マカオ歴史市街地区散策の拠点となるのが世界遺産セナド広場。この広場に面した白亜の建物、世界遺産仁慈堂ビルの2階部分に位置しています。建物左の路地側にある小さな扉が入口で、階段を上ったところにチケット売り場があります(5マカオパタカ、現金のみ)。
仁慈堂はマカオで長い歴史を持つ慈善組織で、館内には組織の歴史に関するものや、カトリック芸術作品などが展示されています。おすすめはセナド広場を見下ろすことができるバルコニー。広場を歩いていると気付きにくいのですが、カルサーダスと呼ばれるポルトガル伝来の石畳で美しい波模様が描かれおり、俯瞰する位置からなので、はっきりと見ることができます。バルコニーにはテーブルセットが配され、座って休憩するにもぴったりです。あまり広く知られていないためか、空いていることがほとんどで、穴場といえます。
館内の展示物の紹介文は中国語、英語、ポルトガル語の3言語で書かれています。スタッフは主に中国語で、簡単な英語も通じました。
路線バスでのアクセスは「新馬路/永享」または「新馬路/大豐」バス停が最寄りで、それぞれ徒歩約2分ほどの距離です。
Museum of the Holy House of Mercy 仁慈堂博物館 ヤンチートンボーマッグン
FCパタカ
(エディター)
世界遺産セナド広場を俯瞰できる穴場の観光名所
- 投稿日2020/04/03
2019/07訪問
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ジャンル博物館・ミュージアム
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エリアマカオ歴史地区
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住所
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アクセスセナド広場から徒歩約1分
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電話番号+853-2857-3938
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営業時間10:00-13:00、14:30-17:30
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定休日月曜日, 祝日
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予算入場料 5マカオパタカ
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公式サイト
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