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メルボルン (オーストラリア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

マロン (現地情報・育児情報フリーライター)

カフェではケーキのプレゼントも!シティー近くの歴史ある公園

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「ガーデンシティー」と呼ばれるメルボルンは、沢山の公園を擁しています。

なかでもシティーからとても近く、150年の歴史がある公園が、フィッツロイガーデンです。
とても手入れの行き届いたこの公園は、メルボルンの人々の憩いの場となっています。

休日はもちろん、平日のお昼休みには、近くのオフィスで働く人々がランチを片手に訪れ、ランチタイムを楽しんでいる光景をよく見かけます。

観光として有名なのは「クックスコテージ」。
キャプテン ジェームス・クックの両親が、1755年にイギリスに建てた家で、1934年にメルボルンへ移築されたものです。
当時の様子が再現されており、クックゆかりの品々が展示されています。(入場料(大人$6.20)が別途かかります)

また、ウェディングなどにも使われる素敵な外観の温室もあり、色とりどりの花々や、珍しい植物などが楽しめます。

園内にはカフェが2つありますが、私がお薦めするのはクックスコテージの向かい側にある「KereKere」というカフェです。

明るい店内で、大きな窓から見える芝生の緑が目に優しく、とてもリラックスできる空間です。

こちらのカフェで注文をすると、トランプカードを渡されます。
このカードをお店を出るときに、HEALTH CAUSES、ENVIRONMENTAL CAUSES、SOCIAL CAUSES、CULTURAL CAUSES、とそれぞれ書かれているラックに自分で選んで入れます。
これは、このカフェは毎月500ドルを寄付しており、お客さんにどこへ寄付をしてほしいかの希望を聞いているのです。
そして、そのカードがハートのエースだと、コーヒー1杯無料になります。

また、壁には「Free cake day is Thursday」というポスターが!
なんと、木曜日にホットドリンクを注文するとケーキがもらえるというサービスです。

このようなサービスによって地域社会とお客さんの関係の信頼を図りたい、というアイディアはとても素晴らしいと思います。

ステキな空間と惜しみないサービス、もちろんスタッフもフレンドリーなので、散歩の後には是非行ってみてください。

平野 美紀 (トラベルジャーナリスト)

ビジネス街の真横に突然現れる緑豊かなオアシスで、木漏れ日散歩はいかが?

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メルボルン中心部の東側に接した総面積64エーカー(約26ヘクタール)に及ぶ、緑あふれる公園、フィッツロイ公園(フィッツロイ・ガーデン)。150年以上の歴史を誇り、市民の憩いの場として、昔から変わらずにメルボルンっ子たちから愛されています。

「フィッツロイ」の名は、当時のオーストラリア植民地総督であり、ニュー・ サウス・ウェールズ州知事でもあったチャールズ・フィッツロイ卿にちなんで名づけられました。公園内の歩道の配置デザインは、英国のユニオンジャックを模しているそうです。

大勢の人が行き交うビジネス街の真横というロケーションながら、本当に緑が多く、自然豊か。四季折々の花々を見ているだけでもホッと安らぐ場所ですので、散策や休憩にもぴったりです。

中でも、この公園の一番見どころは、イギリス本国から移築されたキャプテン・クックの家(キャプテン・クック・コテージ)。小さな家屋の内部は、クックが暮らした当時そのままに残されており、大航海時代の歴史と生活の様子を知ることができます。時を止めてしまったかのようなクックの家は、そこがメルボルンであることを忘れてしまうかも?他にもコンサバトリーと呼ばれる、熱帯の花々を中心に集めた温室展示館も人気。80年以上に渡り、人々の目を愉しませている由緒ある植物展示館です。

街の中心部をふちどる旧財務省の建物からへフィッツロイ公園と続く並木道は、木漏れ日が作りだす風景が本当に美しく、そぞろ歩きしながら出掛けてみたいところです。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。