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マドリード (スペイン) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Casa Gonzalez カサ ゴンザレス

グルメな食料雑貨店が兼業する小さなバルにビックリ!

  • ワインがおいしい
  • 穴場
  • 地元っ子に人気

サンタ・アナ広場に近いレオン通りに残る老舗のグルメショップで、創業は1931年。

創業当初から、地中海側のムルシアの腸詰め、バター・缶詰・瓶詰めといった食料品、
マンチェゴ・チーズなどを販売していました。

当時のオーナー、ヴィセンテ・ゴンザレス氏は、1936年から始まったスペイン市民戦争
に徴兵されてしまいますが、数年後に無事に戻ってくると、今度は問屋も始め、 哲学者
のオルテガ・イ・ガセットや文人・貴族たちから配達を依頼され、 人気を博しました。

昔の形を維持しつつ、バル・レストランも併設したのは90年代のこと。 お店のガラス
ケースには、スペイン各地やフランスから取り寄せたチーズや腸詰めが ズラリ。
壁の陳列棚には、やはりスペイン各地のワインが100種類以上。

「これが食べたい!」「これが飲みたい!」と選んでテーブルでいただくことができる
グルメなバルになりました。

私はワインもチーズも大好きですが、どれがよいか迷ってしまいます。そこで、
「ランチに脂っこい物を食べたので、さっぱりしたチーズがいいわ」と説明したら、
「これならきっとお口に合いますよ」と推薦してくれたのが、 フランス産レ・クリュ
(低温殺菌していない生乳)のチーズと、 カタルーニャ地方ペネデスの原産地呼称付き
ワイン、ピノール(ピノルド)社の白ワイン、ミレイア。

ムスカットとゲヴュルツトラミネールという、スペインワインには珍しい品種を使った
白ワインは、柔らかくてフルーティー。 蜂蜜をかけたレ・クリュのチーズとの相性も
ぴったりで、 ワインを酸っぱく感じるどころか、芳醇さが増すのは神秘的でした。

後から知ったのですが、このミレイヤは、ドイツのワインコンクールで銀賞を受賞した
逸品だったのです。なるほど、神秘な味には理由がありました。

まさか、食料雑貨店が兼業する小さなバルで、こんな幸せな出会いをするとは!
いえいえ、店の構えや、ガラス張りのショーウィンドーから見えるバルの様子には、
カリスマな雰囲気が溢れているんですよ!

パンやクラッカーが付いたレ・クリュをおつまみに、ミレイヤを2杯。
おなかがしっかり膨れても、料金は10ユーロでおつりが来ましたよ!
レシートもらうのを忘れたので覚えていませんが、たしか9.8 ユーロくらいでした。

名バル、名レストランが揃うこの界隈で、お薦めを1軒だけ選ぶなんて、無理な話です。
しかし、カサ・ゴンザレスは、自信を持ってお薦めできる1軒です。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。