中国とポルトガルが入り混じるマカオにも、究極に中国を香らせるエリアがあります。
それが、福隆新街。
かつて遊郭街として栄えた通りを再開発したエリアで、現在は中華風海鮮料理店やポルトガル風カフェ、昔ながらのスイーツショップ、老舗のお菓子屋さんなどが軒を連ねています。
場所は、メインストリートの新馬路から一歩奥まったところ。
セナド広場からも歩いて2、3分のところにあります。
紅い格子窓と門が並ぶこの通りに入れば、賑やかな現世から、とたんに昔日の中国的世界にタイムスリップ。
カジノの喧騒と目と鼻の先にあるとは思えない日常がそこに広がっています。
さらに路地裏に入れば、さらにノスタルジックな香りは濃厚に。
フォトジェニックな風景が路地裏の路地裏まで続いていて、なんどもシャッターを切ってしまいます。
もちろん、人々が暮らす住宅街なので、カメラを向けるのにも気配りを。
開発が猛スピードで進む一方で、こんな通りも残るマカオは、そのギャップも面白いところ。
きっとここでは、「変わらないマカオ」を感じることができるはずです。
Rua da Felicidade 福隆新街 フォッロンサンガーイ
昔日の中国を思わせる路地裏へ
- 投稿日2015/03/23
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