different herbs) with hard-boiled eggs and home fried potatoes(7種のハーブで作る 「フランクフルト緑のソース」 硬ゆで卵とフライドポテト添え)15.20ユーロ。
ハーブの香りがとても爽やかな一品。日本の「春の七草」を思わせる滋養あふれる料理です。

いずれも量が多いのでシェアして頂くのが良いでしょう。
有名店なので観光客も多く、英語メニューがあり、スタッフもカジュアルに接してくれるので女性だけでも気負いなく過ごせます。

ドイツの居酒屋では隣り合った人と会話することもよくあります。
常連のおじさま方と、リンゴ酒をネタに話も盛り上がるのも一興です。

予約はウェブサイトでも受け付けていますが、電話が確実です。
クレジットカードもご利用いただけます。

戦禍を乗り越えてWagner一家が受け継いできたリンゴ酒。
郷土料理と一緒に本場の味を堪能してくださいね!

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。