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イスタンブール (トルコ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Kariye Museum (Church of the Holy Saviour in Chora) カーリエ博物館(コーラ修道院付属ソーテール聖堂)

躍動感溢れる、ビサンティン芸術の最高傑作を間近で堪能!

  • 芸術鑑賞おすすめ
  • 穴場

スルタンアフメット地区からは少し離れているものの、ぜひ立ち寄ってほしいのが、
このカーリエ博物館。
前身は5世紀頃建設されたコーラ教会で、その後改修が繰り返され、
現在の形になったのは14世紀頃といわれています。
アヤソフィア同様、15世紀にイスラム教のモスクに変えられ、美しいフレスコ画やモザイク画は
漆喰に覆われましたが、1947年にアメリカのビサンティン研究所が修復をし、
保存状態のよい形で復活を成し遂げました。

外側の古ぼけた外見に比べ、中に入るといたるところに躍動感溢れるフレスコ画やモザイク画が見られます。
聖書の名シーンを繊細かつ大胆な構図で描いてあります。
頭を上に上げながら、気がつけば一時間過ぎていて、首が痛くなることも。
小さいながらも充実感のある博物館です。ビサンティン芸術の最高傑作をぜひ間近で堪能しましょう。

〔ポイント①〕聖母とキリストが対となった内拝廊のモザイク
入り口から入って、外拝廊の奥にある内拝廊では、二つのドームの天井に、
幼いキリストを抱いたマリア像と祝福を表すキリストのモザイクが対となって構成されています。
愛らしいキリストを膝に抱いた優しい笑みを浮かべるマリア像は、神像というより
人間味溢れる表情をしていて、心癒されるものがあります。

〔ポイント②〕聖母の最後をドラマティックに描いた「聖母の逝去」
内拝廊のさらに奥へといった場所にある身廊にあり、ここの目玉ともなっているモザイク画があります。
マリアの最期を描いた「聖母の逝去」といわれるモザイクです。
横たわる聖母の頭上に天使が舞い降り、キリストにはマリアの生まれ変わりといわれる
小さい赤ちゃんが抱かれてあります。
周りを取り囲む司祭や信者の悲しそうな表情も実に生き生きと描かれ、臨場感溢れる傑作となっています。

〔ポイント③〕ビサンティン芸術が結集したパラクレシオン
外拝廊右手にあるパラクレシオンには、楽園で罪を犯したアダムとイブをキリストが救い出した
「復活」のフレスコ画、天国か地獄か審判を下す「最後の審判」のフレスコ画は、
トルコで指折りに入るほどの傑作といわれています。
ビサンティン芸術が一番花開いた14世紀頃の作品で、優美で躍動感溢れる画に
思わず引き込まれそうになります。

入場料:大人1名15TLトルコリラ。
また市内の主要博物館・遺跡が回れるミュージアムカード3日間85TL、5日間115TLも利用可能なので、
イスタンブールを回る際はぜひ購入して。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。