The Kettle Black ケトル ブラック

ルボルンの数あるカフェの中でも、地元っ子の間で特に人気のお店がこちら。サウスメルボルンの静かな住宅地の一角にあります。「カフェ」というより高級レストランと言った方が相応しいほど立派な店構え。白い一軒家の一階部分と、隣接するガラス張りの大きな建物が繋がったような形になっています。

入り口横にはテイクアウト用の専用屋台が出ており、お昼時にはここだけで長蛇の列になることも。簡単なサンドイッチなどもこの屋台で買うことができるので、急いでいる人たちはここで済ませることも多いのだとか。いざ中に入ると、広い店内は大賑わい。カウンター席、窓際のテーブル席、オープンテラス席などが用意されており、それぞれ思い思いのスタイルでくつろぐお客さんでいっぱいです。一人で行っても、大人数で行ってもぴったりの席があるのが嬉しいポイント。

ここのメニューの特徴は、なんといってもフードメニューの豊富さとそのヘルシー志向。ホットケーキやアボカドトーストなどの定番はもちろん、サーモントラウトのタタキ、ケールやカリフラワーのサラダなど、お肌に良い食材を積極的に取り入れたメニューが並びます。マッシュルームなど一部の食材は地元のものを使用、また一部の卵や肉はフリーレンジ（放し飼い）のものを使用するなど、環境にも配慮がなされています。

おススメの一品は、自家製ヨーグルトと季節のフルーツ添えのミューズリー（14ドル）。自家製ヨーグルトがとにかく濃厚でこってりとしていて、まるでチーズのよう。大ボリュームで満足のいく美味しさ。コーヒーと一緒に頂くのにぴったりです。