世界で唯一アジアとヨーロッパを交差する国トルコ。
イスタンブールのアジアサイドには、
日本の皆さんにはまだまだ知られていない、老舗ロカンタ(大衆食堂)や、
レストラン、おしゃれなカフェなどがたくさんあります。
観光地がヨーロッパに集中しているため、
なかなかアジアサイドに訪れる機会が少ないとは思いますが、
実はエミノニュからたったの船で20分!
今回ご紹介するのは、
アジアサイドの中でも是非足を運んで頂きたい、ロカンタのひとつです。
トルコ人も絶賛のkadikoyで
老舗有名ロカンタレストラン『CIYA SOFRASIチヤ ソフラス』。
CIYAはクルド語で“山”という意味です。
SOFRASIはトルコ語で“食卓”という意味です。
こちらのロカンタレストランのおススメ理由は、東部の山でしか採れない、
山菜・草やハーブなどを使った郷土料理などがメニューにあること。
見たことのない、お料理もたくさんあり、店員さんが丁寧に説明してくれます。
英語OK。
kadikoyカドゥキョイに来たらここだけは行っとけ!
と、トルコ人もオススメしてるくらい、地元民にも人気、外国人にも人気なんだそう。
店内も東部をイメージして、素朴で自然な感じです。
CIYAケバブという、このお店おススメのケバブがあります。
濃厚ヨーグルトにピスタチオ入り。
ケバブにヨーグルトをつけながら食べると、さらにおいしさUP!
是非試してみてください♪♪
Ciya Sofrasi チヤ・ソフラス
トルコ人も絶賛のkadikoyで老舗有名ロカンタレストラン★
- 投稿日2014/09/30
アナトリアの郷土料理を存分に楽しんでほしい
- 投稿日2014/09/30
アジア側カドゥキョイにあるこのレストランは、メニューがとてもユニーク。
イスタンブールの普通のレストランやロカンタでは、
まず置いていないようなものばかり。
それもそのはずで、
南東トルコ及び地中海地方の郷土料理をメインに出すお店です。
このレストランのコンセプトは、
失われつつあるアナトリアの郷土料理の復刻と存続。
トルコ料理だけでなく、メソポタミアの流れを汲むこの地で生まれた
あらゆる年代と国の料理に焦点を当てています。
トルコの南東部は、人種の入り混じった地域ですので、
アゼルバイジャン、グルジア、アラブ、アルメニア、オスマン帝国、
シリア、セルチュク王朝、そしてユダヤなどからの影響があります。
これだけ多くの国や王朝があれば、
料理も面白いものが出来上がるのは必然かもしれません。
昨今のファストフードブームはトルコでもあり、
年々スローフードが廃れてきています。そうした中で、
こうした郷土料理に力を入れているお店は希少です。
味はどれも意外にあっさりでしつこくなく、食べやすいので、
初めてでも楽しんで頂けると思います。
どのお料理も面白いのですが、
ムンバル20トルコリラなどはイスタンブールではあまりお目にかかれません。
羊や牛の腸に、米や引き割り小麦を詰めて煮込んだもので、
これも南東トルコの郷土料理です。
食後のシャーベット:果物のジュースもサービスしてくれます。
在住の外国人にもとても評判のお店で、
カドゥキョイと言えば、「チヤ ソフラス」と言っても過言ではありません。
カドゥキョイの船着場からも徒歩圏内です。市場がすぐそばにありますので、
カドゥキョイの街を散策した後に、ランチやディナーに最適だと思います。
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ジャンルトルコ料理
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エリアイスタンブール
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住所
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電話番号+90-216-3303190
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営業時間11:00-22:00
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定休日無休
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予算16~22リラ
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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